大阪社会保障推進協議会がこのほど大阪府内で国民健康保険証を取り上げられた世帯の子どもの数を調査した。以下、毎日新聞2008/06/28大阪夕刊より(太字強調は引用者による)。 国民健康保険(国保)の保険料を滞納したため、保険給付を差し止められ、医療費の全額自己負担が必要になった世帯の子ども(中学生以下)が、大阪府内17市町で3月末現在、628人に上ることが民間団体の調べで分かった。大阪市、堺市など6市は「データがない」としている。給付が差し止められている世帯数は府全体で約3万世帯あり、この団体は、大阪市などを含む府全体では子ども約2000人が「無保険」に陥っていると推計する。 (中略) 民間団体の大阪社会保障推進協議会(大阪社保協)が府内43市町村に質問状を送り、回答を集計した。17市町が「いる」とし、20市町村が「いない」と回答した。大阪、堺、寝屋川、守口、茨木、柏原の6市は「データがな
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000991-san-soci 最高裁によると、昨年中に1審判決があったのは6万9238人。うち公判で起訴事実を否認した被告は4904人だった。 1審で起訴事実がすべて無罪になったのは99人で、無罪率は0・14%。これに対し、否認事件での全部無罪は97人、一部無罪は48人で、両方を合わせた無罪率は2・91%になった。 否認事件の無罪率(一部無罪を含む)は、平成14年までは1%台で推移していたが、15年には2・1%となり、以後2%台になっている。 無罪になる事件には、それぞれ固有の事情がありますから、上記のような「率」の推移で、直ちに一定の傾向を読み取ることはできないものの、「何か」が変化しつつあることは確かなようです。捜査が雑になっているのか、以前よりも思い切って起訴し裁判所の判断を仰ぐという傾向に検
音楽, すごく役に立つ知識 「世界に一つだけの花♪」という歌は競争否定の共産主義礼賛の歌ですか? - Yahoo!知恵袋 「競争否定」だなんてとんでもない。この歌は、「お前らは『市場』の上で、身の程に合ったことやってりゃいい」、つまりネオリベラリズム礼賛の歌だ。 花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた冒頭でいきなり持って行かれる。いきなり「花屋」だ。どうして「野原」ではないのか。どうして「道ばた」ではないのか。 この歌は、これ以降最後まで、「花屋」を前提に展開する。それは、「市場」を強く意識しているに他ならない。 人それぞれ 好みはあるけれど どれもみんな きれいだねつまり、花たちは「花屋=市場」にいるからこそ「きれいだね」なのだ。「野原」「道ばた」のようなそもそも「市場=競争」から降りている花たちは、そもそも問題にされていないのである。 そして「人それぞれ 好みはある」のである
沖縄戦は実際に現地で自分で調べた範囲ではかなり重要なことが依然わかっていない。古老の証言からは、通説と違う証言もある。 部分によっては右派左派にとっても都合の悪いさまざまなディテールがあり、こうしたイデオロギー的な枠組みをいったん除いたほうがいいと思うのだが、そうもいかないのだろう。 学童疎開船「対馬丸」撃沈の惨劇。そして今の中学、高校生の年代に相当する男女学徒らを「鉄の暴風」と呼ばれる戦場に動員した沖縄戦は、学校教育の場で児童生徒の心をより深くとらえ、考えさせる。 一般住民を巻き込み、犠牲を強いる総力戦。本土決戦準備のための時間稼ぎをする「捨て石」とされた沖縄戦は、最後は住民も見捨て、集団自決にも追い込んだ。さらに戦後の米軍統治、復帰後も続く広大な基地の圧迫。今もあの戦いの延長上に沖縄はある。 対馬丸には以前少し触れた。 ⇒極東ブログ: 対馬丸メモリアルデー このころはまだ自分は沖縄生活
今月の当ブログの「検索ワード」第1位は「蟹工船ブーム」だが、第2位は実は「斎木昭隆」だったりする。「斎木昭隆を6カ国協議の代表に送る愚」を書いたのは1月で、当時私は斎木氏が極右勢力の過剰な期待を背負わされて日朝交渉で身動きが取れないだろうと心配していた。 実際は日本外交の「疎外」は私の想像をはるかに超えていて、もはや誰が実務責任者であるか、さらには誰が政権を担当しているかといったレベルでどうこうできる段階はすでに終焉していたことは、最近のアメリカ政府の「日本はずし」と言える動きが示す通りである。現在の日本外交はアメリカ一辺倒であるため、アメリカに梯子をはずされると全くのお手上げである。 朝鮮をめぐる情勢については昨秋「袋小路の『対話と圧力』」というエントリで基本的な主張を述べた(前提となる情勢分析は今も通用するのでぜひ参照を)。当時、すでにアメリカ政府は核開発問題に一定の目途が立てば「テロ
2008年07月01日03:27 31年前の加藤智大 秋葉原通り魔事件の加藤智大容疑者はトヨタの工員で、彼女ができないからああいうことをやったと自供してるということなんで、1977年のこの事件が引き合いに出されるかと思っていたのですが、どうもあんまり取り上げられていないみたいなので記しておきます。 昭和52年(1977).5.30〔23歳がモテないのでむしゃくしゃして連続通り魔殺人〕 大阪府寝屋川市の路上で、トヨタオート大阪のセールスマン(23)が、通行中の男性(48)の胸をいきなり包丁で刺し、倒れたところを馬乗りになって全身9ヶ所をめった刺しにして殺害した。6.1に大阪市の路上で、通行中の主婦(28)の胸をいきなり包丁で刺し、倒れたところを馬乗りになって4ヶ所をめった刺しにして殺害して逃走、すぐに逮捕された。 京都産業大学外国語学部を卒業して4月から自動車セールスマンになったが一台も売れ
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、凶器となったダガーナイフを、石川、京都、兵庫、和歌山など7府県が事件後に18歳未満の青少年への販売を条例で禁止したことが、読売新聞の緊急アンケートでわかった。 北海道や東京など11都道県が販売規制を予定し、埼玉、千葉、愛知など13県は「検討中」と回答した。 京都府は「青少年の類似事案を防ぐ必要がある」と、17日付でダガーナイフを青少年健全育成条例の「有害ながん具刃物類」に緊急指定した。島根県も「松江市内で未成年も購入できる店があった」として、19日付で販売禁止対象に追加。和歌山県は「実用性がない刃物」の販売状況を調べ、23日付でダガーナイフなど10種類のナイフ販売を禁じた。 「新たに規制する予定」とした11都道県は、販売禁止を審議会に諮問する準備などを進めている。 これに対し、大阪府など9府県が「規制予定はない」と回答。神奈川県は「青少年にダガーナイフが流行
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