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rfpに関するAJYAのブックマーク (7)

  • プロマネのプレゼンをRFPで必須にした理由

    筆者がRFP(提案依頼書)作成のコンサルティングを行うとき,ユーザー側からITベンダーに要求することの一つに「プレゼンテーションは必ずプロジェクト・マネージャ候補者が行ってください。それが守られない場合は,プレゼンテーションを中止する場合があります」という項目がある。 この要求を見て,顔をしかめるベンダーがしばしばいる。受注できるかどうか未確定の段階で,プロジェクト・マネージャ(プロマネ)をアサインするのはベンダーにとっては確かに厳しい。失注リスクがあるだけでなく,ほかの営業案件の進捗にも影響するので,プロマネのアサインはできるだけ先に延ばしたいという気持ちはよく分かる。 しかし,プレゼンをプロマネにやってもらうことは,ユーザーにとって非常に重要な発注先選定の判断材料であり,ベンダーにとっても,商談に勝つために必要なことなのだ。筆者はあるユーザー企業の案件を機に,この要件を必須にしたのであ

    プロマネのプレゼンをRFPで必須にした理由
  • RFP完全マニュアル 実践編

    情報システムの調達におけるRFP(提案依頼書)の必要性は,ここ数年でかなり認知度が高まっている。以前はRFPを作らないユーザーも多かったが,厳しい経済状況の中,システム投資に慎重になっているユーザーにとって,RFPを作ることは不可欠になっている。連載では,筆者が実際に経験したRFP作成・活用の現場の情報を基に,すぐに役立つ実践的な情報を提供していく。 なお,RFPの初歩から知りたいという方は,「RFP&提案書完全マニュアル」(日経BP社)も併せて読んでみてほしい。 ■趣旨(目的・背景・狙い)」の実践的なまとめ方 趣旨はRFPの「ミッション・ステートメント」 「目的・背景・狙い」とは何か? 趣旨をつかむための「ネタ」とは? ケーススタディ:ガソリンスタンド会社の顧客情報システム 趣旨の具体的な書き方の例 ■業務要求とアウトプット RFPの基構造 RFPにおける業務要求の洗い出しの目的とは

    RFP完全マニュアル 実践編
  • 【連載】今さら聞けない RFPによる調達&提案ガイド (5) IT以外のスキルを持つプロジェクトメンバー選定のコツ | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    調達体制構築のポイント適任なプロジェクトメンバーを選出する RFPによるIT調達は、システム開発のようにプロジェクトチームを編成して行う方が効果的である。つまり、組織横断的に必要な知識と技術を持った人間を集めて調達に関わるプロセスを実行するというわけだ。というのも、RFPによる調達とシステム開発は次の点においてよく似ているからである。 ・期間と予算が決められている ・各部署が有する専門性が求められる ・ユーザー部門との連携が求められる ・要求・要件に応じた成果・成果物が納品される また、調達においては検収が「契約の成立」ということになり、「契約締結(調達)が検収(開発成果の納品確認)」となる点で、両者は似ている。 IT調達に必要とされる知識の範囲は広く、ITに関わるものだけではない。また、組織横断的に推進するのだから、関係するメンバーやプロセスをうまく取りまとめるためのプロジェクト

    AJYA
    AJYA 2010/08/05
  • 運用要求の概要

    運用要求とは,システムが完成して実際に業務で利用することを想定して洗い出される,システムの運用にかかわる諸々の要求を総称したものである。当たり前のことであるが,システム構築はそれ自体が目的ではなく,システム構築プロジェクトの期間というのはひと言で言ってしまえば「準備期間」に過ぎない。システムが出来上がって実際に業務で利用することが「番」なのだ。従って運用要求というのは,非常に重要な要求事項である。 しかし,システムを構築する以前の,RFPを作成する段階では「まだ先の話」として軽視されてしまうことがしばしばある。どうしても目の前のシステム構築に目が行ってしまい,運用は軽視されてしまうのだ。だが,システムは適切に運用されてこそ投資効果が生まれるのである。そのことをあらためて思い出すべきである。 また別の観点からも,運用要求は重要な役割を果たす。評判の悪いベンダーはいわゆる「売り逃げ」のような

    運用要求の概要
  • 【コラム】"PM力"向上に効く、12のレッスン (10) Lesson 9 : 調達管理 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    調達管理とは? 『調達管理』とは、PMBOK準拠の弊社プロジェクト管理方法論PMM※1で定義されている、プロジェクトマネジメントの管理領域の1つである。計画フェーズにおいて調達対象の識別と調達計画の立案を行い、後続フェーズにおいてサプライヤーの選定や契約管理などの調達に関する管理業務を実施する。 ※1 Hitachi Consulting Project Management Methodology 図1: 調達管理 〜 PMM より 今回はこの調達管理についてのお話である。 RFP作成のポイント システム化を検討するユーザー企業の多くが、パートナーとなるベンダー選定においてRFP※2を利用している。RFPを利用した一般的なベンダー選定のプロセスは以下のとおりである。 ※2 Request For Proposal ユーザー企業がシステム化の要求をRFPにまとめ、複数のベンダーに提案を依頼

  • 異論・反論「RFPの作り方」

    「日経システム構築」では昨年7~12月号で「RFPの作り方」を連載した。筆者はイントリーグという会社の代表 永井昭弘氏。永井氏は日IBMで金融系のSEを勤めた後,現在は独立し,ITコーディネータとしてRFPの作成支援や提案書の評価に豊富な経験を持つ。念のために説明すると,RFP(Request for proposal)とは提案を募る際にベンダーに渡すドキュメント(や提案を募る行為)のことである。 地味なテーマ,地味なページの割に,連載「RFPの作り方」は高い評価を得た。さらに2月に実施した弊社主催「NET&COM2005」のセミナーでも,このテーマは好評を博した。過去の記者の眼「IT商談の“引き合いバブル”,失注の理由をご存じですか」にもあるように,背景には,ユーザーがシステムを開発する際に相見積もりを取る機会が増えてきたことがあるだろう。さらにその背景には,ダメなベンダーに発注してし

    異論・反論「RFPの作り方」
  • 第6回 RFPの書き方:要件を確実に伝える表現のコツ

    前回「RFPの書き方:どんなインターネットショップなのか?」では、「何を作りたいか」「何を目指すのか」など頭に思い描くシステムの完成イメージをRFPという形で文書にまとめて表現することの大切さや、およそどのようなことを書いたらよいのかという点について話を進めました。今回は、「どのように表現するか」ということについて、書き手の立場で注意すべき点について説明していきます。 どこまで詳細なRFPを作成すればよいか RFPを作成するのに当たり、まずはどこまで詳細に記述すべきかを明確にしておく必要があります。例えば、日曜大工仕事が得意なあなたの元に、友人から「が増え過ぎたので机の横に置く棚を1つ作ってくれないか。必要な費用は前もって払うから」という依頼があったとしましょう。当然、あなたはどのような棚を望んでいるのか確認をすることでしょう。しかし、その友人は忙し過ぎて満足に説明する時間も取れず、

    第6回 RFPの書き方:要件を確実に伝える表現のコツ
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