昨日のBTJジャーナルより。 参議院選挙で与党が大敗したことによる、ライフサイエンスへの影響を論じており、なかなか興味深く読めました。 私は今回の投票にあたり、自分の本業の政策に関しては全く無視していたことに今更ながら気づきました。 記事の要点は以下の通り; ・バイオ関連企業の株価変動は正味でゼロであり、株価からは今後の動向が読めない ・与党のバイオ関連議員が多く落選。 バイオ産業に詳しく、振興にも努めた藤井基之議員の落選が痛い。 ・日本医師会に関連した議員も落選している。 医師会は混合医療に反対しており、バイオの発展のためには混合医療が必要であることを考えると、この影響はプラスかマイナスか不明。 ・安倍政権が倒れたら、「イノベーション」という言葉自体がタブーになりかねない。 ・首相の所信表明演説で、医薬品産業を取り上げた首相は安倍首相が史上初。 実際、医薬品医療器機総合機構の定員を3年で