NTFSパーティションを読み書きするにはで、Captiveを利用してNTFSパーティションを読み書きする方法を説明した。Captiveは、WindowsのNTFSドライバを利用するため、同じPCにWindowsをインストールしたハードディスクを接続しておく必要がある。そこで、WindowsのNTFSドライバを利用せずに、NTFSパーティションを読み書きする方法を説明する。 注:LinuxでNTFSパーティションの読み書きを行うことはリスクを伴う。重要なデータのバックアップを取ったうえで、自己責任において行っていただきたい。 Linux-NTFS project(http://www.linux-ntfs.org/)がリリースしているNTFS関連ユーティリティ群「ntfsprogs」(http://wiki.linux-ntfs.org/doku.php?id=ntfsprogs)に含まれて
Linuxマシンが起動しなくなった場合に、再インストールして設定ファイルなどをext2/3ボリュームから救出するのは面倒だ。 LinuxマシンやLinuxで動作しているNAS製品を利用していると、カーネルのアップデートに失敗したりして、起動しなくなってしまうことがある。Linuxでは初期のUNIXから使われてきたext2ファイル・システム、ext2を拡張してジャーナリング機能を持たせたext3といった独自のファイル・システムが使われているため、Windowsマシンからこれらのファイル・システム上にある内容を参照することはできない。順当に考えればLinuxを再インストールする必要があるのだが、再インストール前に既存ファイルをバックアップしたい場合がある。また、各種サービスの設定ファイルの内容を確認するためだけにLinuxを再インストールするのは大ごとだ。 Fedora CoreやTurbol
GPartedでパーティションを操作するにはで、GPartedのインストールや操作方法について説明した。 GPartedの初期設定で操作可能なファイルシステムは、ext2/3、FAT16/32、ReiserFSなどに限定されているが、各ファイルシステムに対応したパーティション編集ツールを追加することにより、NTFSなどの変更も可能になる。 注:パーティションの操作では、プログラムのバグやハードウェア的な要因などで、ハードディスク上のデータが破壊されることがある。作業を行う際は、事前に必要なファイルのバックアップを取っておくことをお勧めする。また、作業は自己責任で行ってほしい。ちなみに、筆者は商用製品やフリーソフトウェアといった区別とは無関係に、データが破壊された経験がある。 GPartedでNTFSパーティションの編集を行うには、ntfsprogsというソフトウェアが必要となる。ntfsp
WindowsとLinuxを共存で使用していますが、Thunderbirdのメールデータを両方から使用できないかと思い、共有に挑戦しました。なんとか成功したので、紹介します。 Linuxのデータをベースとした手順ですが、逆の場合でも、パス名の違いだけで、基本的なやり方は同じです。 使用したThunderbirdのバージョンは、ともに0.8ですが、他のバージョンでもたぶん同じだと思います。 共有ディスクの準備 まず、WindowsとLinuxの両方で読み書き可能なパーティションを用意します。 うちの環境ではLinux側からNTFSへの書き込みができないで、FAT32としました。 パーティションの作成方法やLinuxでのマウント方法などは、ここでは省略します。 共有パーティションのマウントポイントは、 /home/<ユーザー名>/share としました。 既存データを共有ディスクに移動 Thu
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