MIAUは、3月15日の知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するワーキンググループ」第4回会合に対して意見書を提出いたしました。 内容は以下の通りです。 「インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関するWG」への意見書 2010年3月15日 一般社団法人 インターネットユーザー協会(MIAU) 代表理事 小寺信良 代表理事 津田大介 担当 八田真行 総論 1.現時点でのACTA草案を一刻も早く公開すべき。 一連の議事録を見ても明らかなように、今回のWGでの議論は、現在策定中の模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)の存在を前提に進められている。ACTAは国際条約であり、国内法の整備においても強制力を持つことになろう。しかし、ACTAは現在に至るまで一度も草案が開示されたことはなく、議論そのものについても完全な秘密主義が貫かれ、「リーク」
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