テレビドラマでテレビを描く 10月24日からフジテレビ系列で始まったドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(月曜22時/関西テレビ制作)。“社会派エンタテインメント”と称されたこのドラマは、長澤まさみが4年半ぶりに連続ドラマに主演することで話題だ。 だが、そうした“芸能的な”側面とはべつの点でこの作品は強く注目される。なぜなら民放のテレビ局を舞台としているからだ。物語の中心に存在するのは、連続殺人事件の死刑囚が冤罪である可能性を追う3人のテレビマンの姿だ。 ひとりがアナウンサーの浅川恵那(長澤まさみ)、もうひとりが若手ディレクターの岸本拓朗(眞栄田郷敦)、そして彼らをバックアップする政治部記者の斎藤正一(鈴木亮平)。フジテレビの組織図に照らせば、それぞれアナウンス部(編成制作局)、情報制作局、報道局に属する。 この立場の異なる3人が、重大事件の冤罪の可能性を追う──それが昨日放送された第
リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替わりでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週は孤島でスキューバダイビングがしたい鈴木が『ビリーバーズ』をプッシュします。 『ビリーバーズ』 カルトの世界に切り込み、人間の欲望をあぶり出した山本直樹の同名漫画を映画化した『ビリーバーズ』。「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人の男女が“孤島プログラム”と称した無人島で共同生活を行う中で物語は展開する。 登場人物はそれぞれ奇妙な役職で呼び合っており、磯村勇斗演じる「オペレーター」、宇野祥平演じる「議長」、北村優衣演じる「副議長」には、役割と階級があるようだ。 「本部」と呼ばれる彼らにとって絶対的存在とのやりとりは、パソコンのメールのみ。「俗っぽいもの」を徹底的に排除した姿は、「あぁ、お金も物も、すべて寄付してしまったんだな」と思わせる。「
「人生終わりかと思った」 免許返納のあと、年を重ねた末に歩くことが困難になった人のことばだ。 自力で移動ができないことで、そこまで精神的に落ち込むことに、私は考えが至っていなかった。 免許返納のその先に、移動手段をどう確保するのか。人生を楽しく生きていくために大切な問題だった。 (ネットワーク報道部 鈴木有) 免許返納のその後 取材のきっかけは、5月13日の改正道路交通法の施行だった。 一定の違反歴がある75歳以上のドライバーは免許を更新する際、実際に車を運転して技能をチェックする検査が義務づけられた。 私は免許を返納した人の気持ちを聞こうとして、奈良市の塚本澄雄さん(84)に話を聞くことにした。 塚本さんは50年以上、医師を務めてきた人だ。 1981年からは外務医官としてサウジアラビアに派遣され、現地で医師免許を取得した日本人の第1号になった。 40代から50代にかけて7年もの間サウジア
国籍を変えた理由について、ノーベル物理学賞受賞の真鍋淑郎さん。 「日本人は調和を重んじる。イエスがイエスを意味せず、周りが何を考えるかを気にする。米国人は好きなことをやる。私は私のしたいことをしたい。調和に生きる人間ではない」 https://t.co/rQQXn3PIE4
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