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ブックマーク / researchmap.jp (7)

  • 【ご報告】馬場紀寿「研究倫理上の問題に関する申入書」について

    拙著『ブッダという男』の「あとがき」に端を発し、馬場紀寿先生(東京大学教授)が、2024年2月1日付けで、拙論(清水[2016])に研究倫理上の問題があるとして佛教大学仏教学会に申入書を送付して、当方に「追補」を請求していました(申入書は馬場先生のresearchmap上で公開)。 その後、佛教大学仏教学会において一月弱に渡り対応に関する協議が行われ、2024年2月29日付けの書面にて、当方に、馬場先生の「追補」の請求を差し置いたうえで、『佛教大学仏教学会紀要』の紙面上で馬場先生に回答として反論するスペースを与えるという連絡がありました。 (追記:当初の佛教大学仏教学会側からの研究倫理違反の告発をするかどうかについて明記が無かったので、問い合わせたところ、佛教大学仏教学会から「調査義務を負わない」という驚くべき返答を受けました…) 2017年から始まる馬場先生の「研究不正の言いがかり」によ

  • 呉座勇一さんの訴訟と和解についての一私見

    1.呉座さんの訴訟と和解の概要およびその意味 すでに周知の事実ですが、さる2023年9月末、2021年3月に発覚した呉座勇一さんのネット上の差別的な数多の暴言をめぐる騒動と、そこから派生した訴訟について、続けざまに大きな進展というか結末が示されました。国際日文化研究センターで内定していた准教授への昇任を撤回された呉座さんが、日文研の上位機関である人間文化研究機構に対し起こした地位確認の訴訟と、呉座さんの一件をめぐって出されたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」が、呉座さんの名誉を毀損したものであるという訴訟が、相次いで和解したのです。 その結果は、呉座さんは助教として日文研に復帰(再度准教授承認が内定しなおしたのかどうかは分かりません)し、名誉毀損訴訟は呉座さんの側が訴えを取り下げ、オープンレターが呉座さんの名誉を傷つけるものではないとの同意をして、和解したものでした。ただし

  • 阿部 一樹 (Kazuki ABE) - ABENICS: Active Ball Joint Mechanism With Three-DoF Based on Spherical Gear Meshings - 論文 - researchmap

    ABENICS: Active Ball Joint Mechanism With Three-DoF Based on Spherical Gear Meshings Kazuki Abe, Kenjiro Tadakuma, Riichiro Tadakuma 巻 37 号 5 開始ページ 1806 終了ページ 1825 記述言語 掲載種別 研究論文(学術雑誌) DOI 10.1109/TRO.2021.3070124 This article presents an active ball joint mechanism (ABENICS) enhanced by interactions of spherical gears. The gear-based joint drives three rotational degrees of freedom (RDoF) without

  • 西村玲氏と『西村玲遺稿拾遺』 森 新之介 (Shin'nosuke MORI) - 研究ブログ - researchmap

    執筆公表の背景 2016年2月2日、日思想史研究者の西村玲氏が急逝した。 享年43。 私を含めた多くの人たちは突然の訃報に驚き悲しみつつも、当初公表された多臓器不全という死因を信じた。 疑うべき理由も見当たらなかった。 西村氏は生前、著書『近世仏教思想の独創――僧侶普寂の思想と実践――』(2008、トランスビュー)を刊行していた。 そして三回忌を前にした2018年1月、西村玲氏論文集刊行委員会により遺稿集『近世仏教論』(法蔵館)が刊行された。 私は同書を西村氏の両親から郵便で贈られた。 翌年、没後3年を前にした2019年1月25日付で、西村氏の両親は『西村玲遺稿拾遺――一九七二~二〇一六――』(私家版、以下『遺稿拾遺』と略す)を刊行した。 私はやはり郵便で贈られた同書を読み、西村氏の死が自殺だったことをはじめて知った。 その書影と数頁を撮影してTwitterに掲載すると大きな反響があり、

  • 「Yahoo!ニュース個人」オーサー卒業のお知らせ+全記事アーカイブへのリンク(2018年11月21日増補)

    Yahoo!ニュース個人」オーサー卒業のお知らせ+全記事アーカイブへのリンク(2018年11月21日増補) 2014年年初、Yahoo!ニュース個人編集部の方から「オーサーとなって記事を執筆してほしい」というご依頼を受け、オーサーとなり、2014年から2018年までの間に200以上の記事を執筆してきました。 2018年9月末、10月末でのオーサー契約終了を言い渡されました。理由は不明ですが、約款によれば理由は不要です。 現在は、この「10月末」という期限の設定とその妥当性をめぐってやりとりの最中です。2018年6月、「書き間違い」を理由として、自動更新の時期が12月末から10月末に一方的に変更され、私のオーサー契約終了はこの変更に伴うものでした。「なんのために、そこまでして10月に?」という背景は、足掛け5年もオーサーをやっていましたので、概ね想像がつきます。しかし、「書き間違い」が4

    AKIMOTO
    AKIMOTO 2021/03/25
  • 東大情報学環大澤昇平氏の差別発言について - researchmap

    東京大学大学院情報学環特任准教授の大澤昇平氏(@Ohsaworks)が、11月20日にtwitter上で行った差別発言について書きます。この件については、11月24日に情報学環長名ですでに以下のような文書が出されています。 しかし残念ながら、上記の文書からは誰がどのような言動を行い、それがなぜ問題なのかということがわかりません。筆者(明戸)は現在同じ大学、同じ部局の特任助教であり(ただしプロジェクト雇用なので部局そのものの運営等には関わっていません)、また差別やヘイトスピーチにかかわる研究者でもあります。こうしたことをふまえて、ここでは明戸個人の立場から、今回の経緯および論点を整理し、自身の立場を明らかにしておこうと思います。

    AKIMOTO
    AKIMOTO 2019/11/24
    わかりやすい
  • 【朗報】クリスマスの東方三博士ごっこ、2人から可能に - researchmap

    例年クリスマスに仲間と東方三博士ごっこを企画しながら 博士号取得者を3人集めるのに苦労していたPh.D保持者に朗報だ。 日学術振興会特別研究員の大谷哲博士(文学:初期キリスト教史)が ふと思いついて新約聖書『マタイ福音書』2章1-13節を確認したところ、 生まれたばかりの幼子イエスを祝福しにやってきたのは 「占星術の学者μάγοι(マゴイ)」とのみ記してあり、 彼らの人数を3人と明記する箇所は無かった。 μάγοιとはペルシアやバビロニアの占星や夢占いなどをしていた 学者(賢人)件祭司を指すμάγοςの複数形。 この場合、ベツレヘムに現れた星を目指してやってきたことから、 占星術学者とするのが妥当であろう。 聖書中には根拠の無い「三博士」(三賢人、三人の王とよぶことも) という伝承はおそらく、このマゴスたちがもたらした三種の贈物、 「金、乳香、没薬」から発生したものであろう。 「三賢人」

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