話題になっていた、NHKの記者が、プログラミングで身近な業務の困りごとを改善していることについて書いた記事を読みました。 とてもいい記事で、AIやIoTなどの先端的なテクノロジーを使っていなくても、ITエンジニアをたくさん抱えて内製化しなくても、現場の記者が手を動かして、プログラミングで身近な課題を解決しているのがとてもぐっときました。 「地味なツール開発の積み重ねが新しいサービスの創造や、職場の『DX』といわれるものにつながる」と書かれているのはまさにそう思います。 書き手である三輪解説委員は、1998年、インターネットをまだ利用したことがなかったにも関わらず、記者として「情報セキュリティー」の回を担当することになり、ネット犯罪やセキュリティー対策の専門用語がわからないまま、取材先に何度も確認し、一本のニュース特集を制作したとのことでした。 そのことが、三輪解説委員にとって、国内では当時
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