先日、「百数十件もアクセスがありながら、『人が来ない過疎ブログ』とは何事か!」という記事を書いた後に、そういえば昔にもこういう議論があったことを(こうした議論は10年前も10年後も繰り返されるだろうけど)思い出した。 上位2.5%以内のサイトが全体の75%のアクセスを握っているのです。これが消えれば97.5%の利用者が快適なサーバ環境を確保できるのです。 (「巨大なアクセスを有するサイトではない」のか?) 読み物系サイトのランキングサイト『Read Me!』のデータを抽出してみると、コンスタントに数百件のアクセス数を獲得しているのは、上位のほんの数パーセント。さながら人口の数パーセントが国中の富を独占しているアメリカ社会のような比率になっていたのだった。 しかしこれは3年前の話。今はどうなっているのかと、同じくRead Me!でデータを調べて比較してみた。 すると、驚くべきことが分かった。