軍のクーデターへの抗議デモが続くミャンマーで、日本の丸山市郎駐ミャンマー大使が軍が任命した外相と会談し、アウン・サン・スー・チー氏らの解放などを求めました。 「きのう、ネピドーにおきまして、丸山大使がワナ・マウン・ルウィン外相に対して3点の申し入れを行い、重大な懸念を伝えるとともに、ミャンマー側の事態打開に向けた行動を求めた」(茂木敏充 外相) 丸山大使は、ミャンマー軍が外相に任命したワナ・マウン・ルウィン氏と8日に会談し、デモを行う市民への暴力の停止や拘束されているアウン・サン・スー・チー氏らの解放、民主的な政治体制への早期回復を求めたということです。 丸山大使は、スー・チー氏が率いるNLD=国民民主連盟とともに、クーデターを起こした軍ともパイプを保ち、事態打開に向けた働きかけを行ってきています。 一方、日本政府は、ミャンマーで迫害を受けているイスラム系少数民族・「ロヒンギャ」の人道支援
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