ブックマーク / globe.asahi.com (7)

  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

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    AZER
    AZER 2020/10/03
  • アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+

    7月に衝突を起こしたのは、コーカサス地域にある国、アゼルバイジャンとアルメニアだ。軍同士が国境の街で衝突、その後も断続的に双方の攻撃が続き、少なくとも20人の犠牲者が出たとされている。きっかけは明らかになっておらず、お互いが相手側から先に攻撃して来たと主張している。 アゼルバイジャンの中には、アルメニア人が多数派を占める「ナゴルノ・カラバフ自治州」という地域があり、彼らが1980年代後半にアルメニアへの併合を求め武装闘争を開始した。やがて起きた両国間の軍事衝突はソ連崩壊後には全面戦争に発展、約3万人が犠牲となり、約100万人が難民や国内避難民になった。94年にロシアの仲介で停戦に至ったが、今もアルメニアが同自治州とその周辺地域を含むアゼルバイジャンの20%を占領している。 バクー市内とカスピ海を一望できる高台にある「殉教者の小道」。ナゴルノ・カラバフ紛争などで犠牲になった人々を偲ぶ墓標が並

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    AZER 2020/09/29
  • 新型コロナにケータイが効く? ビッグデータという名の私の情報が使われる:朝日新聞GLOBE+

    新型コロナウィルス(COVID-19)が広がる世界で、スマートフォンを使った「感染拡大防止策」が次々に実施されている。日政府も、感染者が接触した人々を洗い出す携帯アプリを5月上旬から導入すると発表した。「これは安心」とあなたは思っているかも知れない。けれど、これが前代未聞の個人監視プログラムなのだ。保健医療対策に、携帯電話を使って個人の行動を監視するという新奇な発想は、まさにビッグデータ時代のパニックの申し子として、ウィルス以上の速さで地球上に拡散している。 まず、先に感染が広がった中国韓国台湾などで、政府がスマホの位置情報を利用し始めた。スマホ持ち主の移動記録を過去にさかのぼって収集し、感染者の動向を特定したり、持ち主の感染可能性を推測したり、または人々の位置情報をリアルタイムで監視して隔離を実行しているかを見張ったりするのだ。続いて感染者が急増した欧州、イギリス、アメリカも、官民

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    AZER 2020/05/06
  • あじあ号から始まる、「逃げ鉄」の旅:朝日新聞GLOBE+

    特急あじあ号を牽引した蒸気機関車「パシナ」751機と筆者=2017年8月27日、中国遼寧省・瀋陽鉄道陳列館、倉理査子氏撮影

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    AZER 2020/04/27
  • 中国とロシアがせめぎ合う「二重内陸国」ウズベキスタン 「軍事機密」のトンネルを通ったら:朝日新聞GLOBE+

    首都タシケントとフェルガナ盆地を結ぶ区間を走るウズベキスタン号。途中、中国国有企業が掘ったトンネルを通る=2020年3月7日、タシケント南駅、吉岡桂子撮影 二重内陸国、苦渋の国境封鎖 2月末、バンコクから直行便で首都タシケントに向かうウズベキスタン航空のエコノミー席は熱気に満ちていた。6時間半を過ごす機内に皆が飽きてきたころ。乗り合わせた楽団がバイオリンや太鼓を奏で、歌い始めた。独立前の1970~80年代にかけて、ソ連全域で人気を博した同国出身のバンド「ヤッラ」の曲という。マスクはしていない。深夜だけど、誰も文句を言わず、楽しんでいる。ウォッカを回し飲みしている人もいる。乗務員はちらっと見ただけで、注意はしない。「ウズベク人は音楽が生活の一部なんだ」。びっくりしていると、近くのお客から説明された。ウズベキスタンでは新型コロナウイルスの感染者はまだ確認されていなかった時期である。 バンコク―

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  • シルク大国の夢再び 「インスタ映え」ウズベキスタン、ビザ免除で開放路線走る:朝日新聞GLOBE+

    ■「新しいシルク時代の到来」 繭をゆでる生臭い湯気と、糸を紡ぐ機械音のなかで、女性たちは慣れた手つきで仕事をしていた。かつてシルクロードの要衝として栄えたウズベキスタンの古都ブハラにある製糸工場。社長のバフティヨル・ジュラエフ(39)は「忙しくて休みもなくなったが、新しいシルクの時代の到来だ」と笑顔で語った。 ウズベキスタンの古都ブハラの製糸工場で繭を選別する女性たち 実は、ウズベキスタンは1000年を超える養蚕の歴史を持つ。ソ連時代は周辺国に繭や生糸を輸出していた。しかしソ連が崩壊し、独立すると政府の買い上げがなくなった。経済も停滞、中国産が台頭して養蚕業は衰退した。約90年前に創業したジュラエフの会社も、この20年間に2度の倒産を経験した。 養蚕・絹産業の復活を試みた政府は、2009年から格的に日技術的支援を受け始めた。さらに、経済改革を掲げて16年に就任した大統領ミルジヨエフ(

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    AZER 2020/01/01
  • 喝采と警戒のシルクロード:朝日新聞GLOBE+

    かつてラクダが行き交ったシルクロードが、形を変えて復活を遂げつつある。「一帯一路」の号砲とともに流れ込む中国のヒト、モノ、カネ。いにしえの交易路復活の先にある世界を、記者の現地取材で探った。

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