はてなの近藤淳也社長が日本を去る。妻ともう1人の社員と、犬1匹を連れて。社員19人を、東京に残して。 なぜ今、アメリカに?――そうたずねると「いや、それがね」と照れ、濃くて強い目の光が、少し柔らかくなる。 「映画館で『スターウォーズ エピソード3』を見ていてふと、『東京でぬくぬく暮らしていてはいけない』と思ったんですよ」 善良で純粋だったアナキン・スカイウォーカーは、つらい葛藤を経てダークサイドに落ち、ダースベイダーになる。「登場人物みんな、ずいぶん過酷な人生を送ってますよね。全宇宙の運命を背負い、命をかけて刀を振ったり――すごいなぁと思って」 そして反省した。「もっと過酷な環境で頑張らないといけないのでは」と。昨夏のことだ。 近藤社長の生活も、生ぬるいものではないはずだ。「日本を代表するWeb2.0企業」などと言われ、注目を集めるベンチャー社長。新サービスやユニークな会社の仕組みにマスコ
歴史的な47番目の書き込み ファイル交換ソフト「Winny」を開発した金子勇被告が著作権違反の幇助に問われていた裁判で、検察側の論告求刑公判が去る7月3日に京都地裁で行われた。求刑は懲役1年。弁護側の最終弁論は9月4日に行われる予定で、おそらく年内には判決が出るとみられている。2004年9月1日に始まり、2年間にわたってこれまで合計24回開かれた公判は、いよいよ大詰めとなった。 事件の経緯を、いま一度振り返っておこう。 Winnyの開発が始まったのは、2002年4月のことだった。それまで日本国内で隆盛を誇っていたP2Pファイル共有ソフトは「WinMX」だったが、2001年秋にWinMXのユーザー2人が京都府警に逮捕されたことから、WinMXよりも匿名性が高く、警察に摘発されないようなソフトを待望する声が高まった。具体的にいえば、2ちゃんねるのdownload板に「MXの次は何なんだ」という
今回の与太話は昨日(13日)のTV報道からです。 TBS・毎日系列の「ニュース23」を見ていたら、メインキャスター筑紫哲也氏の名物コラム風コーナー「多事争論」が興味深かったです。 今回の北朝鮮ミサイル騒動を取り上げて、北朝鮮を近所迷惑な家に例えて諷刺する内容でした。 別に録画したわけでもないので一言一句を覚えているわけではないのですが、話の内容はこんな感じ。 ふだんから騒音を立てたり何かと近所迷惑なわがままな家があった。 周りからの苦情にも耳をかさず、ついには行動がエスカレートして家の中のモノを外にポイポイ捨てる振る舞いまでするしまつ。 これはいかんとご近所の住人達も立ち上がりその家の傍若無人の振る舞いを正そうと相談することにした。 ところが話し合いの中で、そのわがままな家を一番批判している隣家の評判がよろしくない。 その隣家のふだんからの振る舞いが影響していて、普段の近所付き合いが悪いか
北朝鮮のミサイル基地を先制攻撃しようという言う意見が、公然と出され始めているようだ。はっきり言ってやめるべきである。憲法の問題以前に、莫大な税金を使う上に成功率はきわめて低く、さらに国際的な支持もあまり得られないだろう。先制攻撃は金銭的にも外交的にもリスクがあまりに高すぎる。外交下手の日本がこのリスクを処理できるとは考えられない。しかし、これに反対する側はというと非常に弱い。「もっと外交的努力を」「より慎重な議論が必要」という綺麗事に終始している、というか逃げているのである。 しかし、もっと本当のことが語られなければならないのではないだろうか。つまり、北朝鮮のミサイルを脅威と考える限り、それによって一定多数の日本国民が犠牲になる可能性を受け容れるべきだということである。 そもそも北朝鮮の何が「脅威」なのだろうか。核兵器やミサイル、独裁体制などなどと答えるかもしれないが、それらは本質的な問題
アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』にハマり、原作の小説を買ったりした人は、そろそろ『つよきす』などを楽しんでいる頃だろうか。あなたとライトノベルとはたまたますれ違っただけ、今後もライトノベルとは無縁の生活を送り続けるのか。「いや、ライトノベルには興味があるんだけど、次に何を読んだらいいかわからなくて…」。そんな貴方に捧ぐ、魂のリコメンド。もとい、俺の好きなライトノベルの布教。 とにかく谷川流の作品を読んでみたいよ派 言うまでもないかもしれないが、「谷川流」とは『涼宮ハルヒの憂鬱』の原作者である。 学校を出よう!―Escape from The School (電撃文庫) 作者: 谷川流,蒼魚真青出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2003/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 118回この商品を含むブログ (169件) を見る谷川ファンのあいだでは『涼宮ハルヒ』よりも評価が高いか
米Microsoftから2006年5月、Internet Explorer 7(IE7)beta2がリリースされた。IE7は2001年にInternet Explorer 6(IE6)がリリースされて以来、5年ぶりのアップデートとなる。このメジャーアップデートでは、CSSの標準規格への準拠やバグの修正、未対応だった機能への対応などが期待されている。 IE7 beta2では、CSS2.0のセレクタや「fixed」による固定位置表示、すべての要素に対する「:hover」の指定などに対応しつつ、XML宣言の記述によって発生していた問題が修正されるなど、要望の大きかった部分への対応・修正が行われている。 しかし、フロート(回り込み)関連や、プロパティを組み合わせたときに発生する細かなバグに関しては修正されていない部分も残っており、正式版リリースまでにどのぐらい修正されるかが注目される。 一方で、
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