9月15日に全国公開される「アリスとテレスのまぼろし工場」は、MAPPAが手がける初のオリジナル劇場アニメーション。製鉄所の爆発事故により時が止まり、変化が禁じられた町を舞台に、鬱屈した日々を過ごす主人公・菊入正宗らが未来へともがく姿を描く。正宗が謎めいた同級生・睦実に導かれた先で、謎の少女・五実と出会ったことをきっかけに、少年少女の“恋する衝動”が世界の均衡を崩し、崩壊へと導く物語が展開される。 舞台挨拶が始まり登壇者がステージに呼び込まれると、なんと岡田監督は松葉杖をついて登場。V編集に向かう途中で気合が入りすぎて転倒し、怪我をしてしまったという岡田監督は「とっても元気です」とはにかんだ。同作の舞台となる、変化が禁じられた町の設定について問われると、“変わっていくことがいいことで、変わらないことはダメなこと”と言われることが多かった自身の経験を振り返る。「時代的にもなんとなく閉塞感を感
映画ニュース 2023/8/20 18:30 「岡田麿里の魅力を200%引きだす」MAPPA・大塚学が『アリスとテレスのまぼろし工場』に込めた想い 「あの日見た花の名前は僕たちはまだ知らない。」をはじめ、脚本家として数々の傑作を生みだしてきた岡田麿里が、5年ぶりに自らメガホンをとるオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)。 本作のアニメーション制作を手掛けたのは、数々のヒット作を世に送りだしてきたアニメーションスタジオMAPPAだ。同スタジオ初のオリジナル劇場アニメとなる本作の制作にいたった経緯や、その作品づくりに込めた想いを紹介していこう。 本作の舞台は、突然起こった製鉄所の爆発事故によってすべての出口を失い、時まで止まってしまった町。なにも変えてはいけないというルールができ、鬱屈とした日々を過ごしていた14歳の正宗は、謎めいた同級生の睦実に導かれて
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