写真はiPhone 4Sで、ディスプレイは3.5インチ。 ロイターの報道によると、シャープの奥田隆司社長は8月2日(日本時間)、同社が8月から「iPhone」向けディスプレイの出荷を開始すると述べた。 奥田社長がこの件を明らかにしたのは、同社の四半期決算報告発表後に開催された記者会見でのことだ。奥田社長はディスプレイのサイズについては触れなかったが、このディスプレイは次世代のiPhone向けだとロイターは報じている。 シャープ、ジャパンディスプレイ、および韓国のLG Display社の3社は、次期iPhone向けディスプレイの供給業者になると見られてきた。 次期iPhoneの噂は数多く出回っているが、ほとんどは匿名の情報源によるものであり、名の知られた企業の社長が公の場で言及するのは異例のことだ。真相はわからないが、奥田社長はおそらく、サムスンに対抗して自社の存在をアピールしようとしたのか