プロ選手の派遣を取りやめ、アマチュア中心での参加の可能性を探っていた台湾 野球のチャイニーズ・タイペイ代表が、正式に東京五輪の世界最終予選出場を辞退することが決まった。中華民国棒球協会(CTBA)の公式ツイッターが「我々は正式に五輪最終予選を辞退することを決定した」と表明した。 チャイニーズ・タイペイ代表は台湾プロ野球(CPBL)が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、プロ選手の派遣を断念。世界最終予選への出場辞退の可能性が高くなっていたが、その後、CTBAはアマチュア選手を中心としたチーム編成での予選出場の可能性を探っていた。 ただ、急遽のチーム編成も叶わず、参加を辞退することを正式に決めたようだ。CTBAの公式ツイッターは「山は大き過ぎて動かなかった。私たちは失望しているが、スタッフ、コーチ、選手たちの努力をとても誇りに思っています」とコメントしている。 (Full-Count編集部)
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