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ブックマーク / gatonews.hatenablog.com (10)

  • ネットメディアで問題が相次ぐのは「ネットだから」で許される時代が終わったということ - ガ島通信

    このところネットメディアに関して、編集でも、広告でも、相次いで問題が指摘されています。ネットの社会的な影響力が大きくなり、これまでのやり方が通用しなくなってきているのでしょう。時代が変化していく流れを感じます。 このところの動きをまとめます。 サイゾーが運営するニュースサイトの「ビジネスジャーナル」が貧困問題について、NHKの回答を捏造し、謝罪と処分を発表。 biz-journal.jp まとめサイトのBLOGOSが、不適切な表現が含まれたブログを転載。削除とお詫び。 blogos.com 電通でデジタル広告において不正。未掲載や掲載期間のズレなどがあった。 www.dentsu.co.jp 記者会見の一問一答を報じた日経ビジネスオンラインによると、「掲載されるはずの期間に掲載されてないのでは」という指摘があったとのこと。掲載に関して期待した効果が上がってないので露出が行われているのかと疑

    ネットメディアで問題が相次ぐのは「ネットだから」で許される時代が終わったということ - ガ島通信
    riku_mio
    riku_mio 2016/09/25
    新聞協会賞のような優れた報道をしたWebメディアを表彰する仕組みを作るべき。
  • 「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信

    京都府亀岡市の府道で、少年が運転する軽自動車が集団登校中の児童に突っ込んだ事故で被害者の救命を担当した公立豊岡病院但馬救命救急センターがブログで取材手法を厳しく批判しています。具体的に、読売、毎日、朝日の新聞社名を出し(後に新聞社の名前は削られた)「マスコミの人間の心は腐っているのでしょうか」と問いかけています。 TECCMC's BLOG(但馬救命救急センターのブログ)「マスコミの人間に心はあるのか」 自分が事件や事故を取材する社会部の記者だったのは10年以上前ですが、大きな事故の病院取材はとても難しく、「こんな取材が当に望まれているのか、何の意味があるのか」と自問自答する記者にとっても辛い取材であったことを思い出しました。 このような現場での無理な取材は、事故や災害で何度も批判を浴びてきました。なぜ繰り返されるのかという構造的な問題に目を向けて考えて見ます。 なぜ被害者を取材しようと

    「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信
  • 「顔の見えるメディアに」日本記者クラブでの講演がYouTubeで公開されました - ガ島通信

    シリーズ企画「3・11大震災」と題して4月12日に日記者クラブで行われた講演がYouTubeの日記者クラブチャンネルで公開されました。 途中地震で揺れたのもノーカットです。内容は、マスメディアとソーシャルメディアの関係変化、課題についです。 最後の質問への回答では、マスメディアは経営面もあり自前主義から脱却し、連携は進まざるを得ないこと、メディアの看板ではなく、顔が見える専門的な記者が信頼を得る時代。安易な官僚や政治批判は権力依存であり、ジャーナリズムも政・官依存から脱却してほしいと話しました。 【日記者クラブのページでの紹介(一部を抜粋)】 シリーズ企画「3.11大震災」で『東日大震災における、マスメディアとソーシャルメディア』と題して、徳島新聞で記者経験もあるジャーナリストの藤代裕之氏が話した。 NHKやフジテレビがニコニコ動画で、TBSやラジオ福島が Ustreamで放送をネ

    「顔の見えるメディアに」日本記者クラブでの講演がYouTubeで公開されました - ガ島通信
    riku_mio
    riku_mio 2011/04/14
    災害時 に おける 既存メディア ネットメディア の 利点 欠点 が よく わかった。
  • 京大の入試問題漏洩の背景がネットの闇と若者の劣化という筋書きに絶句する - ガ島通信

    京都大学などで入試問題が「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で容疑者が逮捕されました。発覚時から、いくつかのマスメディアの記者からコメントを求められましたがいずれもお断りしています。その理由は質問があまりに的外れだからです。 「ネットがカンニングを助長した可能性は」や「どのような手口が考えられますか」というもの。容疑者逮捕後には「若者が簡単に知恵袋のようなサービスで大学入試問題まで聞いてしまっています。大学のレポートではネットからコピーをしたり、検索エンジンを使って簡単に書いてしまうという安易な学生がいることについてお聞かせ願えませんか」というものもありました。 若者の安易なネット利用と知の劣化があるというストーリーで背景や動機を探る記事を書いているな。新聞社で事件記者をやっていたので記者の意図はだいたい推測できます。ネットを悪者にするのは想定内ですが、まさか知恵袋への投稿から、ネットコピペや

    京大の入試問題漏洩の背景がネットの闇と若者の劣化という筋書きに絶句する - ガ島通信
    riku_mio
    riku_mio 2011/03/04
    犯罪報道の社会部による独占は限界がきているのではないだろうか。ジャーナリストはすべて事件記者であるべきであって、犯罪を多角的に検証していくには警察の記者会見のオープン化はさけられない。
  • 時代の変革期に咲いたあだ花散る、オーマイニュース閉鎖 - ガ島通信

    ついにオーマイニュースが閉鎖されることになりました。ITmediaやCNETの記事によると閉鎖は「世界的な経済状況の悪化」によるものだそうです(そんなわけはないのですが…)。オーマイニュース失敗の原因については日経IT-PLUSのコラムで昨年夏にすでに分析しています。 オーマイニュースはなぜ失敗したか(上) 「インターネットメディアでありながら、インターネット的ではなかった」ということに尽きると考えている。そして、市民メディアを標榜していながら、その質が従来型メディアそのものだったことも見逃せない要因だ。 期待裏切った2年・オーマイニュースはなぜ失敗したか(下) 創刊からの2年間を外から振り返ってみると、反省を生かす要素が見つからないぐらい、失敗を重ねてきたことが分かる。インターネット事業にも関わらずネットを知らないスタッフ、ネットユーザーの情報発信力を軽視し、参加者・読者のメリットを考

    時代の変革期に咲いたあだ花散る、オーマイニュース閉鎖 - ガ島通信
    riku_mio
    riku_mio 2009/03/26
    オーマイニュースはごたごたがおおすぎたのが悪印象をあたえてしまったとおもう。
  • ネット無料文化は終わるのか「情報革命バブルの崩壊」山本一郎 - ガ島通信

    切込隊長の新刊「情報革命バブルの崩壊」。帯には「ネット社会」「ネット広告」は泡(バブル)だった!、近未来予測「ネット無料文化は終わる」の緑の文字。第一章「当に、新聞はネットに読者を奪われたのか?」、第二章「ネット空間はいつから貧民の楽園に成り下がってしまったのか?」というタイトルを見て、読まないわけにはいきません。 「そもそも新聞は読まれていたのか」という問題意識は、私が若者紙面のリニューアル(参考・「若者の新聞離れ」徳島新聞で試みた「若者のコミュニケーションの中心」目指す紙面改革)をしたときと同じですし、「再販制度維持には熱心なのに、ネットに(記事を)ばら撒きしていて収益が回復するはずがない」「記事の編成そのものに課題がある」「論調は読者からすれば興味がない」「新聞関係者は構造不況業種と認めたがらない」「新聞社は読者の顔を知らない」などは、実感としても同意できるものです。 2005年に

    ネット無料文化は終わるのか「情報革命バブルの崩壊」山本一郎 - ガ島通信
    riku_mio
    riku_mio 2008/11/25
    私たちもできるだけインターネットのコストを負担した方がいいと思った。
  • フォーラム「表現の自由が危ない」にパネリストとして参加しました - ガ島通信

    京都で行われた文化フォーラム「表現の自由が危ない」(主催・関西MIC、京都MIC)にパネリストとして参加しました。 名誉毀損でオリコンに訴えられたフリージャーナリストの烏賀陽弘道さん、テレビ番組での発言で安倍元首相の秘書から訴えられた朝日新聞の山田厚史さんの講演。その後ブロガーとしても有名な弁護士日隅一雄さんと私が加わり4人でパネルというプログラムでした。 日経IT-PLUSでのコラムや「月刊ascii(アスキー) 2008年07月号」のネット規制の記事を見た新聞記者時代からの友人から連絡があり引き受けたのですが、正直なところ少し心配はありました。「表現の自由を守ろう」とシュプレヒコールが響くような旧来型左翼の集会だったら… 実際にはそんなことはなく、山田さん、烏賀陽さんはユーモアを交えながらSLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participat

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  • 入れ替え戦でジャーナリズムの質を高める、「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」(下) - ガ島通信

    新聞を取り巻く状況とネット文化とは、「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」(上)からの続きです。 橋場、インターネットは新聞にどんな影響を与えているのか。欧米ではどんなことが議論されているのですか。 林、9月にイギリスの新聞労働組合、ドイツのジャーナリスト同盟の調査に行ってきた。誰でも情報提供者になれる時代において、プロとしてジャーナリストとして働くと言うことはどういうことなのか。フリーランス、新聞社や放送局のジャーナリストもいる。ブロガーもいる。 ジャーナリストというのは誰が決めるのか。新聞社やテレビ局は自分たちが決めたいと思っている。どこの誰か分からない人がジャーナリストというのは問題、公共的な職能としてのジャーナリズムの意識がある。とは言いながらメディア企業は別の顔があり、ジャーナリズムを追求するのが難しくなっている。 イギリスもドイツも苦しんでいる。イギリスは労働組合

    入れ替え戦でジャーナリズムの質を高める、「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」(下) - ガ島通信
  • 新聞を取り巻く状況とネット文化とは、「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」(上) - ガ島通信

    「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」をテーマに毎日新聞労働組合と市民団体「ジャーナリズムを語る会」が開いた「第21回毎日新聞社編集綱領制定記念のつどい」に出席してきました。参考になる部分も多かったのでイベントのログを紹介します。なお、ディスカッションしながらでしたので、各パネリストの発言について正確に記録・反映できていないことをご了承ください。 参考・毎日新聞労組のイベント「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」終了しました パネリストは、ジャーナリストの佐々木俊尚さん、東大大学院情報学環の林香里准教授、コーディネーターは上智大学の橋場義之教授です。 ◆パネルディスカッション◆ 橋場、まず新聞の存在感について。インターネットでもいろいろなツール、テクノロジーができていているが変えるきっかけになるのでしょうか。 佐々木、新聞社を辞めてからもマスメディアはどう変化し

    新聞を取り巻く状況とネット文化とは、「ネット社会の情報と言論〜新聞ジャーナリズムの将来」(上) - ガ島通信
  • クリエイターの所得機会を損失させているのは誰か - ガ島通信

    慶応大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構准教授でエイベックス取締役の岸博幸氏の日経IT-PLUSのコラム『著作権法改正巡る2つの対立・「思いやり」欠如が招く相互不信』が話題になっています。 詳しくはコラムを読んでいただきたいのですが、私の理解が正しければ趣旨はネットの違法コピーやダウンロードによってクリエイターの所得が減ることで、コンテンツ業界全体が競争力を失うという話であると思います。 これは非常に重要な指摘ですが、下記のコメントなどを見ていると?が頭に浮かびます プロとアマチュアのコンテンツは分けて考えるべきである。放送局やレコード会社などを含むプロのクリエーターは、作品から収入を得ているのであり、その収入が激減するのを放置したらどうなるだろうか。ネット上でのプロのコンテンツの流通が増えるどころか、プロの道を志す人が減り、日文化の水準が下がる危険性もあるのではないか。 そも

    クリエイターの所得機会を損失させているのは誰か - ガ島通信
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