リサーチャー・白土晴一さんによる連載「東京そぞろ歩き」。今回は駒込から本郷通りを南下して、かつて武家屋敷の広がっていた旧山の手の風情が残る街並みを語り/歩きます。 江戸東京を代表するかつての大名庭園「六義園」で知られる駒込の道の片側に、まるで『ゲーム・オブ・スローンズ』や『進撃の巨人』のようなビルの「壁」がそびえ立った、そのわけは? 「そぞろ歩き」が磨いた達人の眼が光ります。 「東京そぞろ歩き」のこれまでの連載記事は、こちらにまとまっています。よかったら、読んでみてください。 アニメ化もされた「月刊!スピリッツ」連載中の漫画『映像研には手を出すな!』に浅草みどりという登場人物が出てくる。 飛び抜けた想像力と探究心の持ち主で、ガチガチの設定オタクというキャラ。 その彼女が部室前で黒曜石を見つけて、こう呟くシーンがある。 「物事には必ず訳(わけ)がある」 その後、彼女は黒曜石がどこから来たのか
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