南極の氷に見入る菅原茂気仙沼市長=気仙沼市民会館 宮城県気仙沼市の「氷の水族館」に19日、南極観測船「しらせ」が今春持ち帰った南極の氷が贈られた。2003年から展示していた氷が、蒸発で消えそうなためだ。 水産の町の冷凍技術を生かした同館の展示の中で、南極の氷は目玉の一つ。それが少しずつ小さくなり、当初の10キロから現在は500グラムになってしまった。 新しい氷は9キロ。同館の運営会社の千田満穂社長は「おかげで難局を乗り越えられた」。ただ、展示方法は変わらないため、いずれは蒸発する運命だ。
南極の氷に見入る菅原茂気仙沼市長=気仙沼市民会館 宮城県気仙沼市の「氷の水族館」に19日、南極観測船「しらせ」が今春持ち帰った南極の氷が贈られた。2003年から展示していた氷が、蒸発で消えそうなためだ。 水産の町の冷凍技術を生かした同館の展示の中で、南極の氷は目玉の一つ。それが少しずつ小さくなり、当初の10キロから現在は500グラムになってしまった。 新しい氷は9キロ。同館の運営会社の千田満穂社長は「おかげで難局を乗り越えられた」。ただ、展示方法は変わらないため、いずれは蒸発する運命だ。
ジャーナリスト江川紹子さん(51)が、コメンテーターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)を休養することが18日、分かった。江川さんのツイッターによると、休養の原因は共演する野球評論家張本勲氏(70)と意見が合わなかったこと。立腹した張本氏が江川さんの出演見送りをTBSに求めたという。一方、TBSは「江川さんに出演日の変更をお願いした。降板ではない」と説明した。ブームのツイッターを舞台にした、初めての暴露騒動といえそうだ。 江川さんのツイッターによると、5月23日の放送で、楽天岩隈久志投手が試合途中で降板したことに、張本氏が「喝」「無責任」と断じ、江川さんは「え〜」と、張本氏の発言に納得できない趣旨のリアクションをした。これに立腹した張本氏が、江川さんを番組に出さないようにTBSに要求したとされる。同局は張本氏の主張を受け入れ、江川さんに無期限の休養を申し入れたという。
工場に山積みにされているブブゼラ=中国広東省スワトー市の玩具メーカー「利之通」提供 【広州=小林哲】サッカー・ワールドカップ(W杯)で、地元・南アフリカのサポーターたちがスタジアムで吹き鳴らし、世界中に有名になったラッパ形チアホーン「ブブゼラ」。民族楽器がルーツとされ、騒々しい低音が特徴の応援グッズは、実はその大半が中国製だ。W杯を商機と見込んだ広東省の工場などで大量生産されている。 広東省スワトー市にある玩具メーカー「利之通」は、昨年6月からこれまでに100万個を超えるブブゼラを製造。地元の交易会やネット販売で発注があった南アフリカの業者などに1個2元(約27円)前後で大量出荷した。 この地域にはプラスチック製品の工場が集まり、同社はサッカーの応援グッズ製造が専門。社長の黄熙楽さんが6年前、たまたまテレビのサッカー中継で、南アのサポーターが吹いているブブゼラを見て商品化を決めた。W
家電量販大手のベスト電器は19日、100%子会社のさくらやを30日付で解散すると発表した。郊外型店などとの競争激化で業績が悪化し、2006年に傘下におさめたベストが再建を目指したが、支えられなくなったという。東京・新宿、池袋などの15店は、すでに閉店や売却ずみ。 さくらやは1946年創業で、首都圏のターミナル駅前を中心に出店して成長。「安さ爆発」と強調するテレビCMでも知られた。10年2月期決算(単体)は売上高357億円、純損失74億円だった。ベストと資本提携しているビックカメラなどが一部店舗や人員を引き継いでいる。 ベストは、さくらやの解散にともなう89億円の特別損失を10年2月期連結決算に計上している。
民主党と自民党が消費税増税合戦をすることになって、もはや動かしがたい流れとなった税制論議だが、当ブログが何度も繰り返し主張するように、日本の税収で一番不足しているのは所得税である。 財務省のウェブページに、租税負担率の内訳の国際比較が出ている。 http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/021.htm (註:現在はリンク切れ=2012.1.26追記) リンクを張っただけでは、読者の多くはリンクに飛んでご覧いただくことをしないと思うので、下記にリンク先に掲載されているグラフを示す。欧米諸国と比較して、日本の個人所得税負担率が低いことは一目瞭然である。 そして、なぜ日本の所得税収が少ないかというと、それは超高所得者が応分の負担をしていないからである。それを示すのが、同じく財務省のウェブページに掲載されている、平成19年度の申告納税者の所得税負担率のグラ
【ソウル時事】19日付の韓国紙・ソウル新聞は韓国政府高官の話として、北朝鮮の金正日労働党総書記の長男正男氏が中国の後押しを受け、金総書記の後継者候補として再浮上する可能性が出てきたと報じた。 この高官は、7日に開催された北朝鮮の最高人民会議で中国や正男氏との関係が深い張成沢氏が国防委員会副委員長に昇格したのと並行して、正男氏が中国政府の保護下で活動の幅を広げていると指摘。「さまざまな情報を総合すると、正男氏の方に権力が傾いていく可能性も排除できない」と話している。 金総書記の後継者は三男ジョンウン氏で固まったとみられている。同紙は今後、ジョンウン氏派と正男氏派間の権力闘争が激化することも予想されるとしている。 【関連ニュース】 ・ 【特集】緊迫!朝鮮半島〜ジョンウン氏10代の写真を入手〜 ・ 【特集】世界の航空母艦〜米ニミッツ級から中国の空母建造計画まで〜 ・ 〔写真特集〕世
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は18日、現在月払いの市議(16人)の報酬を日当制(1日1万円)とする条例を専決処分で制定した。従来の条例は廃止した。議員の日当制は福島県矢祭町が議員提案で2008年度から実施しているが、阿久根市では、議会への正式な打診さえなかった。またこの日、竹原市長は固定資産税の標準税率1.4%を1.2%に下げる条例の改正も専決処分した。 議員報酬の日当制は7月1日付、固定資産税率の変更は11年4月1日付で施行する。 これまで市議には月約26万円の報酬に1.5カ月分の賞与を含め年約355万円が支払われていた。日当は、定例会や議長が認めた議会活動に支払われる。市議会では、竹原市長が招集しないため、このまま6月定例会は開かれないとみられるが、議会事務局によると、例年通りに議会が開かれても約9分の1の年40万円ほどに減る。竹原市長は5月末、市議の賞与の半減を専決処分で決めた
東京では河川敷にサイクリングロード(*1)が整備され、首都圏のサイクリストに平日を含め、じつによく利用されている。なかでも多摩川は最も利用者が多く、ビギナーが多め。荒川が次によく利用され、下流域は多摩川と同様だが、中流から上流に向けては中・上級者が丘陵地帯や峠に練習に行くための通過に利用する。江戸川は多摩川や荒川に比べると、利用者が少なめとなっている。 このサイクリングロードについて、サイクリストがよく理解していないであろう事実は、そのほとんどすべてが“自転車歩行者専用道路”であるということである。自転車歩行者専用道路とは昭和45年に制定された「自転車道の整備等に関する法律」に規定されているもので、その名称に示されているように、自転車と歩行者が共用する道だ。歩行者の通行が認められていない自転車専用道路もあることはあるものの、それは全国的にみてもごくわずかである。 さらに、平成20年に道路交
約7千匹の魚が死んだ大水槽。生き残ったカメが泳いでいた=新潟市中央区のマリンピア日本海 新潟市中央区西船見町の市水族館「マリンピア日本海」の「大水槽」からイワシなど約7千匹の魚たちの姿が18日、消えた。消毒として注入された塩素が原因で死んだとみられ、中には同館が開館した1990年直後から飼育されていた、つがいのエイもいたという。同館は、近県の水族館に協力を求めて魚を戻す予定で、大水槽で多くの魚が泳ぐ姿が見られるまでは入館料を無料にする。 18日に記者会見した同館の鈴木倫明館長によると、同日午前10時15分ごろ、消毒のために大水槽に次亜塩素酸ソーダを注入し始めたところ、同30分ごろ、魚が次々に死んでいったという。「次亜塩素酸ソーダは、イルカのプールには常時注入しているが、魚類の水槽に使った例は極めて少ない。使わない方がいい薬品」という。 担当職員は複数の同僚に次亜塩素酸ソーダを使って消
次々と暴かれる、人気力士や親方の野球賭博に相撲界が揺れている。力士たちの処分はどうなるのか。不祥事で、7月11日に始まる名古屋場所が中止されれば、78年ぶりの深刻な事態だ。番付発表まで10日を切るなか、角界が土俵際まで追い詰められている。 ◇ 東京・国技館にある日本相撲協会の事務所では18日、苦情電話が30件以上もあった。半数近くが「名古屋場所を中止しろ」との声だ。 川端達夫文部科学相は、18日の記者会見で「(名古屋場所の)優勝インタビューで『あなたは野球賭博のメンバーでしたか』というような話はあってはいけない」と、場所が始まるまでの問題解決を協会に強く求めた。 文科省はこれまで、「名古屋場所を開きたいなら外部チームを直ちに立ち上げ、徹底的に調査すべきだ」と繰り返し迫ってきた。協会の調査で賭博行為を自己申告した65人について、「休場させると誰が申告したか分かってしまう」とい
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