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災害と科学に関するzyugemのブックマーク (6)

  • 超高層ビル、M9で揺らす実験…高さ3分の1で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    超高層ビルは巨大地震にどこまで耐えられるのか――。 京都大学などは今年、実物の3分の1の大きさのビルを造り、国内にある世界最大の震動実験施設で崩壊するまで揺らす実験を行う。巨大地震に特有の揺れに対する超高層ビルの強度については不明な点が多く、これが初めてのデータ収集になる。実験には大手ゼネコンなど6社も参加し、実験結果を耐震設計などに役立てる。 建築基準法に基づく告示では、高さが60メートルを超える建物を超高層建築物(超高層ビル)と定めている。超高層ビルは、地震による小刻みな揺れには強いが、巨大地震で発生する長周期地震動で大きく揺れやすい。今回の実験データは、コンピューター・シミュレーション(模擬実験)による強度予測の精度を高めることにも役立つという。 実験は今年末、兵庫県三木市にある独立行政法人防災科学技術研究所の「実大三次元震動破壊実験施設(E―ディフェンス)」で行う。建物を載せる震動

  • 【東日本大震災】大震災想定できず「地震学の敗北」 問い直す日本地震学会始まる - MSN産経ニュース

    観測史上最大級のマグニチュード(M)9.0を記録した東日大震災を主なテーマに、日地震学会(平原和朗会長)の秋季大会が12日、静岡市内で始まった。今回の大会では、東日大震災に関する専門のセッションが設けられたほか、大震災を想定できなかったのは「地震学の敗北だった」などとして、問題点を問い直すシンポジウムも開く。 学会によると、今回は全体で520件余りの発表が予定され、東日大震災に関する研究は約170件の見込み。「地震災害」「津波」「地震予知」などさまざまな分野での最新知見が3日間にわたり発表される。15日には静岡大で、「地震学の今を問う」と題して特別シンポを開催。「大震災を想定できなかったのはなぜか」「研究者の社会的役割とは」など4テーマで議論する。 また一般向けに、東日大震災と東海地震をテーマとしたセミナーを15日に開く。

  • 東京新聞:「津波想定甘かった」 耐震指針関与 入倉氏が謝罪:社会(TOKYO Web)

    東日大震災による大津波で、深刻な事故を引き起こした福島第一原発。その安全性のもとになる国の「耐震設計審査指針」改訂作業の中心となった国の原子力安全耐震設計特別委員長の入倉孝次郎・京都大名誉教授(70)が紙の取材に応じ、「今回のような津波の予測ができなかった。申し訳なく思っている」と謝罪した。震源近くで福島第一だけ事故が発生したことにも言及。「多重防護システムに弱点があった」と認めた。 (梅田歳晴)

    zyugem
    zyugem 2011/04/05
    「自然のせいにしてはいけない。自然では人知を超えたものが起こりうるんです」」まったく。
  • asahi.com(朝日新聞社):東日本大震災の地震波、地球を5周 気象庁観測 - サイエンス

    11日に起きた東日大震災の最初の地震の表面波(地球の表面を伝わる地震波)が、地球を少なくとも5周(約20万キロ)していたことが、長野市松代町の気象庁精密地震観測室の観測で分かった。  同観測室は、11日の地震発生時から敷地内の地下700メートルに設置した地震計のデータを分析してきた。その結果、地震の表面波を地震直後に1回観測。その約2時間半後に震源から太平洋方向(東)とアジア大陸方向(西)の二つの波がそれぞれ地球を回って戻ってきたことを観測した。その後も約2時間半おきに表面波を観測し、地震直後の表面波を除いて計5回の波を確認したという。  同観測室の三上直也室長は「震源からの距離や位置などもあり一概に比較はできないが、今回の地震は大きな震源域を持っており、過去に例のない規模のものだったと言える」と話している。  同観測室は、太平洋戦争末期に旧日軍が建設していた松代大営の跡地を利用して

  • 記者の目:福島第1原発の放射性物質漏出=斗ケ沢秀俊 - 毎日jp(毎日新聞)

    16日、ラジオ福島の電話インタビューに応じた。福島支局長と東京社科学環境部長を務めた縁で依頼された。私は「皆さんが今受けている放射線量は健康に全く影響しません。安心してください」と断言した。「安心しました」というメールやファクスがたくさん寄せられ、ラジオ福島は何回も再放送したという。人々が放射線の影響をどれほど心配しているのか、改めて痛感した。原子力開発史上前例のない重大な事態であることは言うまでもないが、東京を「脱出」する人もいると聞くにつけ、私たちに必要なことは事態を冷静に見守ることだと思う。 ◇特殊な数値で不安高まる  不安が高まったのは15日午前、枝野幸男官房長官が「東京電力福島第1原発3号機周辺で、1時間当たり400ミリシーベルトの放射線量が測定された。これは健康に影響を及ぼす可能性がある数値」と発表した時からだ。この放射線量だと、1時間そこにいた場合、白血球の一時的減少などの

  • asahi.com(朝日新聞社):岩手・宮城内陸地震の最大加速度、ギネス記録に認定 - サイエンス

    防災科学技術研究所は11日、2008年6月の岩手・宮城内陸地震で、岩手県一関市で観測された最大加速度4022ガルが、ギネス記録に認定されたと発表した。加速度は一定時間ごとに速度がどれだけ変化するかを表す物理量。これまで発表された最大加速度の記録は、04年の中越地震で記録された2516ガルが最高と考えられるという。  防災科研は、95年の阪神大震災の際に地震計が少なくて記録を得ることができなかった反省から、観測網を整備。昨夏、探査機はやぶさの快挙がギネスに申請されたことをきっかけに、広報活動の一環として申請していた。  地震研究部地震観測データセンター長の青井真さんは「世界で大きな地震が起こっても、そこに地震計がなければ記録は得られない。将来の被害を防ぐために役立てたい」と話している。

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