毎週おなじみ、アマゾンの週間ベストセラーランキング(ビジネス・経済書)トップ200冊をお届けする。今回は8月23日から29日が集計の対象。 この間にもっとも売れたのは中室牧子著の『「学力」の経済学』。7月5~11日、12~18日、19~25日に3週連続トップだった同書が返り咲きを果たした。 東洋経済オンラインの人気連載「ミセス・パンプキンの子育てマザー相談室」では8月25日に同書を取り上げている(「優れた子育てには、科学的な裏付けがある」)。そこで解説されているように、巷間語られている常識がいかに科学的根拠のないものであるかを思い知らされる。「ご褒美で釣っても『よい』」し、「ほめ育てしては『いけない』」し、「ゲームをしても『暴力的にはならない』」のだ。なにかと経験論、精神論で語られがちな子育て・教育に科学の視点を持ちこむ意欲作だ。 ■8月23~29日のアマゾン(ビジネス・経済)トップ20冊
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