<担架で運び出されながら友人に「ゲームの続きを頼む」。中国では深刻なゲーム依存治療のための矯正プログラムも> 中国・浙江省嘉興のネットカフェで20時間休まずゲームを続けた男性が、腰からの下の感覚を失くして救急車で運ばれたと、地元のメディアが報じた。 中国の動画共有サイト「ペア(梨)・ビデオ」に投稿された動画を見ると、茶色のジャケットを着た男性が、友人と救急隊員の手を借りて担架にのせられている。 友人はこう話す。「彼は完全に感覚がなくなって、まったく動けなくなった。救急車を呼ぶしかなかった」 現地メディアによると、男性はトイレに立とうとして麻痺に気付いたという。土曜の夜に入店し、日曜の午後に病院に運び込まれるまで、同じゲームをプレイし続けた。 動画の中で男性は、担架の上から友人に「ゲームの続きを頼む」と言っている。 サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国のゲーマー人口は推定5億65
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