ブックマーク / tanba.jp (10)

  • ページを「ペーシ」なぜ? 実は世界的な言語現象 濁音や半濁音避ける傾向? - 丹波新聞

    丹波新聞社では住民のさまざまな疑問を調べて解決する「調べてくり探(たん)」を展開しています。今回は、兵庫県丹波篠山市在住の男性からの依頼。「昔、先生が『教科書の○ペーシを開いて』と言われていました。当時は、『ページ』のことを『ペーシ』と言うこともあるのかな?と思っていたのですが、最近、市議会で、『議案書○ペーシ』と言う市の職員さんがおられました。久しぶりに『ペーシ』を聞き、ふと、市外ではあまり聞いたことがない気がするので方言なのか?と感じました。どうなんでしょうか?」―。 市議会担当の記者も、以前から「ペーシ」は気になっていたが、それほど気に留めていなかった。まずは、ペーシ発言をした市の部長に確認。「今日の議会での答弁についてですが」と切り出すと、「え、何かおかしいところありました?」と返ってきたため、「ページのことをペーシとおっしゃられましたね」と真面目な顔で問う。しばらく間があり、苦笑

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    zu2 2022/09/05
    “ところが日本では複数形が本来「ズ」なのに、「ス」にしてしまうことがあるという。例に挙げたのがプロ野球のチーム” タイムズ/タイムスなんかも
  • 「人身御供」伝える謎の神事 背景に「大怨霊」の影 闇の中の祈り、今も - 丹波新聞

    「その神社の当番になった人は1年間、牛肉べたらあかんらしいで」―。始まりは知人から寄せられた情報だった。聞けば兵庫県丹波篠山市犬飼にある「大歳神社」のことらしい。興味をそそられ、深く調べていくと、牛肉の話は神事の一部に過ぎないこと、そして、神やもののけに人間をいけにえとしてささげる「人身御供伝説」と、集落名にある「犬」の存在が見えてきた。さらに背後には、ある大物の名も見え隠れする。夜も明けない12月4日午前5時、今年も神事が営まれた神社に足を運んだ。 ◆生きた魚ささげ 子孫繁栄を祈る 闇の中に灯籠と焚き火、ちょうちんの明かりがぼんやりと浮かぶ境内。数人の氏子がいそいそと準備を進めている。 拝殿には11種類の供物が並んでいた。や神酒、塩などオーソドックスなものの中で、ひときわ異彩を放っているのが水鉢だ。中を覗き込むと、赤と黒のコイが1匹ずつ泳いでいた。 「なんでか分からんけど、生きた川魚

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    zu2 2022/01/01
  • 「事故に遭ったよう」 東京出張後にコロナ発症の男性 「特別なことしなくてもうつる」と警鐘 - 丹波新聞

    連日の午後9時の抗炎症剤の注射で、内出血した上腕。両腕に痛々しい注射痕が残る=2021年8月5日午前11時44分、兵庫県丹波市内で 新型コロナウイルスの第5波の感染が拡大する中、同ウイルスに感染し、兵庫県丹波地域の病院に2週間入院、8月5日に退院した同県丹波市内の30代会社員男性に、発症から退院までの様子を聞いた。男性は、社用の東京出張から戻った後、調子を崩した。「都内では外せず、ホテルでコンビニ飯。用心していた。どこでもらったのか分からず、事故に遭ったようなもの。首都圏では重症者以外は入院できないと言われている中、軽症で入院できたのは幸運だったが、2週間病室にいるのはつらかった」と話している。 東京は1泊。終日、東京社の社員グループと過ごした。社内で発症した人はなかった。出張前、男性は、出勤のほかは、近所で買い物をする生活で、外は控え、感染流行地域との行き来もしていなかった。東京で

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    zu2 2021/08/11
  • 88歳女性が古文書4100点寄贈 「肩の荷下りたよう」 近世~近現代知る第一級史料 - 丹波新聞

    市に文書を寄贈した石田さん(右)と感謝状を贈呈した丹後政俊・丹波篠山市教育長=2021年5月14日午後1時36分、兵庫県丹波篠山市和田で 兵庫県丹波篠山市の石田榮代さん(88)がこのほど、代々受け継がれてきた17―20世紀にかけての古文書「石田家文書」を同市に寄贈した。江戸時代には村の庄屋などを務めた石田家の文書は約4100点という膨大な量で、近世から近現代にかけての地域の様子を知る上で第一級の史料。石田さんは、「祖父や父が大切にしてきたもの。寄贈できて肩の荷が下りたよう」と安堵した。同市の中央図書館に移して調査を進め、同市が行っている市史編さん事業に活用する。 石田家は和田村庄屋のほか、畑組の大庄屋、郡取締役などを務め、近代には畑村長も輩出した家。文書の中には歴代の当主が記した職務上の日記などが数多く含まれる。 江戸末期の万延元年(1860)に記された日記には、一揆を起こして石田家に押し

    88歳女性が古文書4100点寄贈 「肩の荷下りたよう」 近世~近現代知る第一級史料 - 丹波新聞
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    zu2 2021/06/16
    “石田さんは、「戦時中、紙が貴重品だった時ですら、この文書を落とし紙に使うことはなかった。それだけ大事にしてきたもの」と感慨深く語り、「あとは市にお任せし、大切にしてもらえたら」”
  • ある日突然「濃厚接触者」に 立ち話相手が感染者 保健所から連絡、陰性も「コロナ身近に感じた」 - 丹波新聞

    ある日突然「濃厚接触者」に 立ち話相手が感染者 保健所から連絡、陰性も「コロナ身近に感じた」 2020.07.26 21日午前9時前、スマートフォンに心あたりのない電話番号から着信があった。「こちらA税務署です。17日に来署し、相談予約を取られましたね?その際、応対した職員が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました」―。京都府内の自宅から兵庫県丹波市内の事業所に通勤する50代男性はこの朝突然、「濃厚接触者」になった。 電話そばに同僚「離れていくのが分かった」京都府内の税務署からの用件は、「接触した人を(府内の)保健所に報告しなければならない。連絡先を保健所に教えても良いか」の確認だった。 「いいですよ」と答え、電話を切ってすぐに保健所から電話がかかってきた。職員とどんな形で会話をしたか、状況を事細かに聞かれた。 お互いマスクを着用していた、手を伸ばせば届くほどの距離だった、手渡し

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    zu2 2020/07/27
  • 140年前「コレラ」との闘い 通達文書発見、新型コロナと共通点多く 恐怖に震えた日本人 - 丹波新聞

    140年前「コレラ」との闘い 通達文書発見、新型コロナと共通点多く 恐怖に震えた日人 2020.05.04 新型コロナウイルスが猛威を振るっているが、過去に人々を恐怖の底に落とした感染症はいくつもある。その一つが江戸期から幾度となく流行した「コレラ」だ。兵庫県丹波市の歴史を調査する「氷上郷土史研究会」の古文書部会(山内順子代表)が、同市内の円通寺で進めるふすまや屏風の下張り文書はがし作業で、1877年(明治10)に流行していたコレラに関する県や内務省の通達文書を見つけた。住民への啓発文書で、感染しても無症状の場合があるといった、新型コロナのニュースと錯覚するような文言が並んでおり、約140年前の日人も現在と同じような恐怖に震えていたことがうかがえる。 治療法探る医療従事者の奮闘、患者数の公表も 一枚の屏風からはがした115枚のうち、23枚がコレラ流行に関する文書だった。いずれもB4サイ

    140年前「コレラ」との闘い 通達文書発見、新型コロナと共通点多く 恐怖に震えた日本人 - 丹波新聞
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    zu2 2020/05/04
    “「注意すべきは、その毒を受くると雖も、コレラ病を発することなく、却て、他人にその毒を伝ふることあり」とし、感染していても無症状の場合があり、知らずのうちに伝染させているという、新型コロナウイルスと”
  • 消毒液製造「異常事態」 3カ月で年間受注超え メーカー対応苦慮も「必要な人に届いて」 - 丹波新聞

    消毒液の製造に追われる従業員ら(画像の一部を加工しています)=2020年2月28日午後1時46分、兵庫県丹波篠山市味間奥で 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、消毒液の需要が急増し、ドラッグストアなどでもほとんど商品を見かけなくなるなど、全国各地で品薄状態が続いている。消毒液を製造している医療機器・育児用品・化粧品メーカーの「ジェクス株式会社」(社・大阪市)では、年間製造量をはるかに超える量をすでに受注。兵庫県丹波篠山市味間奥の製造工場はフル稼働状態で、従業員を2交替制にするなどして対応しているが、液を入れる容器メーカーの生産が追いついておらず、「異常事態。少なくとも発送までには3カ月待ちの状態」と話す。 同社は自社製品のアルコール消毒液のほか、大手医薬品メーカーの消毒液も生産。自社製品を作る余裕がほとんどないほど、メーカーからの発注がかかっている。 300ミリリットル入りのメーカー商品

    消毒液製造「異常事態」 3カ月で年間受注超え メーカー対応苦慮も「必要な人に届いて」 - 丹波新聞
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    zu2 2020/03/22
    “液を入れる容器メーカーの生産が追いついておらず、「異常事態。少なくとも発送までには3カ月待ちの状態」と話す”
  • 「落とし紙」って知ってる? トイレットペーパー品薄の今 ロール紙に押されるも健在 - 丹波新聞

    量販店で購入した「落とし紙」(1200枚入り)=左=と、弊社近くの生活雑貨店で買った「京花紙」(1800枚入り)。紙質の違いでこれだけのボリューム差=2020年3月6日午後零時13分、兵庫県丹波市柏原町柏原で 新型コロナウイルスの拡大に伴って流布されたデマの影響で品薄になっているトイレットペーパー。記者宅でも残りわずかになっていた。「どうしたものか」と、頭に浮かんだのが「落とし紙」。昔使っていたなぁ、今もあるんだろうかと懐かしい気持ちになり、取材エリアの兵庫県丹波市内で展開するホームセンターなど8店で探した。ロール紙に押されながらも、「落とし紙」は健在だった。 8店中7店「あった」意外に多い取り扱い 「便所紙」「ちり紙」とも呼ばれる。下水道(浄化槽を含む)が普及する前、汲(く)み取り式だった頃は一般的に使われていた。やわらかい四方20センチほどの白い薄い紙を重ねて使う。使用後、そのまま便槽

    「落とし紙」って知ってる? トイレットペーパー品薄の今 ロール紙に押されるも健在 - 丹波新聞
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    zu2 2020/03/22
  • 「感染者出た」探ると誤情報 新型コロナ巡り「噂」広がる 田舎特有の環境に不安感か - 丹波新聞

    兵庫県内では21日時点で107件の感染が確認されている新型コロナウイルス―。同県内陸部の丹波篠山市ではいまだ確認されていないが、先週13日の金曜日、「感染者が出た」という情報が記者のもとに寄せられた。県や市からの発表はなかったが、情報提供者は、「出た」と断言したため、急きょ取材に走った結果、誤った情報だったことが判明した。感染拡大の状況を見ると、いつ発生してもおかしくはないが、真偽不明の情報が飛び交う原因には、「隣近所が顔見知り」という地方ならではの環境があり、不安を広げているようだ。 一報を受けたのは、13日午後。丹波篠山市に隣接する同県丹波市在住の知人Aさんから、「丹波篠山でも出たな」と言われた。丹波市では今月9日に感染者1人が確認されている。

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    zu2 2020/03/22
    “だが、自分は本当に信じていたとしても、確証が得られない情報を流し、相手に不利益が生じた場合、相手が個人なら名誉棄損、会社なら業務妨害になるケースも考えられる”
  • 丹波新聞 | 角竜頭骨を発見 人と自然の博物館 川代トンネル工事で

    兵庫県立人と自然の博物館は1月30日、篠山市大山下の前期白亜紀(約1億4500万年―9960万年前)の地層「篠山層群大山下層」(約1億1000万年前)から、トリケラトプスなどで知られる角竜類の年齢の異なる3個体の頭骨化石の一部などが見つかったと発表した。同博物館の三枝春生主任研究員は、「同一種と思われる角竜類の化石が複数、それも年齢の異なるものが国内で見つかったのは初めて」といい、「成長段階が異なる、しかも頭骨という情報量の多い部分の化石が複数発見されたことで成長の過程や性差、性や習性など、恐竜の生活史を探る研究が国内産恐竜化石として初めて可能となった。今後の研究を飛躍的に高める発見だ」と話している。 今回見つかった角竜類は、トリケラトプスに代表されるネオケラトプス類の中でも原始的な種と考えられる。小型の植物恐竜で、トリケラトプスのように目立った角はなく、えり飾りもあまり発達していなか

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    zu2 2018/02/04
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