すずスタ!コラボトークwith宮台真司
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社会・経済・文化、あらゆる面において「3.11」は時代の大きな転換点になりつつあります。この大震災が日本社会にどのような影響を与えていくのでしょうか。特に若者たちの動きや、クリエイティブな分野で活躍する人たちのアクションを通して、3.11後の社会・文化の変化とその背景について探ります。被災地仙台の出身で震災直後から積極的に発言している社会学者の宮台氏、東北大学大学院教授で直接震災を経験した建築批評家の五十嵐氏、そして被災地を何度も取材し、ソーシャルメディアとその中の若者の動きについて知見のあるメディアジャーナリストの津田氏に、それぞれの視点から震災から現在までの動きを分析していただき、これらの動きが将来的に日本の社会をどのように変える可能性があるのか語っていただきました。 震災後の状況を言語化することは誰にとっても容易ではありませんが、様々な視点から敢えて分析を試みることは今必要なことだと
【宮台】『動物化するポストモダン』、面白く読ませてもらいました。読者の方々には内容を説明しておいた方が分かりやすいでしょう。まず僕なりに粗筋をまとめます。 全三章ですが事実上は四部構成ですね。第一章が第一部に相当します。コジェーブはポストモダンにおいて優位となる「形式の戯れ」の嚆矢を江戸に見出したましたが、そのポストモダンな江戸(笑)の直系の子孫みたいにオタクを論じる傾向を、東さんは批判します。オタク文化の江戸起源論は誤りで、アメリカの影という断絶を挾んで理解するべきだと。リミテッド・アニメを典型例として挙げていますが、本当はアメリカのようにしたかったのにアメリカのように出来なかったという劣等感を、いわば反転させて、特殊日本的なものだからスゴイんだと胸を張る。アメリカの影を忘れたいのは分かるけど、歴史を捏造しちゃいかんぞよと(笑)。僕も、その卑屈さにこそ戦後の日本性を見出すべきだと思う。
社会学者sociologist 映画批評家Film Critics 特技:虫や爬虫類の手づかみ/ドラムス/天体観測 公式ポータル:https://t.co/6G9JIfmlVm 公式WEB:https://t.co/8snsjmf7MQ 2024年05月31日(金)1 tweet 1時間前 宮台真司@miyadai 先日のNo.0に続き「界隈塾」No.1が本格始動します。今回のテーマは「微熱の継承」です。以下は長い長い口上です。ふるっての御参加をお待ちいたします。 〜〜 戦間期以降の大衆文化・若者文化を論じた、93年上梓の『サブカルチャー神話解体』と、93年に赴任した東京都立大学で30年間続けた、93年以降講義時点まで論じた「社会意識と社会構造」とで、一貫してお伝えしてきた通り、若い世代のコミュニケーションコード(何を快・不快とするかの二項図式)が5年から10年の周期で大きく変わってきまし
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