■「憶測」が「現実」になった夜 6日夜、東京・赤坂の日本料理店から出てきたのは菅総理の朋友、自民党の佐藤勉前総務会長。ゆっくりと言葉を選びながら記者団にこう語った。 自民党・佐藤勉前総務会長 「皆さん方が憶測を巡らせている、菅前総理の勉強会の段取りを話し合わせて頂いた」 これまで長く永田町で噂されていた「菅前総理の勉強会」の立ち上げが公の場で発表された瞬間だった。この日の酒席の相手は二階派の幹部、武田良太前総務大臣。佐藤氏は武田氏に菅前総理を中心とした勉強会のまとめ役となることを依頼し、快諾されたことを明かした。「きょうがスタートだ」。佐藤氏の表情には、充実感がにじんでいた。 質問を終えた記者団は、佐藤氏を乗せたタクシーを見送る。その時、事情を知らない1人のカメラマンがつぶやいた。 「勉強会がなんでこんなに注目されているんですか?」 ■「非主流派」の結集 その理由は、勉強会のメンバーの顔ぶ
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