ポーランドの首都ワルシャワで、閉鎖されたウクライナのパスポートセンター前に詰めかけたウクライナ人(2024年4月23日撮影)。(c)Sergei GAPON / AFP 【4月26日 AFP】ウクライナが疲弊し不足している兵員の補充強化に力を入れる中、ポーランドとリトアニアは25日、それぞれ自国に滞在している徴兵対象年齢のウクライナ人男性の帰国を支援する用意があると述べた。 ウクライナは24日、国外在住の18~60歳の男性を対象に、パスポートの発給を停止する法令を発布した。領事サービスも停止したため、ポーランドなど国外に滞在する対象者の反発を買っている。 そうした中、ポーランドのブワディスワフ・コシニャクカミシュ(Wladyslaw Kosiniak-Kamysz)国防相は25日夜、同国政府は徴兵対象年齢のウクライナ人男性の帰国を支援する用意があると申し出た。 同氏は「われわれは以前から、