今年9月にブラジル・フロリアノポリスで開催された国際捕鯨委員会(IWC)の第67回総会については、動画で配信された会議の模様やオブザーバー参加したNGOの話をもとに当ブログで取り上げたところ。 今年の総会にはオブザーバーを除く加盟国政府だけで400名を越える参加者が集まりました。このうちの62名が日本政府代表団。実に7分の1近くを日本が占めていたことになります。もちろんダントツで最多。他の加盟国はほぼ1桁で、代表1名のみのところも少なくありません。 10月にソチで開かれたワシントン条約常設委員会(CITES-SC)も日本からは18名が出席、参加者数で他国を大きく引き離していました。 どちらもクジラがらみ。 すべての産業界にとって無関係ではいられない国連気候変動枠組条約、その昨年の締約国会議(COP)23に参加した政府関係者は197カ国で約9千人(1ヶ国当たりでは50人弱。多く派遣しているの