みなさんこんにちは、野球大好き、山本萩子です。WBCの決勝から3日経ったものの、いまだ興奮が冷めやらぬ中でこの原稿を書いています。いやぁ、本当にいい大会でしたね。気分を落ち着けるために、準決勝のメキシコ戦から振り返ってみたいと思います。 メキシコ戦で一番印象に残ったシーンは、もちろん村上宗隆選手のサヨナラ打。WBCでは本来の活躍がなかなかできず、「目覚めの一打」と表現されていましたが、それまでの努力が「報われた一打」だったと感じました。 初めて経験する世界の舞台で村上選手がひと皮むけてさらに大きくなっていくことを確信しましたし、ヤクルトファンとしても忘れられないシーンになりました。 準決勝は、試合巧者のメキシコに常に先手を取られる厳しい戦いでしたね。その中で、日本の選手たちがコミュニケーションを取っていたのも印象的でした。 たとえば、4回に佐々木朗希投手が被弾したときに、すぐにマウンドに駆