飲食業界にさまざまな専門店が登場しているが、赤坂に「麻婆豆腐専門店」ができたらしい。しかも麻婆豆腐は1種類でランチタイムは定食のみの提供だ。シンプルな麻婆豆腐の何がウケているのだろうか。 麻婆豆腐定食 辛すぎる麻婆豆腐は「刺激物」でしかない 東京麻婆食堂 千代田線赤坂駅(東京都港区)から徒歩3分ほど。ランチ需要の多そうな立地に「東京麻婆食堂」はある。赤い看板や中華っぽくないおしゃれな外観が目を引く。 出迎えてくれたのは店長の鶴保裕介さん。以前は軽井沢でおよそ3年間中華料理店を営んでいた。お客さんは主に別荘族という限られた層。より多くの人に自分の料理を食べてほしい――そういった思いから、東京で店を出すことに決めたという。 でも、なぜメニューを麻婆豆腐1つに絞ったのか? 「当時、店で1番人気のメニューだったからです」と鶴保さん。ポイントは本場の味と香りを保ちつつ日本人の舌に合う辛さに調整したこ
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