ユーザー体験から紐解く「個人間送金」アプリの仕組みと歴史（日本編） - BRIDGE（ブリッジ）テクノロジー＆スタートアップ情報
本稿は10年ぶりの国内株式を扱うネット証券「FOLIO」共同創業者、広野 萌（ひろの はじめ）氏によるもの。国内で勃興する個人間決済・送金の流れをわかりやすくまとめていたので転載させていただいた。同氏の考察はここで読める。 paymo、Kyash、LINE Pay、Yahoo!ウォレットなど、最近かなりの盛り上がりをみせている個人間送金アプリ。 以前書いた記事（ここらで世界一わかりやすく「FinTechとは何か」を説明しよう。）でいうところの「お金を送る」に当たるこの領域だけれども、特にpaymoとKyashはやり方が特徴的で、日本のFinTech時代をつくっている革命感があり、大変面白い。 実際それらのサービスを比べてみると、個人間送金とひとくちに言っても取得している免許や法における立ち位置が全く違うので、それ故サービスの内容も同じ体験ではない。 では一体、どこがどう違って、それはなぜそ
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悩ましさを増すリスク管理のあり方
ニッセイ基礎研究所 年金ストラテジー (Vol.172) October 2010 6 平均 標準偏差 （ぶれ幅） 歪度 負の歪み 正の歪み 尖度 （尖度が高いと 尖り、裾が厚い） 巨大損失 実際の金融商品の価格変動率 -××%以下 相 対 頻 度 （ 面 積 ） -10～0% 0～10%10%以上 5% 実際の金融商品の価格変動率 -××%以下 相 対 頻 度 （ 面 積 ） -10～0% 0～10%10%以上 5% 2% 5% 実際の金融商品の価格変動率 -××%以下 相 対 頻 度 （ 面 積 ） -10～0% 0～10%10%以上 5% 4% (リスク管理)：悩ましさを増すリスク管理のあり方 ―各市場から観測される尖度と歪度は、殊の外不安定？― 金融商品の価格変動リスクを考える上で、平均や標準偏差以外にも、尖度と歪度に注意を払う 必要がある。しかし本稿では、尖度と歪度の推移は想像以
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