北朝鮮ストリートチルドレンと儒教 ● 北朝鮮のストリートチルドレンの映像を報道特集で見た。 過去数年間に100万人の餓死者(一説には500万人)を出していると言われていることから、北の飢餓地獄の実態についてネットで調べたことがあった。映像で見るとそれよりさらに生々しい。 6〜7歳に見える女の子には片足がなく、松葉杖を器用に使って歩いていた。夜、線路に寝ていて列車にはねられ、足を切断したという。 野宿は冷え込むので、昼間のうちに日光で暖められた線路に寝て暖をとる路上生活者は多い。列車が来るのに気が付かずに寝ていて事故に遭うことは、当然ながらざらだ。 命からがら韓国に亡命して、民間施設(教会?)で暮らしている運のいい子どもたちもいる。小学校低学年くらいにしか見えない男の子は14歳だといい、それでも「こちらに来て一年で20センチも背が伸びた」のだと言う。栄養状態が改善されたためだ。 施設
これ圧巻。中東5000年の血で血を洗う歴史を90秒のフラッシュでみられる。(POLAR BEAR BLOGさん経由) 島国の日本人には、この歴史の重みは感覚的に死んでも理解できないんだろう。 佐々木さんがソフトバンクの例え話に挙げていたモンゴル帝国の版図の大きさもこうして改めてみると特にすごい。 以前に旅行でいった中東の景色を見て思ったのは、当たり前だけど日本と違って、国境を画する海もなければ、行く手や視界を遮る山林もない。一面だだっ広い砂漠や平原が延々と地平線の向こうまで続く。都市に城壁を築く以外には自分たちの集落や国を防ぐなんの地理的防壁がない。こういう景色の中を、東からは馬にまたがったモンゴルやトルコの騎馬隊が、西からは十字軍やエジプト人が入れ代わり立ち代わり攻めてくる。この地域の人々には、身を隠すところのない広場にいるネズミみたいな不安と恐怖感が常にあるのだろう。 現代においても、
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