タグ

ブックマーク / webronza.asahi.com (3)

  • 令和へと替わる平成は「来なかった未来」の時代 - 三浦俊章|論座アーカイブ

    令和へと替わる平成は「来なかった未来」の時代 二つの改元を見た記者が考える平成の30年(上) 三浦俊章 朝日新聞編集委員 決定的に違う二つの改元 「新しい元号は令和であります」 1日、菅義秀官房長官による新元号発表の記者会見を聞いたとき、私の思いは「平成改元」のあの日に、一気にフラッシュバックした。 1989年1月7日。当時の小渕恵三官房長官が、机の上にふせていた額を掲げて、「新しい元号は平成であります」と緊張気味の声で話し始めたとき、私は長官の10メートルほど前にすわっていた。朝日新聞政治部に配属になって8カ月目。駆け出しの政治記者だった。まさか記者生活のうちに元号発表を再び見届けるとは予想もしなかった。 だが、今回はあの時とは何かが決定的に違う。 それは、この30年という時間に流れた日政治と社会の変貌があるからだ。 昭和という巨大な時代が終わった平成改元 平成改元の記者会見のとき、

    令和へと替わる平成は「来なかった未来」の時代 - 三浦俊章|論座アーカイブ
  • メディアを目指す若者のための座談会 - 石戸諭 神原一光 野上英文 與那覇里子 藤代裕之|論座アーカイブ

    藤代 この座談会は、難しい時代にメディアの中で充実した仕事をしていくためにはどうしたらいいか、メディアの仕事の魅力を大学生に伝えたいという思いから、人選させてもらいました。今日はメディアのおもしろさとか、やりがいを個人の観点に立ち返って、話してもらえるとありがたいです。 石戸 BuzzFeed Japanで記者をしていますが、きょうは組織の代弁者としてではなく、新聞、ネットメディアを経験した一記者として発言します。僕の今年の目標は「ソロで生きる力を身につける」です。そこで、記者として独立した力をつけるために必要なのは基礎です。 組織の強みは歴史にあると思います。僕は毎日新聞に10年いました。毎日新聞の百年以上の歴史は馬鹿にできません。基礎を身につけるための、有形無形のノウハウが詰まっています。 外に出てわかりましたが、人材育成という観点からみれば、新聞社はすぐれていると思います。取材して、

    メディアを目指す若者のための座談会 - 石戸諭 神原一光 野上英文 與那覇里子 藤代裕之|論座アーカイブ
  • NHKは市民や視聴者を裏切る方向で進んできた - 石川旺|論座アーカイブ

    NHKは市民や視聴者を裏切る方向で進んできた 受信料をめぐる最高裁判決の問題点とNHKが今当にやるべきこと 石川旺 上智大学名誉教授、元NHK放送文化研究所主任研究員 2017年12月、最高裁大法廷は「テレビ受信設備を設置したものはNHKと受信契約しなければならない」と定めた放送法64条1項について、契約の自由を保証する憲法に違反するものではないとの判決を下した。この判決後に、NHK受信料の支払い拒否を続けている世帯にNHKから「重要なお知らせ」として「裁判所を通じた法的手続きの実施」の通告文書が届いた。NHKは受信料不払い対策としてこの判決を歓迎しているのであろう。けれども大局的にはNHKは深刻な悪循環に陥っていると見える。 現在のメディア環境の中にあって、NHKは別格の存在として誰もが納得し、きちんと受信料を納入するようなシステムとなりうるはずである。 まず第一に、税金ではなく視聴者

    NHKは市民や視聴者を裏切る方向で進んできた - 石川旺|論座アーカイブ
    riku_mio
    riku_mio 2018/02/12
    受信料を払わなくてもいいという選択肢を視聴者に与えてきたからこそNHKは民放がやらない意欲的な番組を制作できたという側面もあると思う。
  • 1