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ブックマーク / www.nao.ac.jp (19)

  • どの年がうるう年になるの? | 国立天文台(NAOJ)

    現在私たちが使っている暦は「グレゴリオ暦」といい、世界中の国で使われています。 グレゴリオ暦法では、うるう年を次のように決めています。 (1)西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。 (2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。 例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は(1)に当てはまりますので、うるう年になります。また、西暦2100年、2200年、2300年は(2)に当てはまりますので、平年となります。さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れますが400でも割り切れてしまいますので、(2)には当てはまらず、(1)のとおりにうるう年となります。 地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日かかります。グレゴリオ暦では、1年の平均日数が、この日数に近くなるようにうるう年を入れています。とはいっても、グレ

    どの年がうるう年になるの? | 国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2024/02/29
    「グレゴリオ暦法での1年の平均日数を計算すると365.2425日」「実際の1年との間には約0.00031日程度の差」「数千年程度で1日のずれ」「どのように修正をおこなうのかは、今のところはっきり決まっていません」今から楽しみ
  • 国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食|国立天文台(NAOJ)

    皆既月と天王星。撮影時刻:20時37分。(写真は天の北極側が上。以下同じ)撮影:長山省吾。(クレジット:国立天文台) 2022年11月8日、皆既月が起こりました。今回は、月中に天王星も起こる非常に珍しい皆既月となりました。この珍しい皆既月を全国にお届けしようと、国立天文台天文情報センターは、東京都にある三鷹キャンパスで月と天王星の撮影とライブ配信を行いました。当夜の三鷹キャンパスはほぼ快晴で、無事に撮影とライブ配信をやり遂げることができました。この記事では撮影の成果を中心に、国立天文台の今回の取り組みをご紹介します。 皆既、部分、天王星の撮影 国立天文台天文情報センターでは、月と天王星の高品質な記録に成功しました。月全体の撮影には口径12センチメートルの屈折望遠鏡を、天王星をクローズアップした撮影には50センチ公開望遠鏡を使いました。まずは、それらの画像・映像

    国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食|国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2022/11/11
  • 天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)

    史上初の天の川銀河中心のブラックホールの画像。これは、私たちが住む天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール、いて座A*の姿を初めて捉えた画像です。この天体がブラックホールであるということを初めて視覚的に直接示す証拠です。地球上の8つの電波望遠鏡を繋ぎ合わせて地球サイズの仮想的な望遠鏡を作るイベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)によって撮影されました。望遠鏡の名前は、光すらも脱出することのできないブラックホールの境界である「イベント・ホライズン(事象の地平面)」にちなんで名付けられました。ブラックホールは光を放たない完全に漆黒の天体であり、そのものを見ることはできません。しかし周囲で光り輝くガスによって、明るいリング状の構造に縁取られた中心の暗い領域(「シャドウ」と呼ばれます)としてその存在がはっきりと映しだされます。今回新たに取得された画像は、太陽の400万倍の質量を持つブラックホー

    天の川銀河中心のブラックホールの撮影に初めて成功 | 国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2022/05/13
  • 伝統的七夕について教えて | 国立天文台(NAOJ)

    太陰太陽暦にもとづく七夕を「伝統的七夕」と呼んでいます。 もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。これは、月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜になります。現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星も見られません。そこで国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を広く報じていくことにしました。 太陰太陽暦は、明治6年に現在の暦が採用されるよりも前の暦で、現在は公には使われていません。このため、伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、以下のように定義します。 二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。 伝統的七夕の日一覧 2030年までの伝統的七夕の日は

    伝統的七夕について教えて | 国立天文台(NAOJ)
    zyugem
    zyugem 2021/07/07
    「二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日」この定義なら旧暦2033年問題も関係ない。
  • スター・ウィーク、伝統的七夕(2021年8月) | 国立天文台(NAOJ)

    スター・ウィーク、伝統的七夕(2021年8月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 2000) 高解像度(5500 x 5500) 星空に親しむ夏にしよう 毎年8月1日から7日は「スター・ウィーク~星空に親しむ週間~」です。スター・ウィークは、多くの人に星空に親しんでもらおうと呼びかけるキャンペーンです。8月上旬は全国的に梅雨が明けて天候も安定する頃で、星空を気軽に眺めるにはとても適した時期の到来です。毎年、スター・ウィークの期間を中心に、全国各地で天体観望会などの関連イベントが開催されます。 伝統的七夕 太陰太陽暦(いわゆる旧暦)の7月7日にちなんだ、かつての七夕(たなばた)の頃を、国立天文台では「伝統的七夕」と呼んでいます。星空に触れるきっかけを提供するために、2001年から広くお知らせしています。 月の朔望を基準としていた太陰太陽暦に基づく伝統的七夕の日付は、現在使われている暦では毎

    スター・ウィーク、伝統的七夕(2021年8月) | 国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2021/07/06
    今年の伝統的七夕は8月14日とのことです。
  • 国立天文台が撮影した2021年5月26日の皆既月食|国立天文台(NAOJ)

    「スーパームーン皆既月」というキーワードで話題になった今回の皆既月。通常であれば各地で開催されるはずの皆既月観望会は、コロナ禍のため中止が相次ぎ、代わりに多くのライブ配信が実施されたようです。国立天文台も、多くの方に皆既月を楽しんでもらうためにライブ配信と撮影を計画しました。 三鷹キャンパス 三鷹キャンパスではライブ配信と撮影を行いました。終始雲が広がっていたため、三鷹キャンパスから月の画像、ライブ映像ともにお届けすることは非常に難しい状況でした。月終盤の21時30分頃、ときおり薄くなる雲越しに、ぼんやりとした月のライブ映像をなんとかお届けすることができました。このライブ配信のアーカイブ映像は、引き続きご覧いただけます。山岡広報室長と渡部副台長の軽快なトークも必聴です。 【ライブ配信】皆既月(2021年5月26日) 三鷹キャンパスで撮影した部分月(21時29分、部分)。

    国立天文台が撮影した2021年5月26日の皆既月食|国立天文台(NAOJ)
    zyugem
    zyugem 2021/05/28
    「次に日本で見られる皆既月食は、来年2022年の11月8日。全国で皆既月食を見ることができます。」意外にすぐだった。
  • 平成32(2020)年暦要項の発表|国立天文台(NAOJ)

    平成32(2020)年は閏(うるう)年です。 2月24日、5月6日も休日となります(「国民の祝日に関する法律」による)。 天皇の即位に伴い、平成32年から「天皇誕生日」は2月23日となります。 「国民の祝日に関する法律」が改正され、平成32年から「体育の日」は「スポーツの日」となります。また、平成32年に限り、「海の日」は7月23日に、「スポーツの日」は7月24日に、「山の日」は8月10日となります。 この年には日が2回あります。 6月21日には金環日があり、日では全国で部分を見ることができます。 12月14日から15日にかけて皆既日がありますが、日では見ることができません。 これらの現象の詳しい状況や予報については、国立天文台 天文情報センター 暦計算室ウェブサイトでも調べることができます。 (注1)暦要項では一貫して平成32年と表記していますが、必要に応じて読み替えてくださ

    平成32(2020)年暦要項の発表|国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2019/02/01
    「暦要項では一貫して平成32年と表記していますが、必要に応じて読み替えてください」存在しない未来の年号。
  • 国立天文台 岡山天体物理観測所 全史

    1960年に東京大学東京天文台(当時)の施設として開所し、1962年に全国の研究者を迎え入れて観測を開始した岡山天体物理観測所は、1988年に東京天文台が国立天文台へ改組され、2004年には法人化される中、2017年末まで56年間に渡って全国の天文学者に国内随一の光赤外線天文観測環境を提供してきました。 世界的にも重要な成果を数多く挙げてきた当観測所ですが、2018年3月末をもって国立天文台の「プロジェクト(目的と期限を持った組織)」としての役割を終了することになりました。188cm望遠鏡以下の望遠鏡たちは、それぞれ運用が大学等の研究者へと引き継がれ、専用望遠鏡としてこれまでとは違った形で有効に利用されて行く予定です。 この組織の変革を機に、岡山天体物理観測所のこれまでの軌跡と今後の展望を「全史」としてサイトにまとめました。日の天文学の一翼を担ってきた当観測所の「歴史」と「未来」を感じ

    国立天文台 岡山天体物理観測所 全史
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    zyugem 2018/03/28
  • 重力波天体が放つ光を初観測:日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた―|国立天文台(NAOJ)

    研究成果 2017年10月16日 重力波天体が放つ光を初観測:日の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた― GW 170817の可視光赤外線対応天体。疑似3色合成画像は、すばる望遠鏡(zバンドを青)とIRSF(Hバンドを緑、Ksバンドを赤)のデータを用いて作られた。 画像(35KB) 重力波天体を追跡した天文学者たちは、キロノバを世界で初めて観測的に発見しました。太陽の1億倍も明るくて、地球の全質量の何千倍もの量の重元素や貴金属を作り出す、原子核反応のかまどです。 2017年8月17日、重力波を観測するLIGO-Virgo共同実験から、全世界の90を超える天文学研究チームに警報が送られました。重力波検出器が、重力波天体GW 170817からの信号を受信したのです。その信号は、2つの中性子星からなる連星が、らせん軌道を描いて合体したときに発せら

    重力波天体が放つ光を初観測:日本の望遠鏡群が捉えた重元素の誕生の現場 ―重力波を追いかけた天文学者たちは宝物を見つけた―|国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2017/10/16
  • 日本全国で部分月食(2017年8月) | 国立天文台(NAOJ)

    各地での月の見え方について、詳しくは、 暦計算室ウェブサイトの「月各地予報」をご覧ください。 月の起こる仕組み 日なたにある人や物に太陽とは反対の方向に影ができるように、地球にも太陽の光による影があり、同じく太陽とは反対の方向に伸びています。地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見えたりする現象が「月」です。 月は、太陽-地球-月が一直線に並ぶとき、つまり、満月のときだけに起こります。 しかし、満月のときに必ず月が起こるわけではありません。それは、地球の軌道に対して月の軌道が傾いているため、満月はほとんどの場合地球の影の北側や南側にそれたところを通り、影の中に入らないためです。 画像サイズ:中解像度(2000 x 870) 高解像度(5500 x 2392) 月が起こる仕組みを説明した動画もご覧ください。 今回の月の通り道 今回の月での、地球

    日本全国で部分月食(2017年8月) | 国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2017/08/03
  • 夏至の夜の夢 | ギャラリー

    太陽系の7番目の惑星である天王星は環と20個以上の衛星に囲まれています。そのうちの4個と環が、すばる望遠鏡で赤外線を使っての撮像で写しだされています。これらの衛星の名前は英文学の登場人物からインスピレーションを得て名付けられました。左下にあるオベロン(Oberon)はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」(A Midsummer Night’s Dream)に登場する妖精の王様の名前です。実は「Midsummer」は「夏至」という意味に読まれた例も多いので、「夏至の夜の夢」と言えます。夏至は1年のうちでもっとも昼間が長い日ですから、夏至の夜は1年のうちでもっとも短い夜ということになります。 地球の回転軸は軌道に対して傾いています。地球が太陽の周りをまわると、太陽に対する回転軸の傾きが変わります。これが季節の変化と昼間の長さの変化の原因となるのです。夏至では、地球の北極が太陽の側にもっとも傾きます

    夏至の夜の夢 | ギャラリー
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    zyugem 2015/06/22
  • すばる望遠鏡が見た小惑星探査機「はやぶさ」 | ギャラリー

    小惑星探査機「はやぶさ」が燃え尽きて4年が過ぎました。小惑星のカケラを初めて地球に持ち帰り、太陽系がどのようにして形作られてきたのかなどの研究に大きな進歩をもたらした「はやぶさ」。その「はやぶさ」が地球に向かって進む最期の元気な姿を、地上のすばる望遠鏡が捉えたのがこの画像です。11枚の違う時刻の姿を、背景の天体の位置で合わせて切り貼りし、移動を表現しています。「はやぶさ」の遺志を継ぎ、新たにまた別の種類の小惑星の探査を目指す「はやぶさ2」は、もうすぐ旅立とうとしています。 文:八木雅文(光赤外研究部・ハワイ観測所・TMT推進室)

    すばる望遠鏡が見た小惑星探査機「はやぶさ」 | ギャラリー
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    zyugem 2014/11/25
    この写真はいつ見てもゾクゾクする。宇宙空間を機体が移動して,地球まで本当に戻って来たんだってことがよく分かる。
  • 初夏の風物詩――188cm反射望遠鏡主鏡アルミ蒸着作業 | ギャラリー

    岡山天体物理観測所188cm反射望遠鏡主鏡のアルミ蒸着作業が岡山県の初夏の風物詩として定着してからもう長くになります。1960年の開所から50年を超える月日の流れの中で、蒸着作業に携わる職員の顔ぶれは大きく変わりました。しかし、作業を安全確実に遂行し、ピカピカの鏡でまた次の一年に臨もうという気概は、今も変わらずそこにあります。それこそが岡山天体物理観測所の共同利用を支えているのです。 188cm反射望遠鏡主鏡のアルミ蒸着作業 毎年6月上旬、鴨方町だと梅雨入り前後の時期に、188cm反射望遠鏡主鏡の古くなったアルミ蒸着膜を新しくする作業を職員総出で行います。時には国立天文台の他の部署から応援の人を頼むこともあります。職員は、望遠鏡から主鏡を取り外す解体班、古くなったアルミを取り去る洗浄班、洗浄された主鏡に新しいアルミ蒸着を施す蒸着班の三班に分かれて、互いに協力しながら作業を進めて行きます。ど

    初夏の風物詩――188cm反射望遠鏡主鏡アルミ蒸着作業 | ギャラリー
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    zyugem 2014/07/24
  • 伝統的七夕について教えて | 国立天文台(NAOJ)

    太陰太陽暦にもとづく七夕を「伝統的七夕」と呼んでいます。 もともと七夕の行事は、7月7日といっても現在使われている暦ではなく、旧暦など太陰太陽暦の7月7日に行われていました。これは、月齢およそ6の月が南西の空に輝く夏の夜になります。現在の暦での7月7日は、たいてい梅雨のさなかで、なかなか星も見られません。そこで国立天文台では2001年から「伝統的七夕」の日を広く報じていくことにしました。 太陰太陽暦は、明治6年に現在の暦が採用されるよりも前の暦で、現在は公には使われていません。このため、伝統的七夕の日は、太陰太陽暦による7月7日に近い日として、以下のように定義します。 二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。 伝統的七夕の日一覧 2030年までの伝統的七夕の日は

    伝統的七夕について教えて | 国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2014/07/01
  • 何年後かの春分の日・秋分の日はわかるの? | 国立天文台(NAOJ)

    まず、春分の日・秋分の日はいつどのようにして決まるのでしょうか。 祝日としての春分の日・秋分の日は、前年の2月1日に、春分の日・秋分の日の日付が書かれた「暦要項(れきようこう) 」が官報に掲載されることによって、正式決定となります。例えば、2021年2月1日の官報には、2022年の春分の日・秋分の日が書かれた暦要項が掲載されています。逆に、それより前には、春分の日・秋分の日は「まだ正式には決まっていない」ということになります。(ただし、行政機関の休日には官報が発行されませんので、2月1日が該当する場合には翌日以降の掲載となります。) しかし、カレンダーを作っていらっしゃる方や、何年か分の行事予定を立てられている方などの中には、来年、あるいはさらに先の年の春分の日・秋分の日を知りたいと思っている方はたくさんいらっしゃるようです。実際、「正式決定でなくてもよいので、もっと先の春分の日・秋分の日

    何年後かの春分の日・秋分の日はわかるの? | 国立天文台(NAOJ)
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    zyugem 2014/03/21
  • アルマ望遠鏡が発見した、赤ちゃん星を包む大きな温かい繭|国立天文台(NAOJ)

    電気通信大学の研究者を中心とする国際研究グループは、アルマ望遠鏡を用いてわし座にある赤外線暗黒星雲G34.43+00.24 MM3を観測し、生まれたばかりの若い星のまわりに温かく巨大な分子の雲を発見しました。この温かい雲は、太陽程度の質量をもつ若い星のまわりにこれまで見つかっていた典型的なものよりもおよそ10倍大きく、この若い星が特殊な状況にあることを示しています。 生まれたばかりの星の周囲を包む温かいガス雲は「ホットコア」と呼ばれ、有機分子をはじめとするさまざまな分子が含まれることが特徴です。今回の観測で巨大なホットコアが見つかったということは、同程度の質量をもつ赤ちゃん星よりも大量のエネルギーがこのホットコアの内部から発せられていることを示しています。その原因として、中心の赤ちゃん星に向かって通常よりも激しい勢いでガスが降り積もってきている、あるいはホットコアの中に複数の赤ちゃん星が含

    アルマ望遠鏡が発見した、赤ちゃん星を包む大きな温かい繭|国立天文台(NAOJ)
  • 質問のこたえ3-9 七夕について教えて?:国立天文台

    七夕(たなばた)伝説は、昔の中国で生まれました。 天空でいちばんえらい神様「天帝(てんてい)」には、「織女(しょくじょ)」という娘がいました。織女は神様たちの着物の布を織る仕事をしており、天の川のほとりで毎日熱心に機(はた)を織っていました。遊びもせず、恋人もいない織女をかわいそうに思った天帝は、天の川の対岸で牛を飼っているまじめな青年「牽牛(けんぎゅう)」を織女に引き合わせ、やがて二人は結婚しました。 結婚してからというもの、二人は毎日遊んで暮らしていました。織女が機を織らなくなったので、神様たちの着物はすりきれてぼろぼろになり、牽牛が牛の世話をしなくなったので、牛はやせ細り、病気になってしまいました。 これに怒った天帝は、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。しかし、二人は悲しみのあまり毎日泣き暮らし、仕事になりません。かわいそうに思った天帝は、二人が毎日まじめに働くなら、年に1

    質問のこたえ3-9 七夕について教えて?:国立天文台
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    zyugem 2011/07/07
    「二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目が「伝統的七夕」の日です。」2011年は新暦8月6日が七夕です。
  • 2007年8月28日 「皆既月食どんな色?」キャンペーン:国立天文台

    皆既月の解説ムービーを作成しました。ぜひご覧ください(Windows Media Player 9以上でご覧ください)。 前編(月の仕組みと経過) 2分46秒→ 大きなサイズ(856×480) 7.6MB | 小さなサイズ(428×240) 1.7MB 後編(月はなぜ赤い?) 2分43秒→ 大きなサイズ(856×480) 10.2MB | 小さなサイズ(428×240) 2.2MB →ライブ中継(動画配信・静止画速報)のページへ ビデオカメラを用いた月の動画ライブ中継を試みましたが、途中で雷雨に見舞われ、月の動画の配信は、できませんでした。現在、静止画による速報画像(後半の部分)のみ、ご覧いただけます。 月は太陽光を反射して輝いています。月とは、太陽-地球-月が一直線に並んで、月が地球の影に入ることで暗くなり、まるで月が欠けてしまったかのように見える現象です。 地球の影には、太陽

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    zyugem 2007/08/28
    晴れろー!
  • 「惑星」の定義について:国立天文台

    最終更新日:2007年10月4日 「惑星」の定義について 2006年8月14日から25日までチェコのプラハで開かれていた国際天文学連合の総会で、「惑星の定義」が採択されました。 決定した惑星の定義 今年、3年に一度開かれる国際天文学連合(IAU = International Astronomical Union)の総会で、惑星の定義が以下のように決議されました。 太陽系の惑星とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その軌道近くから他の天体を排除した」天体である。 太陽系の dwarf planet とは、「太陽の周りを回り」「十分大きな質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち」「その軌道近くから他の天体が排除されていない」「衛星でない」天体であ

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    zyugem 2006/08/25
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