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ブックマーク / yu-koba.hatenablog.com (4)

  • POSSE vol.8「マジでベーシックインカム!?」 − 続き - コバヤシユウスケの教養帳

    前回のエントリー『POSSE vol.8「マジでベーシックインカム!?」』の話の続き。 POSSE vol.8 マジでベーシックインカム!? 作者: POSSE出版社/メーカー: 合同出版発売日: 2010/09/15メディア: 単行購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (8件) を見る 前回は、POSSEの特集をもとに、ベーシックインカムにまつわる言説を、制度面からと理念面から、思った事を書いたんですが、今回は「経済」、それも「労働市場」に絡む話を。 POSSEの特集に、「経済成長とBIで規制のない労働市場をつくる」と題して経済学者の飯田泰之さんへのインタビューが載っています。 飯田泰之さんはベーシックインカム肯定派ですが、現状ベーシックインカムは財源的にも難しいので「負の所得税」というものを提案しています。が、そんなことよりも気になるのは、最低賃金制度のくだり。飯田泰

    POSSE vol.8「マジでベーシックインカム!?」 − 続き - コバヤシユウスケの教養帳
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    API 2015/07/11
  • リベサヨ(リベラルなサヨク)からいろいろ考える - コバヤシユウスケの教養帳

    「リベサヨ」という言葉は、hamachan氏がhamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)で使いだしたのだと思いますが、最近ではツイッターでもよく見かけるようになりました。とはいっても、hamachan氏が使いだしたときの意味とは、違う意味で使われているようで、どうもリベラルと左翼をいっしょくたにして「リベサヨ」と言っている人が多いようです。そもそも右とか左とか、イメージが先行して語られるので、人によってそのイメージにギャップがある。そこにリベラルまでくっついたので、ちょっと混乱してます。僕なんかより若い人は、左翼=リベラルというイメージがしっかり張り付いてしまっている人も多いようなので、たぶんhamachan氏が言わんとしたことが、いまひとつピンとこないのかもしれません。でも僕はこの言葉が、日政治思想の対立軸を考える上で、そしてヨーロッパの左翼を知る上でも、けっこういい切り口になる

    リベサヨ(リベラルなサヨク)からいろいろ考える - コバヤシユウスケの教養帳
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    API 2014/03/01
  • 国の赤字がこれほど多いということは、当然どこかがものすごく黒字 - コバヤシユウスケの教養帳

    asahi.com(朝日新聞社):新規国債53.5兆円 今年度税収36.9兆円 財務相 - 政治 ものすごい赤字です。おそらくこれで鳩山内閣の支持率は下がるんでしょう。でも、これほどまでの赤字をつくらなければ、今度は逆に経済の停滞、失業率の増大によって、やっぱり鳩山内閣の支持率は下がっちゃうんでしょうね。 そこで、ふと思ったんです。 国の赤字がこれほど多いということは、当然どこかがものすごく黒字だということ。 日という国全体(マクロレベル)で考えると、国家財政が赤字だということは、国家財政以外のどこかが黒字だということでもあるわけです。当たり前ですね。みんなが赤字だったら、日経済全体が赤字になるはずだけれど、日は黒字国です。 で、日歴史的に家計部門がずっと黒字。家計貯蓄率の高さは、他の先進国を圧倒します。とはいっても、ここ10年くらいは、この家計の黒字は大幅に減ってきました。貯蓄

    国の赤字がこれほど多いということは、当然どこかがものすごく黒字 - コバヤシユウスケの教養帳
  • 「古典派の二分法」と「貨幣中立説」 - コバヤシユウスケの教養帳

    ちょっと、マクロ経済学ネタで、ものすごーく基的なお話を。 デフレは困るとか、日銀の量的緩和だとか、インフレターゲットだとか、貨幣供給を増やすだとか、まあなんといいますか、マクロ経済学の、それも金融政策にまつわるお話が、あちらこちらから聞こえてきます。このブログも、まさにそんなネタを扱ったりもしています。ただいろいろなブログ記事や、コメント、はてブなんかのコメントもそうなんですが、経済学の基礎知識をあまりよくわかっていないで、リフレだ、いや生産性アップだ、国際競争力だ、なんていうような話をしている人も多々おられるようです。 そこで、今回は「古典派の二分法」と「貨幣中立説」についてです。まさに基中の基。これはしっかりとおさえておきたいところなので、僕自身用のメモとしても、まとめておきます。よく耳にする「長期」とか「短期」といった話も、この貨幣の中立性の問題と大きく絡みます。 ということで

    「古典派の二分法」と「貨幣中立説」 - コバヤシユウスケの教養帳
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    古典派二分法
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