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ブックマーク / suumo.jp (43)

  • 私の大好きが詰まった街・京都 祇園祭と自然とコーヒーとケーキとか|文・てらいまき - SUUMOタウン

    写真・文: てらいまき大文字山から望む京都市 ただの幼なじみ程度の関係だった京都 私は結婚して家を出るまでずっと京都の中京区で暮らしてきた。中京区は錦市場(京都錦市場商店街)があったりお寺も多く、八坂神社があり祇園祭とも関係が深い地域なので、クラスメイトには、囃子方*1や旅館の跡取り、和菓子屋の⚫︎代目など京都と縁のある家柄の子がたくさんいた。 でも私の家は継ぐものがない一般家庭だったので、京都が歴史ある街であり、日を代表する観光地であることに気づいたのはだいぶ時間がたってからだったように思う。 京都っぽいところといえば家の造りが町家だったことくらい。でもそれも夏は暑くて冬は激サムの古い木造の家という認識であった。 二条城のまわりを体育で走らされることはあっても中に入ったこともないし、京都御苑(地元民は「御所」と呼ぶ)もとてつもなく大きな公園という認識だし、成人するまで金閣寺も見たことな

    私の大好きが詰まった街・京都 祇園祭と自然とコーヒーとケーキとか|文・てらいまき - SUUMOタウン
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2024/05/23
    どこにでもある若者時代を京都中心部で費やし、壮年期は生まれながらの文化資本の高さを発揮した記事。
  • 23歳、千駄ヶ谷。初めての東京生活を支えた“気”の良い街|文・阿部栞 - SUUMOタウン

    著: 阿部栞「東京で初めて住む場所が千駄ヶ谷なんてかっこいいね。そこは東京を知り尽くした人が最後に選ぶ街だよ」 上京したての23歳、新卒1年目だった私は、二回りほど歳が離れているだろう男性の言葉にピンと来ず、「そうなんですかぁ」と適当に返事をした記憶がある。 生まれ故郷である宮城県・利府町から就職を機に上京し、初めての一人暮らしで住んだ街は千駄ヶ谷だった。入社した会社のオフィスが千駄ヶ谷にあり、近所なら家賃補助が出るという理由で、どこの街とも比較検討せずに決めた。 宮城の山の上から、いきなり渋谷にも新宿にも徒歩で行けるような場所に住む人間になれるなんて。ミーハー心を募らせて住み始めたが、千駄ヶ谷は想像していた「大都会」とは違っていた。 「都会は空気が汚い・緑が少ない・治安が悪い」と故郷の大人たちは声をそろえて言っていた。けれど、ここは新宿御苑や明治神宮の大自然と明るく澄んだ空気で満たされて

    23歳、千駄ヶ谷。初めての東京生活を支えた“気”の良い街|文・阿部栞 - SUUMOタウン
  • 温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 「別荘じまい」が狙い目、Airbnbで宿泊内見など物件選びのコツ満載 小説家・高殿円さん 伊豆

    温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 「別荘じまい」が狙い目、Airbnbで宿泊内見など物件選びのコツ満載 小説家・高殿円さん 伊豆 『トッカン』シリーズ(早川書房)などの代表作がある小説家の高殿円さん。最近、伊豆(静岡県)の築75年のリゾートマンションの1室を98万円で購入しました。この体験を、2024年4月に発行した同人誌『98万円で温泉の出る築75年の家を買った』に綴っています。 もともと3Kだった物件をリノベーションとDIYで1Rに仕上げ、部屋のお風呂で温泉を楽しんでいます。自宅は神戸にある高殿さんが2拠点生活を始めたきっかけや、リゾートマンションを購入した経緯、物件選びのポイントを伺いました。 自分の人生を支える拠点・温泉付きのセカンドハウス 小説家の高殿円さんはコロナ禍で大好きな海外旅行ができず、気持ちが塞ぎ込んでしまったことをきっかけに、自分の人生を支える拠点

    温泉付きリゾートマンションを98万円で購入してみた! 「別荘じまい」が狙い目、Airbnbで宿泊内見など物件選びのコツ満載 小説家・高殿円さん 伊豆
  • 温泉付きリゾートマンションを98万円で購入、200万円でリノベ&DIY! 築75年をレトロかわいいセカンドハウスに大変身 小説家・高殿円さん 伊豆

    温泉付きリゾートマンションを98万円で購入、200万円でリノベ&DIY! 築75年をレトロかわいいセカンドハウスに大変身 小説家・高殿円さん 伊豆 『トッカン』シリーズ(早川書房)などの代表作がある小説家の高殿円さん。最近、伊豆(静岡県)の築75年のリゾートマンションの1室を98万円で購入しました。この体験を、2024年4月に発行した同人誌『98万円で温泉の出る築75年の家を買った』に綴っています。 もともと和室2Kだった部屋を、約200万円かけて40平米1Rへとリノベーションし、DIYにも挑戦しました。築古リゾートマンションのリノベで注意した点やDIYのコツを伺います。 産業廃棄物の処理が必要な部分は、業者へ依頼 高殿さんの部屋は、購入した当時、襖で2部屋に区切られた和室だったそう。高殿さんはまずはどこまで工事可能か、同じマンション内でAirbnb(民泊)を借りてシミュレーションすること

    温泉付きリゾートマンションを98万円で購入、200万円でリノベ&DIY! 築75年をレトロかわいいセカンドハウスに大変身 小説家・高殿円さん 伊豆
  • 列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日本 クレイグ・モド(Craig Mod)インタビュー

    列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日 クレイグ・モド(Craig Mod)インタビュー 2023年11月下旬、初雪が降った日の盛岡。筆者はどうしても来たくなり、高速バスに揺られた。 理由は2つある。一つは、筆者がかつて心を打たれた街を、もう一度味わいたくなったから。 そしてもう一つは、作家・写真家のクレイグ・モド(Craig Mod)さんにインタビューさせてもらったからだ。ニューヨークタイムズ紙に「盛岡」を強く推薦し、同紙の「2023年に行くべき52カ所」で、その2番目に盛岡を抜擢させた張人。 インタビューでモドさんが語った盛岡の姿が頭から離れず、バスに乗ったのだ。

    列島を1万キロ歩くモドさんがNYタイムズに盛岡と山口を載せた理由。東京と廃墟ラブホから見える日本 クレイグ・モド(Craig Mod)インタビュー
  • 相撲部屋付き賃貸を押尾川親方がプロデュース。朝稽古を見学、ちゃんこを力士と一緒に楽しめる生活って? 墨田区「クリエイティブハウス文花」

    “1階が相撲部屋のシェアハウス”というユニークな形態の賃貸マンションが昨年2022年4月、墨田区に誕生しました。朝稽古の見学会やちゃんこ会など住民を招いてのイベントもあるというこのユニークな物件について、親方の思いのほか、管理会社、入居者に話を聞きました。 1階に相撲部屋がある賃貸マンションとは? 1階にコンビニなどの商業施設やクリニックが入っているマンションはよく目にします。「1階に自分の好きな店や、よく使う施設が入っていること」は、物件探しの際にも意外と重要な要素ともいえるでしょう。他にはなかなかない「1階に相撲部屋がある」物件に住んでいるというのは、ちょっと得難い体験ができるのでは?と、思うのですが、実際はどうなのでしょうか? 大都会のなかのローカル線、といった趣のある東武亀戸線小村井駅から歩いて5~10分ほどの住宅街のなかに、モダンなマンションがあります。よく見ると1階の入口に「押

    相撲部屋付き賃貸を押尾川親方がプロデュース。朝稽古を見学、ちゃんこを力士と一緒に楽しめる生活って? 墨田区「クリエイティブハウス文花」
  • 私にとって第二のふるさと。デパートが溶け込む街・日本橋|文・寺坂直毅 - SUUMOタウン

    著: 寺坂直毅 写真: 小高雅也 デパート大好き少年が夢見る街 幼稚園に通っていた頃からデパートが好きだった私。実家は九州・宮崎市。実家のすぐ近くに何軒かデパートがある環境でした。 近所の公園にも行かず、遊び場はデパートのエスカレーターやエレベーターだった私は、太陽の光より、デパートのシャンデリアの光を浴びて育ったのです。 小学生の頃には、ますますデパートへの情熱が高まっていき九州、中国、四国、近畿などのデパートを旅していましたが、憧れは「東京・日橋のデパートを巡ること」でした。というのも、「日橋」は、日のデパートの「ふるさと」のような場所だからです。 日のデパートの元祖は「三越」です。1673年、創業者三井高利氏(※みついたかとし/江戸時代の豪商。三井財閥の基礎を築いた)が、呉服屋「越後屋」を日橋で開業。そして1904年(明治37年)、呉服以外にも欧米のデパートのようにさまざま

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  • 代官山、巣鴨、祐天寺。落語家・柳亭小痴楽さんが暮らしてきた、冷たくない東京【東京っ子に聞け】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 榎並紀行(やじろべえ) 写真: 小野奈那子 東京に住む人のおよそ半分が、他県からの移住者*1というデータがあります。勉学や仕事の機会を求め、その華やかさに憧れ、全国からある種の期待を胸に大勢の人が集まってきます。一方で、東京で生まれ育った「東京っ子」は、地元・東京をどのように捉えているのでしょうか。インタビュー企画「東京っ子に聞け!」では、東京出身の方々にスポットライトを当て、幼少期の思い出や原風景、内側から見る東京の変化について伺います。 ◆ ◆ ◆ 今回お話を伺ったのは、落語家の柳亭小痴楽さん。幼少期を代官山で過ごし、小学4年生で杉並区の井草へ。その後も巣鴨や広尾、祐天寺など、東京都内を転々と移り住んできました。 さまざまな街で暮らしてきた小痴楽さんですが、その経験をふまえて最も心地よいと感じるのは「人と人の距離感が近く、温かさを感じられる街」。そんな街で触れ合う

    代官山、巣鴨、祐天寺。落語家・柳亭小痴楽さんが暮らしてきた、冷たくない東京【東京っ子に聞け】 - SUUMOタウン
  • 書評家の私が魅せられた、喫茶店でゆっくりと本が読める街「京都」(文・三宅香帆) - SUUMOタウン

    著: 三宅香帆 ゆっくりとが読める街。それが私にとっての京都だった。 はネット書店があればどこでも手に入るし、映画や観劇みたいにアクセス方法の限られたエンタメじゃない。なんてどこでも読める。そう思っていた。昔の自分は。 でも違った。気づいたのは、大人になって――東京に3年住んでからだった。 上京後も、学生時代を過ごした京都が恋しくて… 地方出身の文学少女にとって、京都は憧れの街だった。多くの小説の舞台となり、たくさん文化の詰まった街。実際居心地が良すぎて、大学と大学院あわせて7年間も京都にいた。 「京都で学生時代過ごしたやつ、まじ一生京都の話してる」 そうTwitterで呟いたら、ものすごくバズった。みんなそうなんだな、と笑ってしまった。京都の磁場は強い。一度住んだらやみつきになる。でもどこかで「京都が好きなのは、学生生活が楽しかったからだろうな」とも思っている自分がいた。 大学時代

    書評家の私が魅せられた、喫茶店でゆっくりと本が読める街「京都」(文・三宅香帆) - SUUMOタウン
  • 京都の細長すぎる家に思わず二度見!1階は立ち飲み兼古本屋、2階は自宅の”逆うなぎの寝床” バヒュッテ

    京都にある「細長ぁ~い」お店が話題です。間口がおよそ18mあるのに対し、奥行きはたったの2~3m。この悪条件のなか、なんと住居兼店舗を実現。狭小な敷地の有効活用が高い評価を受け、2021年度「グッドデザイン賞」を受賞しました。 連日にぎわうこの店には、未利用地の活用に頭を痛める人々を救うヒントがあるはず。古書、雑貨、立ち呑みの三つの商いを一堂で行う「バヒュッテ」の清野郁美さんに運用の秘訣をうかがいました。 狭い? 広い? 思わず二度見してしまう不思議な建物 「グッドデザイン賞」を受賞したウワサのお店は、叡山(えいざん)電鉄「修学院」駅を下車し、徒歩およそ5分のところにあります。 駅前のアーケード商店街「プラザ修学院」を抜けると、そこは白川通りという名の車道。ここに築かれた建物こそが、目指すお店「ba hütte.(バヒュッテ)」です。オープンは2019年5月30日。2022年で4年目を迎え

    京都の細長すぎる家に思わず二度見!1階は立ち飲み兼古本屋、2階は自宅の”逆うなぎの寝床” バヒュッテ
  • 「サブカルのシモキタ」開発で再注目。熱気と個性が下北沢に戻ってきた!

    下北沢は「サブカルチャーの聖地」「若者のまち」として1970年代から人気を集めてきた。しかしここ20年はチェーン店が増加し、「かつての熱気が失われたのでは」ともささやかれていた。しかし現在、再び脚光を浴びているのだ。 京王井の頭線と小田急線が通る下北沢エリア(東京都世田谷区)は2013年から在来線の地下化や高架化が行われ、ここ数年は「下北線路街」「ミカン下北」などさまざまな複合施設のオープンラッシュ。大規模開発で駅前も整備された。現在はどのような進化を遂げているのだろうか。 開発から10年、まちやカルチャーの専門家3人の目線から現在の下北沢はどう見えているのか SUUMOジャーナルでは、2021年8月にも下北沢の開発の様子をお伝えした。あれから1年、新しい商業施設も増え、さらなる進化を遂げている。 そこで今回は、2022年6月30日にTSUTAYA BOOKSTORE下北沢のSHARE L

    「サブカルのシモキタ」開発で再注目。熱気と個性が下北沢に戻ってきた!
  • ”池袋の隣の地味な駅=大塚”が4年で大変貌! 星野リゾート進出など地元不動産屋7代目の軌跡

    「最近、大塚がアツいらしい」。そんな話を耳にすることが増えてきた。きっかけは、2018年に、あの星野リゾートが都市型ホテル「OMO」東京第1号を大塚で開業したこと。「東京大塚のれん街」も同時に登場し、大きな話題になった。 その旗振り役は、行政でも大手デベロッパーでもない、地元・大塚の山口不動産。 今回は、代表取締役CEOの武藤浩司さんに、大塚のこれまでとこれからどうなっていくのか、個人的な心のうちを含めて、お話を伺った。 仕掛け人は社員7名の不動産会社 2022年4月に大塚で街イベント「ba fes.(ビーエーフェス)」が開催されると聞き、足を運んだ。格クラフトビールを楽しめるビアフェスのほか、ステージパフォーマンス、フリーマーケット、「OMO5東京大塚by星野リゾート」でのDJイベントなど、さまざまな催しが大塚の街のあちこちで開催され、おおいににぎわっていた。 4月22日(金)~24日

    ”池袋の隣の地味な駅=大塚”が4年で大変貌! 星野リゾート進出など地元不動産屋7代目の軌跡
  • 春風亭一之輔さんが東武野田線の「退屈さ」を愛する理由【私の好きな路線と街】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 森嶋良子 写真:小野奈那子 人の暮らす場所は一つの「点」にとどまらず、人生の中で移り変わって「線」を描きます。その点と点のつながりを生み出すのが、日常の足となる路線です。普段何気なく乗っている路線がどれほど愛すべきものであり、日々の生活に寄り添ってくれていたのかを、その路線にゆかりのある方々に語っていただく企画「私の好きな路線と街」。 千葉県野田市は歴史ある街です。日光東照宮の参詣道である日光街道の脇街道*1が通り、江戸時代から醤油(しょうゆ)の一大産地として発展してきました。現在も社を構えるキッコーマンの前身ともいえる野田醤油醸造組合から全国に醤油を出荷するため、明治44年に引かれたのが千葉県営鉄道野田線。これが東武野田線として親しまれ、現在は首都圏郊外のベッドタウンを結ぶ通勤の動脈となる東武アーバンパークラインです。 いい線いってる 東武アーバンパークライン ※

    春風亭一之輔さんが東武野田線の「退屈さ」を愛する理由【私の好きな路線と街】 - SUUMOタウン
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/12/16
    口調再現がリアル
  • 穏やかな日常と冒険マンガの街。仙台で私は、美しく豊かに孤独だった - SUUMOタウン

    著: JUNERAY 「仙台の観光名所ってどこ?」と聞かれると、考え込んでしまう。 筆者は0歳から仙台育ち。街の雰囲気が好きで、関東の大学を出た後も、しばらく仙台で1人暮らしをしていた。仕事や家庭の事情で今は関東に住んでいるが、一番好きな街はやはり仙台。友人知人にもぜひ訪れてほしいと思う。 そして冒頭の質問。 大観音像は迫力があるし、仙台うみの杜水族館は展示がホヤの養殖スタートで面白いし……と、思い当たる場所を1つ1つ当たっていくが、それが全国各地の有名な観光名所と比べて「どう優れているか?」の説明を求められると分からない。仙台は「ただ、良い」。 毎日キラキラの生鮮品を眺められるスーパーも、街路樹が青々と茂る大通りも、あの独特の街の空気もすべてが特別だ。あそこはもしかしたら、観光ではなく滞在、ひいては住み着くのに適した土地なのかもしれない。 この記事は、仙台を愛する筆者が仙台の魅力を「住

    穏やかな日常と冒険マンガの街。仙台で私は、美しく豊かに孤独だった - SUUMOタウン
  • 16年住んで不満ナシ。マーティ・フリードマンが新宿をトコトン愛する理由 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 古澤誠一郎 写真:小高雅也 日に暮らす外国人は、どのような「角度」から街を見ているのでしょうか。彼ら・彼女らの街に対する愛着や意外な暮らしぶりにフォーカスし、街の魅力を掘り下げるインタビュー企画「日に住んでみた」をお届けします。 ◆◆◆ 今回ご登場いただくのは、新宿で暮らすギタリスト、マーティ・フリードマンさんです。 アメリカで生まれ育ったマーティさんは、世界的なヘヴィメタルバンド「メガデス」で活躍。バンド脱退後は有り余るJ-POP愛から日移住し、音楽というフィールドから日の魅力を発信し続けています。 そんなマーティさんは「日一の繁華街」とも言える新宿に、どのような魅力を見出しているのでしょうか。 日人にとっては当たり前すぎて気づかない「便利さ」や「安全さ」。J-POPにもどこか通ずる雑多さ。そして、「雀荘」や「質屋」の看板を読めるようになり、街の様子が

    16年住んで不満ナシ。マーティ・フリードマンが新宿をトコトン愛する理由 - SUUMOタウン
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/08/19
    ヘビメタさん(ROCK FUJIYAMA)はYouTubeで新作配信中。勝手アップされて世界で評判だったから本家が動いたと思われる。 https://www.youtube.com/c/ROCKFUJIYAMA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
  • サブカルの聖地から横須賀の港町へ。久留和は“なにもない天国”だった|街と音楽 - SUUMOタウン

    著者: 寒川響(空中カメラ) 自室、スタジオ、ライブハウス、ときにはそこらの公園や道端など、街のあらゆる場所で生まれ続ける音楽たち。この連載では、各地で活動するミュージシャンの「街」をテーマにしたエッセイとプレイリストをお届けします。 ◆◆◆ 「そういえば、今の家、売ることになったから」 僕が結婚して数カ月。父に連絡をとると、こともなげにそう言われた。10年以上暮らした実家がなくなるらしい。僕も妹も同じようなタイミングで実家を出たため、両親も引越しを決めたとのことだ。 決める前にひとことくらい言え、と喉まで出かかったが、「ほえ~!」とデカめの声で返事するに留めた。事前に言われたところで、やっぱり「ほえ~!」と言うだけだろうな、と思い直したからである。 実家があるのは、「久留和(くるわ)」という相模湾沿岸の港町だ。最寄駅の逗子までバスで約30分。ギリギリ横須賀市内に位置するものの、当にギリ

    サブカルの聖地から横須賀の港町へ。久留和は“なにもない天国”だった|街と音楽 - SUUMOタウン
  • 東京の魔物に飲み込まれかけたわたしを救ってくれた、変わらない街「上板橋」 - SUUMOタウン

    著者: むらやまあき 「東京には魔物が潜んでおります。」 高校時代、初めて付き合った恋人が貸してくれた漫画『ソラニン』に、そんな言葉があった。 第一志望の国立大学に落ち、センター利用で合格していた私立大学に入学するために長野から上京したわたしは、恐怖におびえていた。なにしろ上京以前にも東京へ遊びに行くことはあったが、そのたび人の多さに酔い、都会の空気に圧倒され、竹下通りの入口で気持ち悪くなってうずくまる始末だったからだ。 もともと長野を出るつもりではいた。 でもいざ上京が決まると、不安で胃と心臓が締め付けられた。 行きたくない。しかし行くしかない。 そんな巨大な魔物に立ち向かうような気持ちで、わたしは東京にやってきたのだった。 地元を離れて上京したのは2014年のこと。 上京一年目は、心配性な両親の後押しもあり、東武東上線のときわ台にある女子専用寮にいた。しかし、過保護なくらいに守られたそ

    東京の魔物に飲み込まれかけたわたしを救ってくれた、変わらない街「上板橋」 - SUUMOタウン
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/04/08
    同じ街でも見え方がずいぶん違うんだなぁ。
  • 今の家を選んだのは、広くて床が固かったから? DPZ・林雄司さんの住まい選び - マンションと暮せば by SUUMO

    2013年から世田谷区経堂のマンションで暮らしているという「デイリーポータルZ」編集長の林雄司さんに、「住まい選び」へのこだわりについて伺いました。インターネットの黎明期から面白いコンテンツを発信し続けてきた林さんにとって、家は仕事のアイデアが生まれる場でもあります。 そんな林さんが今の部屋を選んだ理由は、生活スペースと夫婦の仕事場を兼ねる大きな部屋があること。や雑貨など、増え続けるモノが置けるスペースがあること。そして、「床が固い」こと? 独特の視点での住まい選びについて語っていただくとともに、コロナ禍の自粛期間でも生活を面白がる、林さんの日常についても伺いました。(取材はリモートで実施しました) 前の家を決めた理由は「管理人が江戸っ子だった」から? ――これまでのお住まいの遍歴を、ざっと教えていただけますか? 林雄司さん(以下、林):特に意識したわけではなかったんですけど、山手線の駅

    今の家を選んだのは、広くて床が固かったから? DPZ・林雄司さんの住まい選び - マンションと暮せば by SUUMO
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/03/22
    “当時勤めていた会社が新宿に移転した” ん?と思ったがDPZは事業譲渡だから勤務先は変わったことになるのか。
  • お先真っ暗な東京での日々。「呪い」を解き、もう自分は大丈夫だと思えるまで|DJ松永さん【上京物語】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 榎並紀行(やじろべえ) 写真:谷浦龍一 進学、就職、結婚、憧れ、変化の追求、夢の実現――。上京する理由は人それぞれで、きっとその一つ一つにドラマがあるはず。地方から東京に住まいを移した人たちにスポットライトを当てたインタビュー企画「上京物語」をお届けします。 ◆◆◆ 今回の「上京物語」に登場いただくのは、DJ松永さんです。 新潟県の長岡市で生まれ育った松永さんは、中学2年生でヒップホップと出会い、その「得体の知れないかっこよさ」に魅せられていきます。その後、高校を中退するほど没頭するようになり、やがてDJとしての活躍の場を求めて東京へ。 しかし、上京後に待っていたのは苦渋の毎日。東京のクラブに居場所はなく、苦労して制作したアルバムも売れず、辛酸を舐め続けました。その後、2013年にラッパーのR-指定さんとCreepy Nutsを結成してからは少しずつ状況が好転していき

    お先真っ暗な東京での日々。「呪い」を解き、もう自分は大丈夫だと思えるまで|DJ松永さん【上京物語】 - SUUMOタウン
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2021/03/18
    「花束みたいな恋をした」の麦くんも長岡出身だった。文中の松永氏は特別尖っていたのかもしれないけど、地方都市のなかでも文化教育のアベレージが高い印象がある。そういう設定も上手い。
  • 大人になって気がついた、穏やかで心安らぐ街「白山」の魅力 - SUUMOタウン

    著者:  ねむみえり 生まれ育った白山という街を誰かに説明するとき、難儀することが多い。 そもそも、白山のある文京区自体、東京23区の中では知名度が高くないのではないかと思っている。都庁がそびえ立つ新宿区、皇居のある千代田区、六木ヒルズが有名な港区、閑静な住宅街として人気のある世田谷区などに比べて、ひっそりとしているのが文京区だ。 そんな文京区の中でも、知名度があるのは、東京大学のある郷や、東京ドームがある後楽だろうか。「谷根千」と呼ばれ、テレビや雑誌で特集が組まれることもある、谷中や根津、千駄木のあたりなら、分かってもらえるかもしれない。さて、白山はどうしよう。 そんな白山を説明するときに、最近使っているのは、「東洋大学」だ。駅伝でおなじみの東洋大学だが、実は今注目度が高い芸人さんが多く在籍していたことも強調したい。 オードリーの若林さん、フォーリンラブのバービーさん、フワちゃん、テ

    大人になって気がついた、穏やかで心安らぐ街「白山」の魅力 - SUUMOタウン