「街の銭湯」の魅力を語り合い、伝承するオンラインコミュニティ「#銭湯へゆこう」が9日、産経新聞社のコミュニティ「きっかけ」内にオープンした。全国各地にあり、地域の交流の場ともなってきた銭湯だが、その数は年々減り続けている。日本への留学で銭湯に魅了され、「銭湯大使」として世界に日本の銭湯の情報を発信するフランス出身のステファニー・コロインさんにその魅力を聞いた。 美術館のようなデザインが素敵な東京都荒川区の「雲翠泉」を訪れたステファニー・コロインさん(ⓒJordy Meow)観光案内所として「これまでに千軒以上、日本全国の銭湯に行きました。それぞれの銭湯にストーリーがある」と話すステファニーさんは、平成20年に日本に留学した際、フランス人の友人から誘われ、初めて銭湯ののれんをくぐった。「フランスでは知らない人の前で裸になる文化がないので、最初は恥ずかしさもあった。でも銭湯では誰も気にしていな
接客する角屋文隆さん。家業を継いでから若い客が大幅に増えた=東京都品川区で2022年5月27日午後11時59分、飯田憲撮影 東京・品川の、ある老舗銭湯が「熱い」変化を遂げている。コロナ下にもかかわらず、ここ3年間で客は倍増。以前はほとんど来なかった20~30代が、客の4割を占めるまでになった。秘密は、3年前から本格的に番台に座る角屋文隆さん(36)にある。名刺の肩書は「風呂(プロ)グラマー」。一体どんなプログラムを組んだのか。 住宅街の一角にたたずむ、創業1950年の「金春湯(こんぱるゆ)」。午後3時半の開店とともに、ホームページ(HP)には店内の混雑状況が表示される。番台に備えつけられたタブレットで来店客の情報を入力すると、HPに反映される仕組みだ。 「コロナで混み具合を気にするお客さんのニーズに合わせて導入しました」。こう話す角屋さんは3年前に家業を継いだが、直前まで光学機器メーカーの
■そもそも「出産適齢期」の女性が減っている アメリカの実業家、イーロン・マスクさんが日本の人口減少に触れ、Twitterで「日本はいずれ消滅する」と書き物議を醸しました。 【この記事の画像を見る】 まあその通りですからね。 これに対しては、少子高齢化の問題を政策的に問題だとする日本人の反応も相次ぎ、少子高齢化対策で無策な戦後自民党政治に対する批判の声も多く寄せられました。 さらに、6月3日に厚生労働省が発表した2021年の日本の合計特殊出生率は1.30と、過去4番目に低い数字となったと報じられ、国立社会保障・人口問題研究所が2017年に予測していた人口推計が約4年から6年前倒しで少子化が進行したぞということが明らかになってしまいました。 後述しますが、出生数と大きな因果関係を持つ婚姻数も19年から10万件近く減少し21年は50万1116組となり、何とも大変なことになりました。マスコミ各社も
長野県諏訪湖のほとり。諏訪大社に抱かれた丘陵地に、田畑や民家に混じって突如姿を現す「空飛ぶ泥船」。地上からの高さは3.5mほど。まるで宙に浮いているような異様なたたずまい。実はこれ、茶室なのですが、こんな奇想天外な茶室がこの辺りには点在しているのです! 宇宙船か!アニメの世界か!諏訪の宙に浮かぶ「空飛ぶ泥船」 諏訪大社の前宮と本宮の中ほどに、空に浮かぶようにある「空飛ぶ泥船」。4本のワイヤーで吊るされたその姿は、異空間からやってきた宇宙船やアニメの世界から飛び出してきたようなたたずまい。 実はこれ茶室なのですが、茅野市出身の建築家・藤森照信氏が個人的に茶室が欲しくなり設計・建築したもの。土壁を思わす黄土色の壁面と銅板葺きの屋根、丸みを帯びたフォルムがなんともユニーク。 “泥船”だけを見ると異様に見えるのですが、周囲の畑や緑、背景に広がる八ヶ岳の山々などに目が慣れてくれると、原始・自然の風景
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