賞味期限切れの食品をどうするか。食料廃棄問題へのアクションは、いま世界に拡がりつつあります。そして、必ずしもそのすべてが政府主導な訳ではありません。ここに紹介するのは、市民レベルで参加する、食品ロス“ゼロ”に向けたユニークなアプリたちです。 01. タイムセールの割引情報を ユーザー間でリアルタイム共有 「Froodly」 消費期限が迫った商品の割引情報がリアルタイムで更新されるアプリがフィンランドで開発されました。 この「 Froodly 」が面白いのは、“コントリビューター”と呼ばれる情報提供者が、消費期限が迫って割り引かれている食品をスーパーや小売店にて、スマホで撮影。店名、場所、価格などの情報をリアルタイムでアップロードします。あとは早い者勝ち。情報を見つけて店頭で商品を購入するだけです。なんともゲーム感覚なシステムがウケている模様。 02. ゴミになる前に お店が割引情報を通知