タグ

科学に関するAnnatto60のブックマーク (52)

  • 3例目の重力波検出、30億光年先でブラックホール合体 米LIGO

    米航空宇宙局が公開した、重力の影響で絡まりあう2つのブラックホールの想像図(2013年12月4日提供、資料写真)。(c)AFP/NASA 【6月2日 AFP】国際物理学者チームは1日、合体する2つの巨大ブラックホールによって生じた、重力波(質量を持った物体が運動した際に光速で伝わる時空のゆがみ)を検出したと発表した。今回の重力波は、これまで検知された中で最も遠方で放射されたものだという。 今回の重力波を発生させた銀河の衝突は、約30億光年先で起きた。この現象の直接観測は、科学界で3例目となる。 米国物理学会(American Physical Society)の学会誌「Physical Review Letters」に発表された研究論文によると、この謎めいた波動が初めて検出されてから2年たってからなされた今回の発見は、物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が

    3例目の重力波検出、30億光年先でブラックホール合体 米LIGO
  • レジ袋食べるガの幼虫、プラスチックごみ問題に有用か 研究

    レジ袋の上にのせられたガの幼虫。スペイン科学研究高等会議が公開(2017年4月17日公開)。(c)AFP/CSIC /CESAR HERNANDEZ 【4月25日 AFP】ふだんは釣り餌として養殖されているガの幼虫が、耐久性の高いプラスチックをべることを発見したとの研究論文が24日、発表された。世界的な問題となっているレジ袋などのプラスチックごみによる環境問題への対策に、この幼虫が一助となる可能性があるという。 論文は、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された。共同執筆者の英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のパオロ・ボンベーリ(Paolo Bombelli)教授は、「今回の発見は、ごみ処理場や海洋に蓄積しているポリエチレン製のプラスチックごみ除去に寄与する重要な手段となる可能性がある」としている。 レジ袋などに使われる

    レジ袋食べるガの幼虫、プラスチックごみ問題に有用か 研究
  • 世界のクモの餌消費量、初の推定 人間の肉・魚の消費量に匹敵

    フランス北部ゴドワアイベルドで巣を張ったクモ(2015年10月4日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【3月15日 AFP】全世界に生息するクモがべている昆虫の量は、毎年4億~8億トンに及んでいるとの研究結果が14日、発表された。これは人間が1年間に消費する肉と魚の総量に匹敵するという。 この種の分析としては世界初の今回の研究で、研究チームは過去の65件の研究のデータを使用し、地球上に合計2500万トンのクモが生息していると推定した。 研究チームは次に、クモが生きるために必要な物の量はどのくらいかを考慮して、クモが捕する昆虫などの無脊椎動物の年間総量を推算した。 科学誌サイエンス・オブ・ネイチャー(Science of Nature)に掲載された研究論文には「世界のクモ群集が捕する獲物の量が年間4億~8億トンに達することを、今回の推計は示唆している」と記されている

    世界のクモの餌消費量、初の推定 人間の肉・魚の消費量に匹敵
  • どんな抗生物質も効かないスーパー耐性菌、米で2人目の感染者

    仏南西部リブルヌの研究室で、顕微鏡をのぞく研究者(2014年7月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/MEHDI FEDOUACH 【6月28日 AFP】「最後の切り札」となるはずの抗生物質に対し、高い耐性を持つスーパー耐性菌への2人目の感染者が米国内で確認された。研究者らが27日、発表した。 専門誌「抗菌薬と化学療法(Antimicrobial Agents and Chemotherapy)」に掲載された論文によると、抗生物質への耐性を引き起こす特異な遺伝子「MCR-1」が、米ニューヨーク(New York)の患者の大腸菌株から発見されたという。 米ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)のランス・プライス(Lance Price)教授は「われわれは抗生物質による治療が効かない腸内細菌の出現を目にしようとしている」と述べた。 MCR-1遺伝子

    どんな抗生物質も効かないスーパー耐性菌、米で2人目の感染者
  • 体内に注射できる極小カメラ、3Dプリンターで作製 独大学

    3Dプリンター。仏ラバルで開催の見市で(2015年4月8日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/JEAN-FRANCOIS MONIER 【6月28日 AFP】ドイツ技術者チームがこのほど、塩1粒ほどの大きさのカメラを作製した。これにより、画像検診や、秘密の監視活動の未来が変わるかもしれない。 独シュツットガルト大学(University of Stuttgart)の研究チームは、3つのレンズを備えたカメラを3Dプリンターで作製、直径が毛髪2分の光ファイバーの先端に取り付けた。 英科学誌「ネイチャー・フォトニクス(Nature Photonics)」に発表した研究論文によると、こうした技術は、侵襲性を最小限に抑えた内視鏡としての活用も期待できるとされ、さらには、実質的に目に見えないセキュリティー向けの監視装置や、「自律視覚」を持つミニロボットなどにも搭載できる可能性があるとい

    体内に注射できる極小カメラ、3Dプリンターで作製 独大学
  • 小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか

    6600万年前、メキシコ東部に小惑星が衝突し、恐竜を絶滅させた。新たな研究により、当時の詳細な状況が明らかになってきた。(Photograph by TIm Peake, ESA, NASA) 6600万年前、中生代最後の日の太陽が昇る朝を想像してみてほしい。 光の束が現在のメキシコ・ユカタン半島の海岸沿いに広がる沼地や針葉樹の森に降り注ぎ、温かいメキシコ湾の水は生命で溢れている。 いまでは「失われた世界」の住民である恐竜や巨大昆虫が、鳴き声や羽音を響かせて生命を謳歌しているさなか、山ほどもある小惑星が、時速およそ6万4000キロの速さで地球に向かっていた。 ほんの束の間、太陽よりもはるかに大きくてまぶしい火の玉が空を横切る。一瞬の後、小惑星は推定でTNT火薬100兆トン分を超える規模の爆発を起こして地球に激突した。 衝突の衝撃は地下数キロに達し、直径185キロ以上のクレーターを作り出し、

    小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか
  • 月に最大1000兆トンの水、小惑星由来か 研究

    【6月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の有人月探査ミッション「アポロ(Apollo)計画」が、月の表面からかき集めた石を地球に持ち帰って以来、科学者らは数十年の間、月がカラカラに乾ききった星であることを示す証拠を手にしたと確信していた──。しかし、彼らは間違っていた。 今から10年近く前、当時の最新技術を用いた分析によって、この塵(ちり)まみれのサンプルに含まれる水が検出された。そして、5月31日に発表された最新の研究は、そうした(非常に大量の)水がいつ、どのようにして月に行き着いたのか、その可能性について言及している。カギとなるのは小惑星だという。 約45億年前、地球と火星サイズの惑星とが衝突した結果形成された月には、その後の数千万年かそれ以上の間、「炭素質コンドライト」として知られる、水を豊富に含む小惑星が次々と降り注いだ。 当時の地球もこれと同じ状況だった。このことは、英科学誌

    月に最大1000兆トンの水、小惑星由来か 研究
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    Former Autonomy chief executive Mike Lynch issued a statement Thursday following his acquittal of criminal charges, ending a 13-year legal battle with Hewlett-Packard that became one of Silicon Valley’s biggest…

    TechCrunch | Startup and Technology News
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    Former Autonomy chief executive Mike Lynch issued a statement Thursday following his acquittal of criminal charges, ending a 13-year legal battle with Hewlett-Packard that became one of Silicon Valley’s biggest…

    TechCrunch | Startup and Technology News
    Annatto60
    Annatto60 2016/05/25
    “まだ完全に最適化されていない配列でも、ショックレー-クワイサーの限界(Shockley-Queisser limit)を超えることができた”
  • メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明

    メスしかいないサラマンダーの個体群は、近縁種のサラマンダーのオスからDNAを「盗んで」いる。(PHOTOGRAPH BY ZAC HERR) 両生類のサラマンダーには、メスだけの集団がいる。それで不自由しないどころか、彼女たちは大いに繁栄している。 北米北東部にみられるトラフサンショウウオ属の一部がそうだ。彼女たちは自らのクローンを産んで新しい世代とすることができる。 多くの科学者は、このような集団は必ず行き詰まると考えるが、このほど科学誌「Journal of Zoology」に掲載された最新の研究で、そうとは限らないことが明らかになった。 オハイオ州立大学の研究チームは、切断された体の一部を再生させるサラマンダーの能力に焦点を当てた。彼らは捕者の攻撃や事故などでどこかの部位を失ってもすぐに再生できる。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」、「死後3カ月たったミズクラゲが生き返っ

    メスしかいないサラマンダー、驚きの利点判明
  • 見えてきた!深海サメの光る理由

    太陽の光がほとんど届かない深海に、蛍光に光るサメがいる。蛍光発光の謎を解こうと、研究者たちは特殊なカメラを使って、サメの目と皮膚の撮影に初めて成功した。その映像や研究から、深海でひっそりと生息する生き物がお互いを見やすくするために、蛍光に光っていることがわかった。繁殖相手を見つけるためではないかと研究者たちは推測している。 魚類の蛍光発光が発見されたのは数年前のことで、そのメカニズムについてはまだ研究が始まったばかりだ。現在までに200種を超すサメや硬骨魚、ウミガメが蛍光に光ることがわかっている。(参考記事:「【動画】蛍光に光るウミガメを発見、世界初」、「蛍光に光るウナギの仲間を発見、世界初」) 米国ニューヨーク市立大学バルーク校と米国自然史博物館に所属するデビッド・グルーバー氏が率いる研究チームは、トラザメ科のクサリトラザメ(学名:Scyliorhinus retifer)とアメリカナヌ

    見えてきた!深海サメの光る理由
  • 米の四肢まひ患者、右手の動きを「回復」 史上初

    米オハイオ州立大学の研究室で、手や指を動かすタスクに臨むイアン・バークハートさん(2016年4月13日提供)。(c)AFP/Ohio State University Wexner Medical Center/ Batelle 【4月14日 AFP】事故で脊椎を損傷し、胸部から下がまひした米国人男性が、またコーヒーをかき混ぜたり、クレジットカードを機械に通したりするために自分の右手を使えるようになったとする研究報告が13日、発表された。 この史上初の偉業は、米オハイオ(Ohio)州出身のイアン・バークハート(Ian Burkhart)さん(24)の損傷した脊髄に代わり、脳と手の筋肉との間をつなぐ情報伝達経路となるコンピューター・ソフトウェアによって達成された。 米ニューヨーク(New York)州マンハセット(Manhasset)にあるファインスタイン医学研究所(Feinstein In

    米の四肢まひ患者、右手の動きを「回復」 史上初
  • メスを縛って交尾有利に、クモで判明

    動画:オスのナーサリー・ウェブ・スパイダー(Pisaurina mira)はメスに捕されないよう、メスを縛ってから交尾を行う。(説明は英語です)(Video courtesy of Alissa Anderson) 縄があれば縛る者あり――。クモの世界にも、交尾(交接)にあたりメスを縛るオスがいる。科学誌「バイオロジー・レターズ」に発表された最新の研究によると、緊縛によって交尾の時間が延び、より多くの精子を送り込めるため、オスが父親になれる可能性が高まることが明らかになった。 生物が交尾相手を魅了し、離さないための風変わりな方法はすでにいくつも知られているが、動物界で最も常識破りの愛し方をすると言われるクモが、今回の発見でその多様さを限界まで押し上げた形だ。(参考記事:「交尾の後にメスの交尾器を壊してしまうクモを発見」) 「だからクモの研究が好きでたまらないんです」と話すのは、今回の論文

    メスを縛って交尾有利に、クモで判明
  • 恐竜の脚持つニワトリ胚を作成 遺伝子操作で「先祖返り」、研究

    ロシア・モスクワで開かれた農業見市で展示されたひよこ(2013年10月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/KIRILL KUDRYAVTSEV 【3月16日 AFP】遺伝子操作によって、恐竜のような脚を形成するニワトリの胚を作成したとする研究が今月、学術誌エボリューション(Evolution)に掲載された。獣脚類の恐竜から鳥類への進化の接点に焦点を当てる研究だ。 研究を行ったチリ大学(University of Chile)の研究者6人のうちの一人、アレクサンダー・バルガス(Alexander Vargas)氏は15日、AFPの取材に「ニワトリの胚における脚の初期の成熟を阻害すると、ニワトリの脚の形が恐竜の形に先祖返りする」と説明し、「結果として、恐竜の脚を持ったニワトリの胚ができた」と語った。 獣脚類の恐竜は当初肉だったものの、やがて進化して植物や昆虫をべるようになった。鳥類は、1

    恐竜の脚持つニワトリ胚を作成 遺伝子操作で「先祖返り」、研究
  • ジカ熱52カ国へ、胎児の脳組織を破壊と報告も

    ブラジル、レシフェの町ジャルジン・ジョルダン。小頭症の娘アリシ・ビトリアちゃんをあやすジョアオ・バティスタさん。ジカ熱による脳障害を起こしたアリシちゃんは毎日のようにてんかんの発作を起こし、28種類の薬を処方されている。 世界保健機関(WHO)の発表によると、ジカウイルス感染症は依然として拡大を続け、3月4日の時点で52カ国に達した。専門家の間では、胎児がかかる小頭症への懸念が高まっている。先天性の異常である小頭症とジカウイルスとの関連性は、これまでも指摘されてきたが、それをさらに裏付ける最新の研究結果も報告されている。(参考記事:「【解説】猛威振るうジカ熱、いま注意すべきこと」) 今のところ、小頭症が大流行しているのはブラジルと仏領ポリネシアだが、WHOの報告では、ジカ熱は既に、南北アメリカ大陸、カリブ、ヨーロッパ、太平洋諸島へまで拡大、コロンビアでも小頭症の新生児が見つかったと報告され

    ジカ熱52カ国へ、胎児の脳組織を破壊と報告も
  • 死後3カ月たったミズクラゲが生き返った!

    北緯70度から南緯40度の海に広く生息するミズクラゲ。再生など複数の戦略を用いて生き続ける。(PHOTOGRAPH BY MARTIN SHIELDS, ALAMY) 体に穴をあけられれば、ふさいで元どおりに。手足を切断されても、完璧に再生する。究極の再生能力を持つ彼はもしかすると不死身なのかもしれない。 スパイダーマンやアベンジャーズなどを世に送り出したマーベル・コミックに登場する皮肉屋のスーパーヒーローで、2016年2月に北米で映画が公開された「デッドプール」は、そんな驚異的な能力をもっている。(参考記事:「再生能力を持つ生物、代表5種」) しかし、科学誌「PLOS ONE」に最近発表された研究によると、デッドプールと同じどころか、それ以上の能力を持つ海洋無脊椎動物がいる。傘に四つ葉のクローバーのような形の内臓を透けさせ、縁を繊細な触手で飾りたてたミズクラゲだ。 このクラゲはデッドプー

    死後3カ月たったミズクラゲが生き返った!
  • THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく

    いつも「THE PAGE」をご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたウェブサイト(https://thepage.jp)は2018年10月1日をもってサービス終了しました。 THE PAGEの最新の記事は、Yahoo!ニュースの「THE PAGE」掲載ページでご覧いただけます。 ・Yahoo!ニュースの「THE PAGE」掲載ページ(https://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=wordleaf) 今後も「THE PAGE」の記事をご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

    THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく
  • 第114回 ザトウムシが造るミステリーサークルの正体

    A harvestman, Cynortellana cf. oculata オレンジ色の二つの丸い円のそれぞれ中央には、先が尖ったオレンジ色の突起がある。 体長:約3 mm 撮影地:ベラグアレインフォーレスト、コスタリカ コスタリカ大学の後輩が、カリブ海側の熱帯雨林でザトウムシの行動について研究を始めたというので、そのフィールドを訪れることにした。日に一時帰国する直前、1月半ばのことだ。現場にはブラジルからザトウムシの専門家たちも来ていて、新しい刺激をいろいろいただいた。今回は最新情報も含め、ザトウムシのことを少し書いてみよう。 さてザトウムシを細長い脚を持つクモだと思っている人は少なくない。ザトウムシはクモでも昆虫でもない。クモと同じく脚の数は8だが、ハッキリとした違いがある。例えば、この表のような具合。

    第114回 ザトウムシが造るミステリーサークルの正体
  • 死者も蘇らせるGoogleの「ロボットのクラウド性格カスタマイズ」特許

  • 有名作家が「死後の世界」から書く文章:グーグルのAIが再現