翌日は美浜町の原発(敦賀市の隣)ともんじゅへ行った。 朝食は敦賀駅の立ちそば屋。そばやうどん以外にも、きしめんがある。もうここは西日本なんだなと実感。地元の人々の言葉も関西弁だ。なにか買うと「おおきに」と言われる。 昨日は敦賀半島の右側を進んだが、今日は敦賀半島の左側を行った。若狭湾のリアス式な浜辺は、津波に襲われた岩手県の沿岸とよく似ている。 濃厚なマリンブルーは、まるで南の島の浜辺のような色彩。文字通り「美浜」なのだと。美浜原発と目と鼻の先にある水晶浜の砂浜が美しい。RCサクセションの「サマータイム・ブルース」は、ここをモデルにしている……と、ウィキペディアに書いてあった。だから本当かどうかは知らない。 原発は美浜駅から車で30分進んだところにある。3つの原子炉があり、ここも1号機は大阪万博の時期に合わせて作られたため、老朽化が心配されている。「みなさまと歩み続けて40年」だ。 美浜原
![原発の街を歩く・福井県 - 深町秋生の序二段日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa7cd64b9b7c8d0bc174bb56d129007fee0c5d03/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FF%2FFUKAMACHI%2F20060107%2F20060107203227.jpg)