ブックマーク / akihitok.typepad.jp (12)

  • POLAR BEAR BLOG: ハフィントンポスト日本版に対する懸念というか不安。

    竹書房文庫から11月に発売されたSF小説『ダリア・ミッチェル博士の発見と異変』を読み終えたので、感想を少し。 この作品は「2028年に出版されたノンフィクション」という体裁を取っていて、内容もさまざまな関係者へのインタビューや公的記録、個人が記した日記など(を装った文章)で構成されています。その目的は、2023年に起きたある事件の顛末を描くこと。映像作品の世界には、フェイクでありながらあたかも物のドキュメンタリーのように映像を綴る「モキュメンタリー」という手法がありますが、それを文章で表現したような体裁になっています。 では2023年に起きたのはどのような事件だったのか。前述の通り、書は2028年に出版されたという体になっている、つまり読者はみなその事件についてある程度の知識を持っている前提になっているため、冒頭で全容がネタバレされます(あくまで2021年を生きている私たちにとっての

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    zu2 2013/05/09
  • 三人称視点のライフログを可能にする"MeCam"

    旅先での出来事を写真に撮るだけでなく、日常の何気ない風景を撮影する、べたご飯を記録するなど、「ライフログ」的にあらゆるものを記録に残すことが増えてきましたが、何かを撮影したい時に友人がいるとは限らないので、画像はどうしても「一人称」の視点になりがちです。しかしまるで映画スターか何かのように、三人称視点で自分の日常を記録に残したい……そんな自意識過剰な人がどのくらいいるのか分かりませんが、そんな方々にうってつけのロボット"MeCam"が登場しました: ■ Always Innovating: MeCam すっかりお馴染みとなった4ローター型ヘリコプターの姿をしていますが、サイズに特徴が。ご覧の通り、手のひらに載るほどの小ささで、周囲を飛び回っていても気にならない……っていや無理があるか。しかも騒音もあるし。いずれにせよこの子がユーザーの周囲を飛び回り、搭載されたカメラで撮影してくれるので、

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    zu2 2013/01/28
  • 養殖業にキネクトを

    キネクトといえばXbox 360用のゲームコントローラなわけですが、ゲームだけでなく様々な用途に応用できるということで、ロボットの操作から女体化に至るまで意外なアイデアが登場しています。そしてついに、養殖業にまで進出を始めたのだとか: ■ Sight Machine: Aquaculture Research Corporation Testimonial (YouTube) 米Sight Machine社が開発した自動給餌機について。養殖に関する研究を行っている非営利組織Aquaculture Research Corporationのために開発されたもので、ハックしたキネクトを養殖用プールの真上に設置し、水中にいる魚たち(イエローパーチというスズキ科の魚とのこと)の動きを確認。そのデータを蓄積・分析し、行動パターンや生育状態を把握することで、最適なタイミングで給餌を行うことができるのだ

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    zu2 2012/09/24
  • 空の上の民主主義

    民主主義の国であるはずなのに、自分たちの声が政治に反映されない――そんな思いが各国でデモ活動が盛んに行われるようになっている一因なわけですが、一方で選挙という制度を少しでも機能させるためには、投票率を上昇させる努力も引き続き行わる必要があるでしょう。それには従来以上に選挙を身近なものにしてゆかなければなりませんが、ヴァージン・アメリカ航空がこんな試みを行ったとのこと: ■ Virgin America offers voter registration at 35,000 feet (Springwise) 米国では18歳以上の市民が大統領選挙での投票権を持っていますが、投票するためには事前に「有権者登録」を済ませておかなければなりません。登録はオンラインでも可能なものの、人間は質的にグズな存在ですから、やろうやろうと思っていても結局やらないことが多いもの――ということでヴァージン・アメ

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    zu2 2012/09/19
  • 新聞に「次号予告」が出る日

    これはちょっと面白い試みかも。英紙ガーディアンが、自社サイトで「これから掲載予定の記事」を予告するという、2週間限定の実験をスタートさせています: ■ An experiment in opening up the Guardian's news coverage (Guardian) 現在でも特集記事に関する予告や、定期コーナーの「次号予告」を出すということは普通に行われていますが、一般の記事について情報を公開するというのは珍しいのではないでしょうか。実際に上のリンクにアクセスしてみると、以下のような表が掲載されているのが分かると思います: 上は先ほど撮ったスクリーンショットですが、ご覧のようにGoogle Docsが活用されていて、5分間隔で最新の情報がアップデートされるとのこと。情報はセクション(国際ニュースやビジネス等)に分けられていて、それぞれ掲載予定のタイミング/テーマ/担当記

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    zu2 2011/12/22
  • あなたの体重を Twitter でつぶやいてくれる体重計

    こういう話、Twitter ユーザーならば誰もがネタとして聞いたことがあると思いますが……ついに実現してしまいました。WiFi を内蔵し、測定した体重を Twitter でつぶやいてしまうという体重計です: ■ Twitter-equipped bathroom scale tells the world how much you weigh (Los Angeles Times) Withings 社から発売されている、"WiFi Body Scale"というのがその製品。もともと「WiFi内蔵で計測値をPC/iPhoneに転送できる」というのがウリだったようなのですが、体重/体脂肪率を Twitter にまで自動転送する機能がついちゃいました。なんて余計なことを! 既に Twitter で体重をつけてるよ、という方も多いと思いますが、この体重計さえあれば記録するのが大分楽になりますね。

    あなたの体重を Twitter でつぶやいてくれる体重計
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    zu2 2009/11/12
    なんて余計なことを
  • 【※訂正あり】Google 検索2回で、ヤカンでの湯沸かし1回分のCO2

    ***** (1月13日追記)注意!以下に書かれていることはウソだった可能性があります。お騒がせしたことをお詫びします。 複数のマスメディアで報じられているからといって、決して情報を鵜呑みにしてはいけない。分かっているつもりなのですが、どうやらまた引っかかってしまったようです。「Google 検索2回=ヤカン湯沸かし1回」という話、デタラメだったと TechCrunch が報じています: ■ これが真実: The Times紙はGoogleとやかんのお湯の話をでっちあげ (TechCrunch Japanese) ***** (追記終わり) 地球温暖化防止のために、CO2排出を抑制したい。そう考えている方は、「Google で2回検索すると、ヤカンでお茶1杯分のお湯を沸かすこととほぼ同じ量のCO2を排出する」と覚えておくと良いかもしれません: ■ Revealed: the environ

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    zu2 2009/01/12
    だからgoogleは電力効率に厳しいんだろうな。 / http://wiliki.zukeran.org/index.cgi?Google%a4%ce%b6%a5%c1%e8%ce%cf%a4%ce%b8%bb%c0%f4
  • ロシアで「クイズ$ミリオネア」を勝ち残るのは難しい、という話。

    『あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則』を読了。ある方が「これ読んでいます」というのを聞いて、気になって読んでしまいました(ごめんなさい、技術評論社のDさん)。さっそく感想を……といきたいところですが、この中に面白いエピソードが紹介されていたので少し。 以前『クイズ$ミリオネア』という番組がありました(家はイギリスの番組『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』)。日でも話題になったので説明不要だと思いますが、視聴者参加型のクイズ番組で、正解した問題の数に応じて賞金がもらえるというもの。基的に司会者(出題者)と回答者の1対1の勝負なのですが、「ライフライン」というルールがあり、回答者は4種類のサポートを各1回だけ受けることができます。その中の1つが「オーディエンス」で、会場にいる観客に答えがどれかを投票してもらい(出題は必ず4択問題の形で与え

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    zu2 2009/01/01
    集合知がうまくいってる会社とそうでない会社、ってのもあるかもなあ。 / 動画かっこよすぎ
  • 寝るのも学習の一部?

    大事な試験があるのに勉強が間に合わない、やむを得ず徹夜で番に臨む――のは最悪で、何かを覚えたければ十分な睡眠が必要、という研究結果が出たそうです: ■ 脳内で起きる記憶処理に睡眠が影響を与えるとスイスの研究者が発表 (swissinfo) ジュネーブ大学の神経科学者チームによると、睡眠は脳内の学習プロセスを強化するための新しい回路を活発化させる。ジュネーブ大学の「神経学・認識イメージ研究所 ( The Neurology and Imaging of Cognition Laboratory ) 」のソフィー・シュワルツ氏は、新しい経験はまず記号化され記憶に収められるが、どのような種類の睡眠をとるかがその後に大きく影響すると語る。 「われわれの研究結果は、新しい経験の後に取った睡眠時間中に、脳がその経験からの学習効果を整理統合し、その利用を十分可能にすることを示しています」 以前から睡眠

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    zu2 2008/08/15
    短眠の人はどうしてるんだろう?
  • 町の新聞屋さん復活

    インターネットの攻勢にさらされ、火が消えたかのようだった「町の新聞屋さん」が、脚光を集めている。きっかけは、201X年に施行された「情報弱者保護法」。インターネットなど最新の情報技術を扱えない高齢者を対象に、従来型メディアの利用にかかるコストの一部を国が負担するという内容だったが、これで新聞購読を継続するお年寄りが続出。新聞社はターゲットを高齢者に絞り、紙面の充実に力を入れた。 ***** 「おばあちゃん、元気にしてる?」。玄関から配達員の新谷聞夫さん(57)が問いかけると、奥の部屋にいた女性が笑顔を見せた。そのまま家に入り、ちらかっていた部屋をてきぱきと片付ける。配達と同時にちょっとした手伝いもしてくれるという、部が企画した仕掛けだ。 最近、同様のサービスを提供する販売店が増えている。「毎日定期的に各家庭を訪問する」という新聞配達の特性を活かした格好だが、読者が高齢者に限定された結果、

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    zu2 2008/07/24
    新聞である必要はないよなあ。牛乳でも生協でもいいような。
  • POLAR BEAR BLOG: 第二次世界大戦中のライフハック「仕事を進まなくさせる8ヵ条」

    boing boing からですが、第二次世界大戦中の1944年に米国のOSS(戦略諜報局)が作成した「サボタージュ・マニュアル」なるものが存在しているのだそうです。当然敵地での話ですが(自国でやったら大変)、仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルとのこと。その内容が掲載されているのですが、なかなか面白いです: ■ Sabotage manual from 1944 advises acting like an average 2008 manager (boing boing) 意訳込みでてきとーに訳してみると、こんな感じ: 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をち

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    zu2 2008/06/12
    すばらしい
  • 「ネガティブな態度」は感染力が強い

    「悪事千里を走る」と言いまして、昔から悪いウワサは広まりやすいものと知られていましたが、科学的にもそれが証明されたそうです: ■ Negativity Is Contagious, Study Finds (ScienceDaily) Indiana University の研究者たちが行った調査について。まず被験者に新製品の情報を見せ、他人の意見を聞かずに自分の評価を行ってもらいます。次に他の被験者たちがどんな評価を下したのかを明らかにし、最初の評価からどんな変化が現れるかを確認したところ、悪い評価の方が他人に及ぼす影響力が強いという結果が出たとのこと。怖いのは、「いいな」と思っていた人が「ダメかも」と思うようになるだけでなく、「ダメかも」と思っていた人は「最悪!」と感じるようになる――つまりネガティブな意見は、他人のネガティブな気持ちを強化する力もあったとのこと。 この結果を受けて、研

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    zu2 2007/10/08
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