Neilは、イギリスのAstraZenecaで働くUXデザイナーです。現在さまざまなUXデザインのプロジェクトを率いています。 私は頭文字をとった略語が大嫌いです。そのような略語は、正しい言葉を使うことすら面倒な人たちや、秘密の暗号を使ってグループを周囲から遠ざけたい人たちが使うものです。私はコンピューターではないのですから、私が理解できないような短いコードで話しかけないでください。 そういうわけで、すでに頭文字をとった略語で溢れかえっているこの世界に、新たに略語を提案するのは心苦しいのですが、悲しいことに多少の2次的被害は時として避けがたいものです。 私が提案する新たな略語とは、MVPs(Minimum Viable Personas:実用最小限ペルソナ)です。 MVPsとは何でしょうか? 答えは、実用最小限の製品とまったく同じように、活用するのに「必要十分なだけの」ペルソナです。つまり
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