自民党の泉田裕彦衆議院議員は記者会見で、先の衆議院選挙の際に党の新潟県連会長も務めたベテランの県議会議員から金銭を要求され、支払いを断ったことを明らかにしたうえで、是認できない行為だとして党員からの除名を求めていく考えを示しました。 衆議院比例代表北陸信越ブロック選出で、自民党の泉田裕彦衆議院議員は29日、自身のツイッターに、先の衆議院選挙の際2000万円から3000万円の金銭を要求されたなどと投稿していました。 これについて、泉田氏は12月1日午後、国会内で記者会見し、金銭を要求したのはベテランの県議会議員で、党の新潟県連会長を務めた経験もある星野伊佐夫氏だと明らかにしました。 そのうえで「ことし9月4日に星野氏の自宅で『払わなければ選挙に落ちるぞ』という文脈で金銭要求があった。広島で事件があったばかりで、有権者にお金を配ってしまうと違法になるので断った。そうしたら選挙は大変だった」と述