町の古本屋っていうとこう、猫の額ほどの店内に、売る気があるのかないのかわかんないような古本が、けもの道みたいな通路の両脇に、腰の高さぐらいまでみっちりと積み重ねられ、店の奥にはメガネを鼻でかけてるような爺ちゃんが寺の秘仏みたいに鎮座ましまして店番してる。 そんなイメージがある。 しかし、茨城県土浦市の「つちうら古書倶楽部」は違う。古書店なのにデカイくて広いのだ。
最近、サーモスの真空断熱フードコンテナというものを買った。なぜ買ったのかというと、冬山が寒すぎるからだ。山に登ったときは温かい物を食べたくなる。が、冬山となると外で食べ物を用意するのも大変である。 そこで、出来るだけ楽に温かい食べ物を食べるために真空断熱フードコンテナを買ってみたのだ。これが、予想以上に良かったので自慢させて欲しい。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:お正月特集「過剰な食べもの」ポテトチップ
空に向かって無限に伸びるコンクリートの塔。大正11年に作られた無線塔が大変やばいビジュアルをしている。 この塔については以前(2005年の拙記事)にも書いたことがある。が、いかんせん凄さが伝え切れてなかった。というか実物のあまりの凄さに、これはもう一度ちゃんと伝えなければ!と思った。すごいことは何回言ったっていいだろう。
銀座といえばみなさんどんな印象があるだろうか。老舗、上品、高級店…。まあ東京に住んでいる人でも、働いてる人以外にはけっこう敷居が高い印象の街だと思う。ある日、銀座にまつわるこんな噂を聞いた。「銀座でしいたけを移動販売してる男がいる」。銀座でしいたけ…。さっぱり繋がりが見えないよ!むしろ高級なまつたけの方がイメージ合いそうな?でも調べ終わるころにはとても腑に落ちた思いになるのでした。
蕎麦では何が好きかって、ニシン蕎麦が好きだ。と、胸を張って言えるほどニシン蕎麦歴は長くないのだが、最近はニシン蕎麦を見つけては食べている。かき揚げ蕎麦やコロッケ蕎麦も確かに良いが、ニシン蕎麦はもっと良い。 関西では定番らしいニシン蕎麦だが、なぜか関東ではあまり見かけない。そこで、なんとかしてニシン蕎麦欲を満たすために頑張ってみた。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:ミニ四駆はヘリコプターになれるか? > 個
と、いう事を聞いた。オフィスグリコの人やヤクルトレディは、街角とかで見かけた時に「お菓子ちょーだい」って言えば売ってくれるらしいのだ。 えっ、ウソ、ホントに!?オフィスグリコだよ、屋外だったらオフィスじゃないじゃん、オフィスグリコじゃないじゃん。 えっ、ヤクルトも!?ホントなのかどうなのか、確かめてみたい。
家を片付けていたら、どこかのイベントでもらった、チラシが出て来た。 茨城空港のパンフレットだった。その中に、 「東京駅から茨城空港へ、片道500円で行ける直行バスがあります」 という記述を見つけた。 えっ500円!? 飛行機利用者じゃないと乗れないのかな、と思って調べたら、おみおくり・おむかえ・空港見学の人でも、片道1000円出せば、予約して乗れることが分かった。 いや、乗っちゃうでしょ、これ。 丁度、どこか遠くへ行きたかったし。
1972年佐賀県生まれのオトナ向け仕事多数のフリーライター。世間の埋もれた在野武将的スゴ玉の話を聞くのが大好き。何事もほどほどに浅く広く、がモットー。 前の記事:ベトナムの格闘技・ボビナムって何だ? > 個人サイト service&destroy 今の「俺とねぎ」ということでいえば、決して「嫌い」ではない。ねぎラーメンとかねぎ焼き(お好み焼きにねぎ大量に入ったやつ)とか大好きだもんなあ。ただ、小中学生のころはラーメンのねぎすら除けて食べる子だった。 まあ当時はねぎに限らず野菜全般NGな偏食王。それで身長181cm、入院経験ゼロ、病気は年に1,2度の風邪くらい、とそこそこ健康優良児に育ったから「野菜食べないと…」的な説を否定するいきものではあるんですが。まあ出来るなら食べた方がいいと思いますけどね!健康はともかく食の楽しみとして。 しかし30歳も過ぎたころには、昔食えなかったものの8割くらい
「占いができたら、飲み会で女の子にモテモテになるんじゃないか……」 高校生時代からずーっとこんなことを思っていました。最近、ちょろっと手相占いの方法を教えてもらったので試してみたいと思うのですが、いきなり実戦はちょっと怖いので、文句をいわれたりしないスターの手形で占ってみたいと思うのです。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:手作り3Dヘッドマウントディスプレイ > 個人サイト Web人生 コレだけ色々と占ったから、もう飲み会でモテモテ間違いなしだ! ……とも思うのですが、有名人の手相って、元の人物像をあらか
海沿いの田舎道を行くと、ときどき「海の方を向いた家」にでくわす。1階は船のためのガレージ(っていうのかな?)で、2階が住宅、というケースもある。すてきだ。 おそらく船宿か漁師さんの家なのだろう。ぼくらの日常の常識では、家というものは道路側を向いているものだが、これらの建物はそうではない。そこになんだかとてもぐっとくる。 地方に旅行に行ったときにしか出会えないものだと思い込んでいたが、あったのだ!すぐそばに! しかも魅力的にちょうごちゃごちゃ! (大山 顕) 神奈川県の子安にあります! ああいう、船小屋と住宅がいっしょになった建築に惹かれるという人は、ぼくだけじゃないと思う。きっと。なんだかいいよねえ、ああいうの。うまく説明できないんだけど。 で、今回そういう建物がたくさん並んでいるところに行ったので、それを見てもらおう!
いまから5年前、大学の研究室の飲みの席で担当教諭から 「きみ、最近のマイブームはなにかね」との質問を受けた。 「ああー…えーっと…エスカレーター、ですかね」と答える私。 「エスカレーター!?エスカレーターが好きなの?変わってるねぇ」 と恩師。いつもどおりの反応だ。しかし恩師は続けた。 「それならば君、ニューヨークのメイシーズデパートに 木製のエスカレーターがあるからぜひ乗りに行きたまえ」と、 あろうことか、めちゃくちゃ気になることを教えてくれたのである。 こんな夏目漱石みたいな口調ではなかったが。 エスカレーター偏愛道を歩むにあたってギアチェンジの瞬間はいくつかあったが、 このときもまた然り。それから木製のエスカレーターの夢を見るようになった。 4年後にあっさり海を越えて夢を叶えに行けちゃう21世紀に生きていてよかったと思う。 そして、これがばりばり現役で動いていてくれて本当によかった。
家庭科の授業でお米は水が透明になるまで研ぐように。と習ったが、「最近は精米技術が上がったのであまり研がない方が良い」という情報を耳にした。 なんだ、最近って。いつだよ。ルール変わったんなら変わったでちゃんと教えて欲しい。教えてくれないから水が透明になるまで研いじゃってたじゃんか。折角精米技術上がったのに意味無いんじゃん。 その情報を得てから自分はあまり研がないように変えたけど、研いでる所を人に見られたら「ちゃんと研ぎなよ!」みたいな事にならないだろうか。 更にはあまり研がなくても良いのにいっぱい研いじゃって研ぎすぎで味が落ちた!みたいなことは起こって無いんだろうか。なんかもう、こんな心配ばっかりしちゃう。一回色んな研ぎ方を試してどうなるかやってみたよ。 (尾張 由晃) 色んなことをやってみたけど、普通やんないだろう。っていう1万回研ぎ以外は大丈夫だった。これで人がどんな研ぎ方していてもいら
ブログ市長で話題の鹿児島県阿久根市に行って来た。 目的は、駅前に廃ブルートレインを再利用した宿泊施設があって、それに乗る(というか泊まる)ことだった。が、行ってみたら、むしろシャッター街のすごさに目を奪われた。 「シャッター街がすごい」なんて、まったく失礼な言い方のようだが、別に揶揄してそう言ってるわけではない。本当にすごいというか、なにやら面白いのだ。 順を追って説明したいと思う。 (T・斎藤) 地方は疲弊している その日、私はまず砂蒸し温泉で有名な指宿を訪れた。 駅前の広場に足湯があるなど、温泉街らしい楽しげな雰囲気もあったものの、商店街はこんな感じだった。 こういった光景は、九州各地で見受けられる。 佐賀県は有田駅で降りた時もやはり駅前がこうだったし、私が住む長崎県でも同様。さすがに長崎や佐世保など大きな所はそうではないが、諫早、大村、島原などのアーケードはこれに近い感じだった。 レ
「大物監督にインタビューすることになってさ、壇上に上がるときのズッコケる芸を教えてもらおうと思うんだけど…」デイリーポータルZWebマスター・林さんからそんな話を聞いた。 えー?やってくれるんですかねー、と笑っていたが、「ファンなんだったら来る?」へい、へい、「インタビュアーやんない?」ようがすようがす、と答えていたらいつの間にか大物監督にインタビューすることになってしまった。おおおお、しまったー。 …ズッコケる芸って、監督に話通ってんですか? 「宣伝の人によると、気が乗ればやってくれるかもしれない、って社長が言ってたって。」 通ってない!やばい、死ぬかもしれない。 (大北 栄人) 試写会に インタビューの前になにはともあれ映画だけは見ておこうと試写会に。このサイトは映画サイトじゃないし、私は映画ライターでもないので試写会に行くなんてのも4年ぶりだ。 『アウトレイジ』 映画『アウトレイジ』
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