近年はコロナウイルスの脅威も徐々に薄れ、だんだんとコロナ禍以前の勢いを取り戻しつつある映画業界。 GEM Partnersの調査によれば、今年2022年の映画全体の累積興収はコロナ禍以前(2017〜2019年)に比べ88%の水準にまで回復しているようで、苦しい状況が続いた映画業界も安堵のため息をついていることだろう。 そして、その中でも特筆すべきはやはり邦画アニメ作品の度重なるヒットである。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の歴史的ヒットを皮切りに、コロナ禍後は様々なヒット作アニメが生まれた。 今年で言えば「ONE PIECE FILM RED」は現在187億円を突破し、東映歴代No.1ヒット記録を更新し続けている。「すずめの戸締まり」も新海誠監督No.1スタートを記録し大きな話題となった。そのようなヒットにも恵まれ、今年の邦画アニメにおけるヒット水準はコロナ禍前の120%超にまで達している
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