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2024年4月29日のブックマーク (6件)

  • ノア・スミス「日本は通貨危機におちいってるの?」(2024年4月29日)|経済学101

    もしも日が通貨危機におちいったら,世界経済が土台から揺らいでもおかしくない.Photo by jun rong loo on Unsplashまだ,日の通貨は自由落下してはいない.でも,そうなるかもしれない.2021年から円は安くなってきているけれど,先月,その動きは加速した: 最新の為替相場では,円がさらに下げて,1ドル154円から160円にまで進んだ. この20年ほどのあいだ,日を訪れたときにはたいてい頭の中で「1円はだいたい1セントか,あとちょっぴり安いくらい」と考えておいて困らなかった.いまや,円はだいたい 0.63セントになってる.これはすごい値下がりっぷりだよね. 当然ながら,日の人たちはこの事態に動揺してる.もっともな反応だ.日は世界でも屈指の輸入依存国で,エネルギー供給の 90% 以上,料の 60% 以上を輸入している.円が安くなると,日の人たちはいきなり貧し

    ノア・スミス「日本は通貨危機におちいってるの?」(2024年4月29日)|経済学101
  • 「今の時代には合わない」と嫌っていた…落語家・立川談志が「柳田格之進」を死ぬまで口演しなかった理由 そんな噺を「草彅剛主演の映画」にするためにやったこと

    ヅラをかぶりました この度、映画に出演することになりました。 落語「柳田格之進」をもとにした「碁盤斬り」(監督・白石和彌 主演・草彅剛)です。 この映画の脚を務めた加藤正人氏とは25年以上も前から付き合いがありました。異様に長引く前座修業の最中、「これほど談志が二つ目に昇進させてくれないのなら、この先、新作落語を作る際のヒントになるのでは」という予感からシナリオの研鑽も積んでいました。その過程で加藤氏と出会い、私の落語会にも頻繁に来てくださるようになりました。 コロナ禍で私が落語の仕事が激減する中、私が最初に書いた『大事なことはすべて立川談志に教わった』(KKベストセラーズ)の脚化に当たり、いわゆる「ハコ書き」(ストーリーをシーンごとにわけた構成表のこと)からご伝授を賜っていました。 いわば談志が落語の師ならば、加藤氏は脚の師でもあります。 そんな師弟で飲んでいた写真をSNSでアップ

    「今の時代には合わない」と嫌っていた…落語家・立川談志が「柳田格之進」を死ぬまで口演しなかった理由 そんな噺を「草彅剛主演の映画」にするためにやったこと
  • 独特な文体にも注目! 大田ステファニー歓人「推敲に超時間かかるし、結局めっちゃ疲れます (笑) 」

    時代の空気を反映することに関しては、小説は実に軽やか。さまざまな文体、構成で、私たちに今起きていることや気分を伝えてくれます。ここでは、独特の文体で読者を魅了する、大田ステファニー歓人さんに注目します。 独特なリズム感にはまる人続出・大田ステファニー歓人さん 選考委員の金原ひとみさんや川上未映子さんらに激賞され、第47回すばる文学賞に輝いた大田ステファニー歓人さんの『みどりいせき』。え、どんなイントネーションで読めばいいの、とタイトルから幻惑させられる。 「みなさん、“い”にアクセントをつける読み方をしているみたいなので、うちも合わせてそうしてます。でも、好きなイントネーションで読むのも楽しみって感じでお願いしたいです」 物語は、〈ぼく〉こと桃瀬翠(ももせ・みどり)の語りで進む。無気力で不登校になりかかっていた高校2年生の〈ぼく〉は、小学生のころに少年野球でバッテリーを組んでいたひとつ年下

    独特な文体にも注目! 大田ステファニー歓人「推敲に超時間かかるし、結局めっちゃ疲れます (笑) 」
  • 思想の言葉:ガザは甦る 岡 真理【『思想』2024年5月号】

    思想の言葉 岡 真理 他者の不透明さの壁のもとに ──ジャン・ウリ没後10年に寄せて 多賀 茂 同盟論からみるウクライナ戦争 玉置敦彦 現代韓国メディアの植民地・戦争経験の形象化 ──映画・ドラマを中心に 李基勲/盧ジュウン訳 ポピュリズムは民主主義の活性化に寄与するのか 千葉 眞 絶対理念の動態と存在の回帰性 ──ヘーゲルの理念論 山口祐弘 思考中華民国・序論 ──原点から出発する思考(中) 楊儒賓/丸川哲史訳 〈連続討議〉戦争責任・戦後責任論の課題と可能性(中) 宇田川幸大・内海愛子・金ヨンロン・芝 健介 ガザ、それは、ソムードの大地だ。パレスチナ人のソムードが凝縮した土地だ。 アラビア語には「抵抗」を意味する言葉が二つある。ひとつは「ムカーワマ」。銃をもって闘うレジスタンスの抵抗を意味する。「ハマース」は「イスラーム抵抗運動」のアラビア語の頭文字をつなげた略称だが、このときの「抵抗」

    思想の言葉:ガザは甦る 岡 真理【『思想』2024年5月号】
  • 『笑点』メンバーに立川晴の輔が選ばれたその「歴史的な理由」(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    落語4団体から揃ったというマニアックな視点 『笑点』に4月から加入した新レギュラーは、立川晴の輔であった。 令和4年から年に1人ずつ入れ替わって、3年連続のメンバー交代である。 これで「落語4団体からレギュラーメンバーが揃った」、というようなマニアックな記事も見かけた。 大もとは2つの協会 東京の落語界は、4つの団体に分けて数えられることが多い。 でもきれいに4つに分かれているわけではない。 基は2つの協会である。 落語協会と落語芸術協会の2つだ。 この2団体が生まれたおおもとは、「大正12年の関東大震災で東京の多くの寄席が潰れて」から始まるので、省略して、戦争前からすでにこの2つの協会があった、ということでいいだろう。 落語協会は発足して100年になると今年(2024年)言っており、芸術協会はそれから3年ほど遅れて発足している。 両協会の歴史はそこそこ長い。 残り2つは個人一門にすぎな

    『笑点』メンバーに立川晴の輔が選ばれたその「歴史的な理由」(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • ジョージア大使「京都は歴史が長すぎて和菓子は何を試せば良いのか分からず途方に暮れます」→京都人の返答が強者すぎる

    ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使 @TeimurazLezhava 徒然なるままに国ジョージアに関して発信していきます🇬🇪🇯🇵 大使館アカウントもよろしくお願いします@GeorgiainJapan გაუმარჯოს ガウマルジョス🍷 著『大使が語るジョージア 観光・歴史文化・グルメ』 mfa.gov.ge/en/diplomats/6…

    ジョージア大使「京都は歴史が長すぎて和菓子は何を試せば良いのか分からず途方に暮れます」→京都人の返答が強者すぎる