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ブックマーク / newswitch.jp (6)

  • 世界初「軽水素とホウ素による核融合実験」に成功、スタートアップが描く未来 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    3月、自然科学研究機構核融合科学研究所(岐阜県土岐市)と米国の核融合スタートアップ「TAEテクノロジーズ」(TAE、カリフォルニア州)は共同で、軽水素とホウ素による核融合実験に世界で初めて成功した。軽水素とホウ素による核融合は、重水素と三重水素を使った一般的な核融合に比べて反応条件は厳しいが、放射線である中性子が発生しない点で優れる。今回の成果について、TAEの最高科学責任者(CSO)でカリフォルニア大学教授の田島俊樹氏は「軽水素とホウ素による核融合実現の入り口に立った」と力説する。 炉壁が放射化するリスク軽減 TAEは1998年に創業し、長年にわたり核融合発電に挑戦してきた。核融合スタートアップとしては最古参の存在だ。核融合は重水素と三重水素の核種を用いるのが一般的だが、非主流の軽水素とホウ素による核融合を目指している。 今回の実験は、核融合研の大型ヘリカル装置(LHD)で行った。磁場で

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  • 東レが量産技術を開発、レアアース使わない「高耐久性ジルコニアボール」の効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    東レは、レアアースを使わない高耐久性ジルコニアボールの量産技術を開発したと発表した。電気自動車(EV)などに使用されるリチウムイオン電池用電極材料を砕くのに用いることで、顧客企業はボールの交換頻度を低減し、製造コストを削減できる。2023年度中に滋賀事業場(大津市)内で年間100トンの生産を目指す。現行の設備を活用するため、追加の設備投資は不要。30年度にジルコニアボールで数十億円の売り上げを目指す。 主成分には低温焼結型のジルコニア、安定化剤には非レアアースを採用する。具体的な原料は現時点で非公表だが、カルシウムやマグネシウムの酸化物といった一般的な原料を想定する。価格は今後詰める。 実験では現行のジルコニアボールと比べ水熱処理後の脆弱結晶の発生率を約40%、分散試験後の摩耗量を約30%改善した。従来の一般的なジルコニアボールに用いるイットリアの産出は中国に集中しているため地政学的な供給

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  • 次世代原子炉「高温ガス炉」の実用化に大きく前進!燃料が量産化しやすく ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    原子力研究開発機構と原子燃料工業(横浜市鶴見区、北川健一社長、045・500・6300)の研究グループは、次世代原子炉とされる「高温ガス炉」に使える高品質な燃料の量産化技術を確立した。原子力機構の現在の高温ガス炉「高温工学試験研究炉」(HTTR)に比べ3倍のエネルギーを取り出せる粒子状ウラン燃料の設計技術を開発。製造した燃料に中性子を照射し、高い安定性を確認した。2025年に運転開始予定のポーランドの研究炉への同燃料の導入が検討されている。 実用化レベルの高温ガス炉では、ウラン1トンから取り出せるエネルギーの量が現在のHTTRの3倍となる1日当たり100ギガワット(ギガは10億)の規模で必要になる。ウランを密封した被覆燃料粒子から取り出される燃焼エネルギーが高くなると、ウランの核分裂で作られるガスなどで粒子内の圧力が高くなる。被覆燃料粒子の実用化には圧力上昇による被覆層の破損を抑える設

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    zuranozora
    zuranozora 2019/09/15
    エネルギー大国への端緒になるのか? むしろ化石燃料の無価値化まである
  • 就活生へ、世の中には5パターンの仕事しかない。早めに全部経験しておこう ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    社会には数え切れないくらい多くの職業があります。それらは地域や時代に合わせて新しく生まれたり、消滅したり、統合されたり、分割されたりしているわけですが、それらはすべて5つのパターンに分類されます。 「0ー1」 まずはゼロからイチを作る仕事。いわゆる「ゼロイチ」などと言われますが、世の中に新しい価値や概念を創造し提供するものです。起業家や企業の新規事業担当者、商品開発担当者などがこれに当てはまります。 新しいWEBサービスをローンチしたり、新形態の飲店を作ったり、新しいタイプのイベントを仕掛けたり、という仕事はこれまで市場になかったものを作り出すという意味で、ゼロからイチを作る仕事です。大事なのは新しいアイデアを発想し、それをカタチにする力です。 「1ー9」 次にくるのが1から9まで育てていく仕事です。順調に拡大するベンチャー企業や新しい商品の販路を開拓していく営業のような仕事です。 すで

    就活生へ、世の中には5パターンの仕事しかない。早めに全部経験しておこう ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 垂直な壁の上を自由に走り回る4輪車ロボット、ディズニー研究部門が開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    平らな地面を走行していったかと思ったら、その先にあるコンクリートの垂直の壁を登り始め、しかも壁の上を自由に動き回れる、こんな不思議な4輪車ロボットが登場した。ディズニーの研究部門であるディズニーリサーチ(チューリヒ)と、スイス連邦工科大学チューリヒ校(ETHチューリヒ)が共同開発した「バーティゴー(VertiGo)」がそれ。 秘密は前輪と後輪の上にそれぞれ取り付けられた2つのプロペラにある。プロペラは斜め前後に傾くようになっていて、後ろに傾ければその風力で前方への推進力が生まれ、逆に前に傾けるとブレーキがかかる仕組み。左右に曲がる前輪のステアリングと、このプロペラの動作を組み合わせて制御することで、多少ラフな草地を含めて自由自在に走り回ることができる。 ただ、VertiGoの名前の通り、来の目的は垂直(Vertical)に進む(Go)ロボットの開発。そこで、平地から壁に移る時には、後方の

    垂直な壁の上を自由に走り回る4輪車ロボット、ディズニー研究部門が開発 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • “動画版LINE”を目指すツイキャス。ユーザー拡大へ世界初の技術をリリース! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    スマートフォンで動画を生中継できるサービスで急成長している「ツイキャス」は、24日からライブ中に画面を自動回転する「まわし撮り機能」をスタートさせた。最近、カップルや友達など複数で配信したいというニーズが増えているが、これまでスマホを横にして配信すると、視聴する画面は縦のまま映像のみが横向きになり、視聴しづらい状態だった。 新機能は、配信中にカメラを傾けて横画面で配信しても視聴者の映像は縦画面のまま固定されるのが特徴。これにより、広い横画面でも中継が可能になる。海外では米ツイッターが今年3月にライブ動画配信アプリ「ペリスコープ」を始め話題になっているが、動画配信中に自動で水平を保つ機能は世界初という。 また今回、ツイキャスは通信速度制限下でもスムーズに配信ができる「なめらかモード機能」も追加した。動画サービスを長時間利用した場合、通信速度制限がかかってしまい、画質が低下してしまう課題があっ

    “動画版LINE”を目指すツイキャス。ユーザー拡大へ世界初の技術をリリース! ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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