窮地の猪瀬都知事 公選法違反容疑で幹部6人が逮捕された徳洲会グループが、昨年12月16日の東京都知事選前、猪瀬直樹都知事(67)に5000万円を提供していたことが分かり大騒ぎ。そんな窮地の猪瀬知事を、女流作家・中平まみ氏(59)が「知事クビどころか、お縄ちょうだいよ!」と徹底糾弾した。中平氏は2001年の参院選で、徳田虎雄・前徳洲会理事長(75)が代表だった自由連合から比例代表で出馬。また猪瀬氏とはかつて不倫関係にあったとされ、徳洲会×猪瀬スキャンダルを斬るにはもってこいの人物なのだ。 都知事選で史上最多の約430万票を得て初当選。東京五輪招致に成功するなど絶好調だった猪瀬氏の足元が大きく揺らいでいる。 朝日新聞のスクープを発端に、マスコミも追及態勢に入った。猪瀬氏は22日午後、都庁の定例会見で、現金を徳田毅衆院議員(42)から直接受け取ったことを認めた。場所は議員会館だった記憶があるとい