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ブックマーク / skkmusic.blog.jp (19)

  • 屋台街の豚足屋さん : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1028 屋台街の豚足屋さん カテゴリ:【China 中国】河南省 中国語で猪は豚を指す。蹄は見ての通り足の部分である。つまり猪蹄はいわゆる豚足のことだ。烤という字は日では常用されないが、火で炙ることである。 別に豚足を見たことがないわけでもないし、べたことがないわけでもない。しかし専門の屋台は、日であまり見かけるものではない。こうやってある程度想像の付くものから、全く想像のつかないようなものまで、普段は見かけないべ物を少しずつ試してみるのも楽しい。ただし、ある程度のチャレンジ精神は必要ではある。 ちなみに右端に写っているスマホを掲げている人は、写真を撮っているわけではない。屋台の上についているQRコードを読み取って、電子決済をしているのだ。今や中国の都市部では驚くほど電子決済が進んでおり、屋台街においてもほとんどの人が現金を出さない。QRコードで支払いをした後で画面をお店の人に見

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  • タイ=ミャンマーの国境の橋 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    1012 タイ=ミャンマーの国境の橋 カテゴリ:ミャンマー - タチレクChenrai チェンラーイ ここはタイ最北の街メーサーイとミャンマーのタチレクとの国境の橋。下にはこのあたりの国境を形成しているサーイ川が流れている。 訪問したのは2001年で、それ以来訪れてはいない。ミャンマーは今とは政体も異なり、首都も当時はヤンゴンだった。ここに書いているのはそんな当時の状況なので、今ではずいぶん状況や様相が変わっているかも知れないこと、ご留意頂きたい。 タイ最北の街メーサーイのメインストリートを真っ直ぐ北に進むと、国境にかけて雑貨屋や土産物などのお店が所せましと両脇に並び始める。そのまま進むとサーイ川に到達し、そこがタイの最北端である。その延長には国境の橋が架かっており、橋を渡ればミャンマーである。タイ最北端のモニュメントが橋の傍に建っている。 訪問当時、旅行者はこの国境を自由に往来することは

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  • どことなくレトロなデザインのバス : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    109 どことなくレトロなデザインのバス カテゴリ:【Taiwan 台湾】南投 この時は台湾のローカル鉄道・集集線に乗って、水里という駅までやってきた。水里は山間の小さな街で、ここからバスに乗って日月潭まで行くことにした。日月潭はこちらの記事で紹介しているが、台湾有数の風光明媚を誇る湖である。 バスはそれほど数が多くはなく、1時間ほどの待ち時間があった。ちょうどよかったので、近くの堂で魯肉飯をサラリとしたり、ふらふらと小さな街を散策したりした。 さてバスがやってきた。緑色の、どことなく武骨なのに愛嬌があるような、とにかくあまり見かけない外観だ。私は普通自動車ならある程度詳しいほうだとは思うが、バスやトラックあるいは特殊車輛などにはあまり明るくない。このバスが古いのか新しいのか、メーカーや作られた国がどこなのか、今となってもよくわからない。 このバス停から乗り込んだのは私だけだったが、

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  • 雲龍の石柱 河南省登封の中岳廟にて : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    104 雲龍の石柱 河南省登封の中岳廟にて カテゴリ:【China 中国】河南省 世界の色々な国を見てみれば、やはり中国と日とは似ているところも多い。日の重要な文化技術は独自進化を遂げたとはいえ、ルーツの多くが中国であることを考えれば当然のことではある。 しかし、日の寺院や廟は、中国のそれらとは様式がずいぶん異なるように思う。日で仏教や神道、土着信仰が混じるように、中国では仏教や道教あるいは土着信仰が混じっているし、もちろん風土や歴史の違いもあるだろう。そういった違いを発見し、どこがどう違うのか、なぜ違うのかを探求するのはなかなか面白い。 写真のような意匠を凝らした石柱も、中国の寺院や公園などでは比較的よく見かけるものであるが、日ではあまり見かけないものの一つだと思う。 写真は少林寺を抱える河南省の登封の街の東の外れにある中岳廟のものだ。なかなか見事な雲龍が綺麗に彫られている。

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  • 七条河原町の交差点の建物 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    930 七条河原町の交差点の建物 カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 以前の記事にも書いたことがあるが、京都の建築の見どころは古い寺社仏閣だけでない。街中に点在する明治・大正時代あるいは昭和初期の建築を見て回るのも面白いと思う。 当時の有名な建築家による格式高い建物も多いが、雑居ビルのような建物も多く残っている。河原町七条の交差点に建っているこの3階建ての雑居ビル(?)は昭和初期のものらしい。私も子供のころから何度も前を通っている。無名だとは思うが、なかなか味のある外観ではないだろうか。 京都市内を歩いていると、有名無名の様々な古い建物にも出会える。名所を巡るだけでも忙しい京都だが、ゆっくり街を歩いて色々な建物を探してみるのも楽しい。 【写真】2018年6月 【文章】2018年9月 「【Japan 日】」カテゴリの最新記事 「京都 Kyoto」カテゴリの最新記事

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  • 懐かしのバニラコーク台湾版 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    925 懐かしのバニラコーク台湾版 カテゴリ:【Taiwan 台湾】台北 若干ぶれている写真しか残っていなかったこと、ご容赦頂きたい。 二十代以上の方は懐かしく思われる方もいらっしゃるかも知れないが、一時期バニラコークというのが日でも売られていたことがある。その名の通り、バニラの風味がするコーラである。 私は結構気に入って飲んでいたのであるが、残念なことに日ではあまり人気がなかったようで、すぐに販売されなくなってしまった。しかし海外では事情が異なるようで、日が販売中止になってからでも売られていたので、旅で訪れた台湾や香港などで見かけて購入したものだった。とはいえ、あまり意識していなかったが、今となっては海外でも見なくなって久しいような気がする。 後に復刻で出たこともあったと思うが、それもすぐになくなってしまって再び残念な思いだった。日では健康志向が強くて普通のコーラでさえ忌避されが

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  • プチお出かけで秋の花を愛でる : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    923 プチお出かけで秋の花を愛でる カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto シルバーウィークにて シルバーウィークはいかがお過ごしでしょうか。 以前は長期休暇になれば、すぐにふらりと放浪の旅に出かけておりました。しかし現在の病気療養中で毎日が休日の私にとっては、どこに行っても人が多いので、遠出を差し控える時期となってしまいました。とはいえ、非常に良いお天気でしたので、プチツーリングしたり、近場で楽しんでおります。 酷暑も終わりまして、秋はやはり良いですね。バイクに乗るにも良い季節ですし、トレッキングにも虫が減り、歩きやすい気候です。 今日は明智光秀ゆかりの亀山城(京都府亀岡市)と光秀の娘で細川氏に嫁いだ細川ガラシャゆかりの勝竜寺城(京都府長岡京市)を行脚してきました。後者はいつも散歩やランニングで訪れるのですけれどね。 花鳥風月を愛でること 過去の記事でも書いたかも知れませんが、

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  • 旅先で軍隊の車輛に出会う : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    915 旅先で軍隊の車輛に出会う カテゴリ:【Thai タイ】Phitsanulok ピッサヌローク 日でもたまに自衛隊の車輛などを公道で見かけることがある。輸送車両が多いが、たまに装甲車や兵器類を運ぶ車輛に出会うこともある。沖縄では米軍の車輛も頻繁に見かけた。 海外でも同じで、特に戦時下や暴動発生時というわけではなくても、軍隊の車輛に出会うことはしばしばある。あまり見慣れていないだけに、少しばかりギョッとする。旅先で見ると驚いてしまうのは、思い描いている旅の情景のイメージに、軍隊が入り込む余地は普通ないからだと思う。 しかし日で日常生活をしていても見かけることはあるのだから、普通の軍隊がある海外でも当然といえば当然である。ただイメージしていないだけなのだ。とはいえ、できればイメージできないままで続けばいいのに、と思ったりもする。 ちなみに写真はタイのピッサヌローク。写っている先頭の車

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  • 古堡にて : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    914 古堡にて カテゴリ:【Taiwan 台湾】台南 たまにはこういうタッチの写真も… と思ってみても、自分のセンスと技術の無さが目立つだけでした…。 台湾の古堡にて。 【写真】2012年1月 【文章】2018年9月 「【Taiwan 台湾】」カテゴリの最新記事 「台南」カテゴリの最新記事

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  • 松山駅前の牛丼の中野屋 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    99 松山駅前の牛丼の中野屋 カテゴリ:【Japan 日】四国 Shikoku 以前の記事でも書いたことがあるが、私にとって愛媛県の松山はなぜか縁のある土地である。南予出身の家内を持ったこともあるが、知り合うずっと以前にも何度か訪れていた地だ。初めて訪れたのは1970年代らしいが、幼少の頃でほとんど記憶にない。1990年代前半に何度か訪れたのが残っている一番古い記憶だ。 1990年代前半、私はまだ学生だった。初めて一人で訪れた際は、鉄道で瀬戸大橋を渡り、予讃線でやってきたと思う。いざJRの松山の駅で降りて、真正面に目に入ったのが、牛丼の『中野屋』。当時の写真は残っていないが、とっても吉野家っぽい外観だったと思う。四国随一の都市の玄関口で大丈夫なのか、と衝撃を受けたのを覚えている。 上の写真は2005年のもので、まだお店はあったが、外観は少しばかり吉野家ライクではなくなっていた。オレンジ色

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  • 閉まっていたジョホール動物園 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    98 閉まっていたジョホール動物園 カテゴリ:【その他の国々】Johor Bahru - ジョホールバル シンガポールから国境を越え、マレーシアのジョホールバルの街中から外れのほうへ歩いていると、動物園を見つけた。以前の記事などでも何度か記したことがあるが、いろいろな土地で動物園や水族館などを見かけたら、足を運ぶことも多い私である。 しかし残念ながら、どう見ても開園しているようには見えなかった。脇には瓦礫が散乱し、入口は鉄骨でふさがれている。あまりに殺風景で、潰れて廃園になったようにさえ見えた。しかしインターネットで見ると今でもあるようなので、単に補修工事をしていただけなのだろう。 後に知ったことだが、20世紀初期に作られた東南アジアでも有数の由緒ある動物園だそうで、入場料は日円で50~60円ほどなのだとか。ますます中に入ってみたくなった。機会があれば再訪してみたいと思っているが、いまだ

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  • 杭州のインパクトの強いパブ : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    95 杭州のインパクトの強いパブ カテゴリ:【China 中国】浙江省 杭州の西湖は、中国でも随一といっても良いほどの風光明媚を誇る湖である。古より愛された湖は、今も多くの人が訪れ、周囲には名所や観光客向けのお店なども多数ある。東京から杭州にANAの直行便があって便利なこともあり、私も何度か訪れている。 そんな西湖のほとりを散策している時だった。テーマパークのアトラクションと見紛うばかりのインパクトのあるお店の入口を発見した。『森林酒吧』と書いてある。 酒吧というのは、たしかパブのことだったと思う。昼間だったこともあり、どうやら営業中という雰囲気ではなかった。ただし、もし営業していたとしても、なんとなく入るのを躊躇してしまいそうな外観である。 今でもあるのかどうかはわからないが、中をご存知の方がいらっしゃったら、是非レポートを拝見したい。 【写真】2008年8月 【文章】2018年9月 「

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  • 長岡京市と寧波市の友好都市記念石柱 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    92 長岡京市と寧波市の友好都市記念石柱 カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 京都府長岡京市は、1983年より中国の浙江省寧波市と友好都市になっている。この石柱は締結20周年を記念して、2003年に寧波市から寄贈されたとのことで、勝竜寺城の入口のところに立っている。 こういった造形は中国の由緒あるお寺などでも見かけるものだが、なかなか見事な雲龍が彫られている。日のお城の風景とは少し馴染まない気もするが、思えば今も昔も渡来の文化を取り入れて吸収しつつ新たな文化やアートが作られていくのだから、あまり”らしさ”に拘るのは良くないと個人的には思う。 私は中国、それに浙江省にも何度か訪れているが、寧波市は訪れたことがない。長岡京市に住むことになったのも何かの縁なので、いずれは訪れてみようと思う。 【写真】2017年4月 【文章】2018年7月 「【Japan 日】」カテゴリの最新記事

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  • 北国では常識、矢印の標識 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    829 北国では常識、矢印の標識 カテゴリ:【Japan 日北海道 Hokkaido 写真は北海道の根室の辺り。 北海道だけではなく、雪の降る地域では矢印の看板が道路の上にズラリと並んでいる光景を見かけることがある。特に街を外れて、周りが田畑や草原など、平らな風景が広がっている場所に多い。雪国の人には常識だが、雪深い地域で車に乗らない人には物珍しい光景だ。私も初めて見た子供の時には何だろうと思ったものだ。 この標識は雪が深く積もったときにわからなくなる道路の端を示すものだ。実際、私も吹雪のような雪の降る時に、田畑の中の小さな道に迷い込んでしまい、道路の端がわからずに落ちてしまいそうになったことがある。あぜ道のような細い道だったので、写真のような矢印標識もなかったのだ。 大きな道だと基は轍を走れば良いのだが、車通りが少なく轍がない道もある。大きな道でも対向車や右折車をよける時などに端に

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  • チェンマイ駅の発車のベル : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    824 チェンマイ駅の発車のベル カテゴリ:【Thai タイ】Chiangmai チェンマイ 私が初めてタイ国鉄北線の終着駅チェンマイを訪れたのは1997年のことだった。そしてこの写真はその十年以上後の2008年。この頃でもチェンマイ駅では、まだ発車のベルが備え付けられていた。 今でも使われているのかどうかはわからない。思えば昔は日の駅でもこういった発車ベルは備え付けられていて、小さな駅では車掌さんが鳴らした後で列車に乗り込んだり、大きめの駅では駅員さんが安全確認しつつ鳴らしたりしているのを、普通の光景として見かけたものだった。 ただし日では1970~80年代くらいには、発車ベルは電子音や録音にかわっていった。今では発車メロディーに駅ごとの個性があったりして、それはそれで面白いのだが、やはり味気ないような気もする。音楽でも言えることだが、やはり録音と生演奏では、臨場感が違う。生演奏のそ

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  • 京都市内に塩竈という地名がある不思議 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    815 京都市内に塩竈という地名がある不思議 カテゴリ:【Japan 日】京都 Kyoto 京都市内、烏丸五条から五条通を東に進むと、河原町通の手前に富小路通という南北の通りがある。この辺りの五条通とその北側一帯(写真の左半分)が塩竈町、五条通より南側一帯(写真の右半分)が塩竈町という町名になっている。 この地名を知ったとき、不思議に思った。来、塩竈というのは、海水を煮たてて塩を作るための竈(かまど)である。地名で塩竈と言えば、まずは宮城県の塩竈市を思い出すが、この地名も塩業が由来であったはずだ。しかし海に面していない、つまり塩業が盛んであったとは到底思えない京都に、塩竈という地名があるのが不思議に思えたのだ。 調べてみると、平安時代のこの辺りには、源氏物語の主人公・光源氏のモデルと言われる嵯峨天皇の皇子・源融(みなもとのとおる)の住居があった。河原町の地名の由来となっている河原院で

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  • 神秘的な雲間の光、あるいは殺人光線 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    727 神秘的な雲間の光、あるいは殺人光線 カテゴリ:【旅行関連以外の雑記】 毎日が猛暑で、夕方でも暑さが酷いです。外に出ていて、太陽が雲に隠れると、少しほっとします。が、暑いことに変わりはありません。 普通にみれば、なんだか空の神様を感じるような神秘的な光なのですが、あまりに暑すぎるので、殺人光線が下界に降り注いでいるようにも見えます。 夏らしい雲が積み重なっています。夕立でも降ってくれれば、涼しくなるのですけれど。 そういえば、最近は夕立という言葉自体をあまり耳にしなくなった気がします。代わりにゲリラ豪雨などという言葉をよく聞くようになりました。夕立のことをゲリラ豪雨と言うようになったのでしょうか。日の気候も熱帯のようになってきて、夕方に限らずスコールみたいなのが降るので、そう呼ぶようになったんでしょうかね。 夕方4時で35℃。 これで今日はマシだなぁと思えるのが異常です。しかし、こ

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  • 青蓮院の小さな庭と細やかな凝り性の文化 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    627 青蓮院の小さな庭と細やかな凝り性の文化 カテゴリ:【Japan 日】 こちらは以前に紹介した青蓮院門跡にあった小さなお庭。箱庭かと思えるほどの小さな庭だが、非常に綺麗に手入れされていて、しばらく眺め入った。京都人の私が言うのもなんだが、京都の寺院の庭は総じてレベルが高いと思う。 我々日人は当たり前すぎて特別には思っていないことも多いが、お金や手間暇をかけるほど、凝れば凝るほど、小さなものに対して細やかになってくるのは、日文化的な特徴かも知れないと感じることがある。庭に一つの世界を表現しようという日の庭園の在り方も、やはり日の凝り性的文化の一つなのだろうと思ったりする。冒頭で箱庭のようだと記したが、実際に庭自体が仮想世界のミニチュアなのだ。 他国の文化が大雑把だとか、細かなことができないと言っているわけではない。これは志向の話だ。世界を見れば、清貧を謳ったりや侘び寂びを思

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  • 砂漠 : 最果志向 ~放浪家坂木さんの足跡~

    93 砂漠 カテゴリ:【Toureal】(旅リアルタイム)中国 Chūgoku カテゴリ【toureal】では、気まぐれにリアルタイムの旅実況を携帯でアップします。 早朝からクルマを走らせて、朝に着いたのは大きな砂漠。 鳥取砂丘です。 「【Toureal】(旅リアルタイム)」カテゴリの最新記事 「中国 Chūgoku」カテゴリの最新記事

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