日銀は4~5日に開いた金融政策決定会合で、無担保コール翌日物金利の誘導目標を現状の0.1%前後から「0.0~0.1%」に引き下げると決めた。実
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1994年ダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部にて、流通・電機・IT業界、国際金融、財政政策、マクロ経済を担当。2006年より現職。 デフレ日本 長期低迷の検証 20年もの長きにわたって低迷を続ける日本経済を、気鋭の経済学者とともに検証する。 バックナンバー一覧 20年もの長きにわたって低迷を続ける日本経済を、気鋭の経済学者とともに検証する。第1回は、池尾和人・慶應義塾大学教授に聞く。 ──日本経済の現状をどうとらえているか。 池尾和人(Kazuhito Ikeo) 1953年生まれ。京都大学経済学部、一橋大学大学院修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。経済学博士。岡山大学助手、京都大学助教授などを経て95年より現職。専門は金融論、日本経済。95年全国銀行学術研究振興財団賞受賞。主な著書に『現代の金融入門[新版]』(筑摩書房、2010年刊)。 Photo by Masato Ka
昨日のエントリの最後でクルーグマンとメルツァーの確執について触れたが、その脚注でリンクした昨春のメルツァーからクルーグマンへの反論を以下に拙訳で紹介してみる。 ポール・クルーグマンのための歴史授業 アラン・メルツァー 2009年5月5日, 1:51 pm 将来のインフレを警告する私の記事(“Inflation Nation”)がニューヨークタイムズの論説欄に掲載された後、ポール・クルーグマンが私に「歴史授業」を行うと称するブログポスト(“A History Lesson for Alan [sic] Meltzer*1”)を書いた。 記事の中で私は、急速な貨幣の膨張、大幅な財政赤字、そして為替レートの減価予想と同時にデフレを経験した国はかつて存在せず、そうした国は常にインフレを経験した、と主張した*2。彼は日本の「失われた10年」が反例になっている、と主張している。しかし、それは反例になっ
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