台風6号の影響で九州では大荒れの天気が続いていますが、台風7号の動きにも警戒が必要です。台風7号は、あす10日から12日には暴風域を伴ったまま小笠原諸島に近づく恐れがあります。14日頃にかけて暴風域を伴って強い勢力で東日本から西日本に接近の恐れ。お盆に交通など影響も。 きょう9日は動きの遅い台風6号の影響で、九州では南部を中心に雨や風が強まり、大荒れの天気が続いています。 そして、台風7号の動きにも警戒が必要です。 台風7号はきょう9日午後3時には、小笠原近海にあり、ゆっくりと西へ進んでいます。 この先、次第に発達しながら北西に進む見込みで、あす10日から12日にかけ暴風域を伴いながら、小笠原諸島に接近する見込みです。 11日には「強い」勢力になる予想で、その後も北上を続け、14日(月)頃にかけても勢力は「強い」まま、東日本や西日本に接近する恐れがあります。 お盆のUターンラッシュなどに大
![台風7号 10日~暴風域伴い小笠原接近 14日頃強い勢力で本州接近 お盆を直撃か(気象予報士 石榑 亜紀子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/589443e5dcba142160b2e915bf534ecd0638c6bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fforecaster_diary%2Fimage%2F2%2F24%2F246%2F24647%2Fmain%2F20230809172402%2Flarge.jpg)