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  • 【2014年ノーベル生理学・医学賞】私は、ここに、いる

    今年もノーベル賞の季節がやってまいりました! 早速、生理学・医学賞の受賞者も発表されました。 受賞者はこちら! ジョン・オキーフ先生(アメリカ)、マイブリット・モーザー先生(ノルウェー)、エドバルド・モーザー先生(ノルウェー)(なんとご夫!)のお三方です。 過去にご夫婦でノーベル賞を受賞された研究者としては、「キュリー夫人」で有名なマリ・キュリー、ピエール・キュリー夫(フランス、1903年物理学賞)の例がありますが、モーザー夫で5組目です。生理学・医学賞としては2組目です。※ ※(10/7 11:50追記) 10/6にキュリー夫以来と書きましたが、誤りでした。誤った情報をお伝えしてしまい、大変失礼致しました。ちなみに、マリ・キュリー、ピエール・キュリー夫の娘イレーヌ・ジョリオ=キュリーも夫で1935年にノーベル化学賞を受賞しています。 受賞テーマは「位置情報を司る脳の神経細胞の

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    zu2 2014/10/07
  • STAP細胞はあったのか? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet キメラマウスになった細胞は、当にSTAP細胞だったのか? 科学の視点からすると、一番の疑問はこれになるかと思います。「STAP細胞は当にあったのか」と言い換えてもいいでしょう。 Nature誌2014年1月30日号に掲載されたSTAP細胞の論文をめぐって、さまざまな疑義が生じています。筆頭著者の過去の論文にも疑義が生じており、その多さに、STAP細胞の存在そのものが疑われているような状況になっているのも、残念ながら事実です。 現在、筆頭著者の所属機関である理化学研究所(理研)をはじめ、関係する機関がそれぞれ独立に、疑義に関して調査をしていると表明しています。 私たち未来館の科学コミュニケーターは、指摘されている疑義に関して、それが不正であるかどうかを判断できる立場にはありません。しかし、倫理的な問題の大きさは別として、疑義の中には、STAP細胞の実在を根から揺るがすものと

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    zu2 2014/03/17
  • 誰ぞある!具足を持て!!~未来館にオオグソクムシが来ました。~ | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet みなさん、こんにちは!ぶっちーです。 「誰ぞある!具足を持て!!」 (by 結城秀康 『花の慶次』より) とは時代劇でよくあるセリフですが、具足とは甲冑のこと。 その具足を着込んだようなオオグソクムシ(大具足虫)が未来館にやってきました! オオグソクムシ Bathynomus doederieini 甲殻綱 等脚目 スナホリムシ科 水深150~1000mの深海底に生息する日最大の等脚類。全長12cm。 等脚類の仲間は、ダンゴムシやフナムシなど陸上から深海、極域まで幅広い環境に暮しています。 陸上では砂漠からも、深海では水深1万メートルからも等脚類が見つかっています。 その種数、なんと約120科およそ1万種!!! 彼らの興味深い進化や生態については、中央大学が動画にまとめたものがございますので、こちらをご覧ください。極域の等脚類はこちらの私のブログにもちょろっと出てきました。

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    zu2 2014/01/11
  • 南極点到達の悲劇...と化石 | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet 最近寒いのに、ブログでは、南極ネタが熱いような… なので、南極…と化石のお話を。 今から100年ちょっと前の1911年12月14日は、ロアール・アムンセン(Roald Engelbregt Gravning Amundsen)が探検隊を率い、人類が初めて南極点への到達に成功した日です。 ノルウェー・トロムソにあるアムンセン像 この南極点到達については、アムンセンとロバート・スコット(Robert Falcon Scott)の冒険レースとして有名で、スコット隊が敗れた上に全員亡くなるという悲劇の物語として記憶されている方が多いのではないでしょうか。 でもこの、敗れたスコット隊の「科学屋」としての側面をご存知でしょうか? 彼らは、南極点到達というイギリスの威信をかけたミッションとともに、南極大陸の「地質」や「生物」を調べるという「科学調査」のミッションを持っていました。 スコット隊

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    zu2 2013/12/13
  • 衛星写真が、わたしたちの食糧をまもる!? | 科学コミュニケーターブログ

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    zu2 2013/11/11
  • 働く女子のロールモデル-古生物学編- | 科学コミュニケーターブログ

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    zu2 2013/10/20
  • 入院して「へえ~」

    娘には点滴などいろんな医療機器がつけられ、それらを看護師さん達がボタンでぽちぽち操作していました。 横で見ていながら、 「へえ~」 と思うことがたくさんありました。 いろんな医療機器の中でも私たち親に一番身近となったのが、娘の動脈血の酸素濃度を測る 「酸素濃度計」 です。 なぜ身近になったかというと、子供の足の親指にその酸素濃度計を付けているのですが、なんせ動き回るのですぐにとれてしまいます。その都度、私たちが付け直して、外れたら、また付けてというのを繰り返していたためです。この酸素濃度計の値が低くなると、酸素マスクをつけたりしてました。 酸素濃度計の使い方は、いたって簡単! 上の写真で赤く光っている部分を足の指に巻き付けるだけです。すると、下の写真のように動脈血の酸素濃度が最大値から何パーセントなのか表示されます。 はて、あんな赤い光のついたものを、足の指に巻き付けるだけで、血液の中の酸

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    zu2 2013/09/09
  • うんこの移植

    みなさん、こんにちは。 今日もいいうんこ、でましたか? 今回はうんこの移植、「糞便移植」をご紹介します。 その名の通り「他人のうんこを患者の腸内に移植」する技術です。 げっ!他人のうんこを体内に入れるの!? 人間、自分のうんこを眺めることはできても、 他人のうんこともなると、相当ハードルが高いのではないでしょうか。 しかもそれを体内にいれるなんて!! …なぜ、そんなことをするのでしょう? ポイントは腸内細菌です。 ここでうんこブログ2回目の記事「うんこのなかみ」 (リンクは削除されました)のおさらいです。 うんこのほとんどは水分ですが、その次に多いのが腸壁細胞の死骸、ついで腸内細菌の死骸で10~15%を占めています。 死骸といいつつも、まだ生きている腸内細菌も多く、 コアラやウサギは自分のうんこを赤ちゃんにべさせることで、 親の腸内細菌を子どもに与えているともいわれています。 みなさんが

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    zu2 2013/08/31
  • ヒッグス粒子発見のきざし!? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet 13日夜(日時間)、ヒッグス粒子という素粒子の存在の手がかりがえられたという発表がありました。存在してもしなくても大発見となるヒッグス粒子。ついにこの世紀の大発見の時がせまってきました。 発表したのは、フランスとスイスの国境にまたがる75億ユーロ(約8000億円)の世界最大の実験機、大型ハドロン・コライダー(LHC)。地下100メートルに一周27キロメートルのリングを建設し、その中で粒子を光速近くにまで加速、衝突させる実験です。 リングの4地点で検出器をかまえ、そのうち最も大きな二大実験ATLAS(アトラス)とCMSがヒッグス発見を目的につくられた検出器。 この二つの実験で、だいたい同じくらいの重さのヒッグス粒子らしき兆しが見えてきたのです。 日のグループはアトラスに参加しています。こちらはアトラスの日グループが担当するミューオン検出器。 (2009年にLHCにおじゃまし

  • お詫び:「400年後への手紙」の内容に関して | 科学コミュニケーターブログ

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    zu2 2011/08/24
    良エントリ / 間違うこと自体は仕方が無い。間違いにどう対応するか、だ。
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